- はじめに:東北地方で唯一の選択肢、だからこそ知っておきたいこと
- 学校概要:70年以上の歴史を持つ東北の国際教育の拠点
- IB教育の特徴:PYPとDPの2つのプログラムで世界基準の学びを
- 学校生活:英語で過ごす毎日、多文化の中で育つ子どもたち
- 入学方法:「うちの子でも入れる?」気になる入学のプロセス
- 学費:正直なところ、いくらかかるの?
- 進路・卒業後の進学実績:IBDPで広がる世界への扉
- 保護者の声・口コミ:実際に通わせている方はどう感じている?
- 他校との比較:なぜ東北でTISが選ばれるのか
- よくある質問(FAQ)
- 仙台でのインターナショナルスクール生活:実際のイメージ
- まとめ:東北インターナショナルスクールは、こんなご家庭におすすめです
はじめに:東北地方で唯一の選択肢、だからこそ知っておきたいこと
「東北に住んでいると、子どもに国際教育を受けさせたくても選択肢がない…」そんなふうに感じたことはありませんか?首都圏や関西圏にはたくさんのインターナショナルスクールがありますが、東北地方となると話が違いますよね。
でも実は、仙台に素晴らしいインターナショナルスクールがあるんです。それが東北インターナショナルスクール(Tohoku International School、通称TIS)。東北地方で唯一、幼稚園から高校卒業(Grade 12)まで英語で一貫教育を行うインターナショナルスクールであり、国際バカロレア(IB)のPYP(初等教育プログラム)とDP(ディプロマプログラム)の両方の認定を受けている学校です。
「インターナショナルスクールって、英語がペラペラじゃないと入れないんじゃ…」「学費はどれくらいかかるの?」「卒業後の進路は大丈夫?」——お母さまとしてはそんな心配が尽きないですよね。この記事では、東北インターナショナルスクールについて、学校の特徴からIB教育の内容、入学方法、学費、そして卒業後の進路まで、徹底的にお伝えしていきます。
仙台でお子さまの国際教育を真剣に考えているお母さまに、きっとお役に立てる情報をまとめましたので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
学校概要:70年以上の歴史を持つ東北の国際教育の拠点
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 学校法人南光学園 東北インターナショナルスクール(Tohoku International School) |
| 所在地 | 宮城県仙台市泉区館7丁目101-1 |
| 電話番号 | 022-348-2468 |
| メール | office@tisweb.net |
| 公式サイト | https://www.tisweb.net/ |
| 設立 | 1950年(キリスト教宣教師の子弟向け学校として創立) |
| 運営 | 学校法人南光学園(1988年より) |
| 対象年齢 | 3歳〜18歳(幼稚園〜Grade 12) |
| 教育言語 | 英語(日本語授業あり) |
| IB認定 | PYP(初等教育プログラム)、DP(ディプロマプログラム) |
| その他認定 | WASC(米国西部地域学校大学協会)認定 |
| 加盟団体 | JCIS(日本インターナショナルスクール協議会)、EARCOS(東アジア地域学校評議会)、IBAJ(IB協会日本支部) |
学校の歴史
東北インターナショナルスクールの歴史は、実は1950年にまで遡ります。当初はキリスト教宣教師のお子さまのための学校として創立されました。その後、時代とともに名称や使命も変化し、「仙台アメリカンスクール(Sendai American School)」「仙台クリスチャンアカデミー(Sendai Christian Academy)」を経て、1997年に現在の「東北インターナショナルスクール(Tohoku International School)」に改称されました。
この名称変更は、学校が単にアメリカ人の子どもだけでなく、さまざまな国籍の子どもたちが学ぶ真のインターナショナルスクールへと発展したことを反映しています。1988年からは学校法人南光学園の傘下に入り、姉妹校である東北高等学校とも連携しながら、安定した学校運営が行われています。
70年以上にわたって東北地方の国際教育ニーズに応え続けてきたこの実績は、本当にすごいことだと思いませんか?特に2011年の東日本大震災という大きな試練を乗り越え、地域のインターナショナルコミュニティとともに歩んできた学校なんです。
仙台という立地の魅力
「仙台ってインターナショナルスクールに通うのに向いている場所なの?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、仙台は実はとても魅力的な場所なんです。
- 学術都市:東北大学をはじめとする多くの大学があり、研究者や留学生など海外からの人材が多く暮らしています
- 適度な都市規模:人口約109万人の政令指定都市で、都会の便利さと自然の豊かさが両立しています
- 交通アクセス:東北新幹線で東京まで約1時間半。仙台空港からは国内外への便も充実しています
- 国際コミュニティの成長:企業や研究機関の国際化に伴い、外国人居住者が増加傾向にあります
- 安全で暮らしやすい環境:「杜の都」と呼ばれる緑豊かな街並みで、子育て環境としても人気があります
東京のように人が多すぎず、かといって田舎すぎない。そんな仙台だからこそ、お子さまがのびのびと国際教育を受けられるのかもしれません。
IB教育の特徴:PYPとDPの2つのプログラムで世界基準の学びを
東北インターナショナルスクールが提供するIB教育について、詳しく見ていきましょう。TISはPYP(Primary Years Programme:初等教育プログラム)とDP(Diploma Programme:ディプロマプログラム)の2つのIBプログラムの認定を受けています。
PYP(初等教育プログラム):探究心を育む土台づくり
PYPは、幼稚園から小学校段階(Elementary School)のお子さまを対象としたプログラムです。「うちの子はまだ小さいけれど、IB教育って何をするの?」というお母さまの疑問にお答えしますね。
PYPの最大の特徴は、「探究型学習(Inquiry-Based Learning)」です。先生が一方的に教えるのではなく、子どもたち自身が「なぜ?」「どうして?」と問いかけながら学んでいくスタイルなんです。
TISのPYPでは、以下のような教科領域をカバーしています:
- 言語(Language):英語を中心に、読む・書く・話す・聴くの4技能をバランスよく伸ばします
- 算数(Mathematics):数の概念から論理的思考力まで、実生活と結びつけて学びます
- 理科(Science):身の回りの自然現象への好奇心を大切にした実験・観察活動
- 社会(Social Studies):自分と社会との関わりを考える力を養います
- 芸術(Arts):創造性と表現力を育む音楽・美術活動
- 体育(Physical Education):身体の発達と健康的な生活習慣の基盤づくり
特にTISのPYPで素晴らしいのは、子どもたちの「主体性(Student Agency)」を大切にしている点です。自分の学びに責任を持ち、自ら考え行動する力——これは将来、どんな進路に進むとしても必ず役立つ力ですよね。
「でも、英語がまだあまりできない子でも大丈夫なの?」という心配をされるお母さまも多いと思います。TISではEAL(English as an Additional Language:追加言語としての英語)プログラムが充実しています。英語を母語としないお子さまも、段階に応じたサポートを受けながら、無理なく英語環境に慣れていけるので安心ですよ。
DP(ディプロマプログラム):世界への扉を開く高校最終課程
DPは、Grade 11〜12(高校2〜3年相当)の2年間で行われるIBの集大成プログラムです。IBDPの成績は世界中の大学で入学資格として認められているため、お子さまの進路の選択肢が一気に世界へ広がります。
DPでは、以下の6つの教科グループから科目を選択して学びます:
- グループ1:言語と文学(Studies in Language and Literature)
- グループ2:言語習得(Language Acquisition)
- グループ3:個人と社会(Individuals and Societies)
- グループ4:理科(Sciences)
- グループ5:数学(Mathematics)
- グループ6:芸術(The Arts)またはその他のグループからの追加科目
さらに、DPには全員が取り組む「コア」と呼ばれる3つの必修要素があります:
- EE(Extended Essay:課題論文):自分で選んだテーマについて4,000語の論文を執筆します。大学レベルのリサーチスキルが身につくんです
- TOK(Theory of Knowledge:知の理論):「知識とは何か?」「私たちはどのように知るのか?」という根本的な問いを考える授業。批判的思考力が鍛えられます
- CAS(Creativity, Activity, Service):創造性・活動・奉仕の3つの要素に取り組む課外活動。社会への貢献意識を育みます
IBDPで得られる最高点は45点(6教科×7点満点+コア3点)で、この成績をもって世界中の大学に出願できます。IBDPは世界的に評価が高く、海外の名門大学への道を開いてくれるプログラムです。
TISのIB教育の独自性
東北インターナショナルスクールのIB教育には、大規模校にはない独自の強みがあります。
- 少人数制教育:一人ひとりの生徒に目が行き届く環境で、きめ細やかな指導が受けられます。「うちの子、大人数だと質問できないタイプで…」というお母さまにとって、これは大きな魅力ではないでしょうか
- 5つのコアコンピテンシー:TISは「Thinking(思考力)」「Research(探究力)」「Social(社会性)」「Self-Management(自己管理力)」「Communication(コミュニケーション力)」の5つを教育の柱としています
- THE 5STAR評価制度:知識、リスク耐性、柔軟性、責任感、コミュニケーション能力を総合的に評価する独自の制度があります
- 多文化環境:さまざまな国籍の生徒が在籍しており、教室そのものが国際交流の場。教科書では学べないリアルな異文化理解が自然と身につきます
学校生活:英語で過ごす毎日、多文化の中で育つ子どもたち
カリキュラム構成
TISのカリキュラムは、年齢・学年に応じた4つの段階で構成されています:
| 区分 | 対象学年 | 特徴 |
|---|---|---|
| 幼稚園(Kindergarten) | 3〜5歳 | 体験型学習を通じた社会性・情緒・知的発達・身体発達のバランスのとれた成長 |
| 初等部(Elementary School) | Grade 1〜5 | IB PYP認定プログラム。探究型学習を中心に、全教科を英語で学習 |
| 中等部(Secondary School) | Grade 6〜10 | 教科専門制への移行。英語・数学・理科・社会・芸術など幅広い学びを提供 |
| 高等部(High School) | Grade 11〜12 | IB DP認定プログラム。大学進学に直結する国際的に評価されるカリキュラム |
授業の特徴
TISの授業はすべて英語で行われます(日本語の授業を除く)。これは「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」環境を意味しています。お子さまは毎日英語を使って授業を受け、友だちと遊び、先生と会話することで、自然と英語力が身についていきます。
「英語漬けの環境で、日本語力は大丈夫?」そう心配されるお母さまもいらっしゃいますよね。ご安心ください、TISでは日本語の授業もしっかり行われています。バイリンガルとしてバランスの取れた言語能力を育てることが大切にされているんです。
EAL(追加言語としての英語)プログラム
英語が母語でないお子さまのために、TISでは段階的なEALプログラムを用意しています:
- Intensive(集中段階):英語での学習をゼロからスタートするお子さま向け。手厚いサポートで英語力を集中的に伸ばします
- Intermediate(中級段階):基礎的な英語力を持つお子さま向け。教科学習と並行して英語力を強化します
- Monitor(モニター段階):英語力が十分になってきたお子さまの学習状況を見守り、必要に応じてサポートを提供します
「まったく英語ができない状態から入学して大丈夫なの…?」——実はこれ、多くのお母さまからよくいただく質問なんです。TISではEALの専門教員が、お子さまのレベルに合わせて丁寧にサポートしてくれます。最初は不安でも、子どもの適応力は本当にすごいもので、数ヶ月も経てば自然と英語でコミュニケーションできるようになることが多いんですよ。
課外活動・学校行事
TISでは、学業だけでなく課外活動や学校行事も充実しています:
- スクールミュージカル:生徒たちが一丸となって取り組む演劇制作。表現力やチームワークを育む大切な機会です
- 生徒会活動(Student Council):リーダーシップを発揮し、学校運営に生徒自身が関わります
- スポーツ活動:各種スポーツを通じて健康な身体づくりと仲間との絆を深めます
- 文化交流イベント:さまざまな国の文化を祝う行事があり、多様性への理解が深まります
- CAS活動(DP生徒):地域のボランティアやサービス活動を通じて、社会への貢献意識を育みます
特に印象的なのは、さまざまな国の文化的背景を持つ生徒たちが一緒に活動すること。ミュージカルの稽古を英語でする中で、自然と異文化コミュニケーション能力が磨かれていくんです。これは教科書では絶対に得られない貴重な経験ですよね。
キャンパス環境
TISのキャンパスは仙台市泉区の泉ビレジに位置しています。住宅街の中にある落ち着いた環境で、自然にも恵まれた場所です。
学校法人南光学園の傘下にあることで、姉妹校である東北高等学校との連携も可能になっています。施設や教育資源の共有など、法人全体のサポートを受けられることは、学校の安定性という意味でも安心できるポイントですね。
入学方法:「うちの子でも入れる?」気になる入学のプロセス
入学資格
TISは国籍を問わず入学を受け付けているインターナショナルスクールです。日本人のお子さまも、外国籍のお子さまも、入学を検討することができます。
入学にあたって考慮される主なポイントは以下の通りです:
- 年齢:該当学年の年齢に達していること
- 学習準備:お子さまの学習経験や発達段階に応じた学年配置が行われます
- 英語力:英語力が十分でなくても、EALプログラムでサポートを受けながら学べます。ただし、年齢が上がるほど基礎的な英語力があることが望ましいです
- 保護者の理解:英語を教育言語とするインターナショナルスクールの教育方針に対する理解と協力が求められます
入学の流れ
一般的な入学プロセスは以下の通りです:
- Step 1:問い合わせ・情報収集
まずは学校に連絡して、キャンパス見学や説明の機会を設けてもらいましょう。実際に学校の雰囲気を感じることが大切です - Step 2:出願書類の提出
必要書類を準備して提出します。お子さまの学習履歴や健康情報なども含まれます - Step 3:面接・評価
お子さまの面接や学力評価が行われます。英語力の確認も含まれますが、これは「合否を決めるテスト」というよりも、適切なサポートプランを立てるための評価です - Step 4:入学許可・手続き
入学が許可されたら、入学金の支払いなどの手続きを行います
具体的な入学時期や手続きの詳細については、直接学校にお問い合わせされることをお勧めします。
お問い合わせ先:
- 電話:022-348-2468
- メール:office@tisweb.net
- 公式サイト:https://www.tisweb.net/
編入について
TISは年度途中の編入にも対応しています。海外からの転勤や帰国に伴う編入のケースも多くあります。「年度の途中だけど大丈夫かしら…」という心配はいりません。むしろインターナショナルスクールは、国際的な転勤サイクルに慣れているので、途中からでもスムーズに受け入れてもらえることが多いんですよ。
学費:正直なところ、いくらかかるの?
学費のことは気になりますよね。正直にお伝えしましょう。インターナショナルスクールの学費は決して安くありません。でも、お子さまの教育は最も大切な投資のひとつ。しっかりと全体像を把握した上で、ご家庭に合った判断をしていただけるよう、2025-2026年度の学費情報をまとめました。
入学時に必要な費用
| 費用項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 入学金 | 400,000円 | 入学時のみ(返金不可) |
| 事務手数料 | 15,000円 | 入学時のみ(返金不可) |
| 入学時合計 | 415,000円 |
年間費用(2025-2026年度)
| 学年 | 授業料 | 施設費 | 冷暖房費 | その他 | 年間合計 | 月額(10回払い) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 幼稚園(Full Day) | 800,000円 | 150,000円 | 40,000円 | — | 990,000円 | 99,000円 |
| Grade 1〜8 | 1,150,000円 | 150,000円 | 40,000円 | — | 1,340,000円 | 134,000円 |
| Grade 9〜10 | 1,350,000円 | 150,000円 | 40,000円 | — | 1,540,000円 | 154,000円 |
| Grade 11〜12(DP) | 1,400,000円 | 150,000円 | 40,000円 | DP教材費 100,000円 | 1,690,000円 | 169,000円 |
※DP(Grade 11〜12)の生徒は、別途IB DP試験料として年間100,000円が2年間かかります。
EALプログラム費用(月額・2025-2026年度)
| レベル | 月額 |
|---|---|
| Intensive(集中) | 25,000円 |
| Intermediate(中級) | 11,000円 |
| Monitor(モニター) | 4,000円 |
スクールバス費用(月額・2025-2026年度)
| ルート | 月額 |
|---|---|
| 仙台駅ルート | 7,000円 |
| 八乙女・明石台・パークタウンルート | 6,000円 |
| 大観音ルート | 5,000円 |
学費に関する率直なアドバイス
年間約100万〜170万円の学費は、確かに大きな金額です。でも、少し視点を変えて考えてみてください。
- 首都圏のインターナショナルスクールと比較すると、TISの学費は比較的リーズナブルな部類に入ります。首都圏では年間200万〜300万円以上の学校も珍しくありません
- 仙台の生活費の低さも合わせて考えると、トータルでの経済的負担は首都圏よりかなり抑えられます
- 英語力とIB資格の価値を長期的に考えると、将来的なリターンは非常に大きいと言えます
- 東北大学との学費優遇協定:TISと東北大学の間には授業料等優遇措置に関する協定があり、東北大学への進学を考える際にはメリットがある可能性があります
学費の支払いは10回の分割払いが可能なので、月々の負担として計画を立てやすいのも助かりますね。
進路・卒業後の進学実績:IBDPで広がる世界への扉
「卒業した後、ちゃんと大学に行けるの?」——これはどんなお母さまも気になるポイントですよね。東北インターナショナルスクールの卒業生は、日本国内の大学はもちろん、世界中の名門大学に進学しています。
主な進学先大学
日本国内の大学:
- 東京大学(PEAK プログラム)
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 国際基督教大学(ICU)
- その他多数の国内大学
アメリカの大学:
- コーネル大学
- 南カリフォルニア大学(USC)
- カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
- ハワイ大学 ほか
カナダの大学:
- トロント大学
- クイーンズ大学
- ブリティッシュコロンビア大学(UBC)
ヨーロッパの大学:
- イギリス:ケント大学
- オーストリア:インスブルック大学
- オランダ:ラドバウド大学、ハン大学、フォンティス大学
- スペイン:サラマンカ大学、マドリード、バレンシアの大学
- フランス:リヨンの大学
アジア・太平洋地域の大学:
- 韓国:漢陽大学
- 台湾:銘伝大学
この進学実績を見て、「こんな小さな学校から、世界中の大学に!」と驚かれたのではないでしょうか。まさに少人数だからこそ、一人ひとりの進路に寄り添った丁寧な指導ができるのだと思います。
IBDPが大学入試で有利な理由
IBDPの成績は世界中の大学で高く評価されています。その理由をいくつかお伝えしますね。
- 国際的な統一基準:IBDPの評価は世界共通の基準で行われるため、どの大学でも公平に評価されます
- 高い学術レベル:IBDPで求められるリサーチ力、論文執筆力、批判的思考力は、大学での学びに直結しています
- 日本の大学でのIB入試増加:近年、日本の多くの大学がIBスコアを活用した入試制度を導入しています。東大のPEAKプログラムもその一つです
- 英語力の証明:英語で全課程を修了しているため、TOEFLやIELTSなどの英語試験とは別に、学術的な英語力の証明にもなります
卒業後のサポート
TISでは、卒業後も同窓会(ホームカミング)イベントを定期的に開催しています。2022年5月に第1回が開催され、その後も定期的に行われています。「卒業したらおしまい」ではなく、TISコミュニティの一員として長く繋がり続けられる——これも小規模校ならではの温かさですね。
保護者の声・口コミ:実際に通わせている方はどう感じている?
学校選びでは、実際に通わせている保護者の方の声が一番参考になりますよね。TISの口コミからいくつかご紹介します。
評価されているポイント
- 「ディスカッションを通じて表現力が身に付いた」:日本の学校では受け身になりがちな授業も、TISでは自分の意見をしっかり伝える機会がたくさんあるようです
- 「国による文化の違いを肌で感じられ、視野を広げてくれる」:教科書で学ぶ「国際理解」ではなく、日常生活の中で自然と異文化への理解が深まるのは、インターナショナルスクールならではの体験ですね
- 少人数制の安心感:先生の目が一人ひとりに行き届くため、お子さまの変化にすぐ気づいてもらえるという声も聞かれます
注意しておきたいポイント
もちろん、良い面ばかりではなく、入学を検討する際に考慮しておきたい点もあります:
- 日本の高校卒業資格について:インターナショナルスクールは日本の学校教育法上の「一条校」ではないため、正式な日本の高校卒業資格は得られません。ただし、IBDPを取得すれば国際的な大学入学資格が得られ、日本の多くの大学でもIBスコアでの受験が可能です
- 日本語力の維持:英語中心の環境のため、ご家庭での日本語サポートが重要になります
- 学校規模の限界:少人数制には良い面がある一方、部活動の選択肢や同学年の友人の数という点では、大規模校に比べると限られる面もあります
- 仙台という立地:東京や大阪のような大都市と比べると、国際的なイベントや施設へのアクセスは限られます
こうしたデメリットも正直にお伝えした上で、それでもTISの教育の価値は十分にあると考えるご家庭が多いのが実情です。
他校との比較:なぜ東北でTISが選ばれるのか
東北地方でお子さまの国際教育を検討する際、TISと比較される選択肢についても触れておきましょう。
TISの独自の強み
| 比較項目 | 東北インターナショナルスクール(TIS) | 地元の公立・私立学校(英語教育充実型) |
|---|---|---|
| 教育言語 | 英語(日本語授業あり) | 日本語(英語は教科として) |
| IB認定 | PYP・DP認定校 | 一部のIB認定校を除き、非認定 |
| 国際認定 | WASC認定 | なし |
| 卒業資格 | IB Diploma(世界共通) | 日本の高校卒業資格 |
| 海外大学進学 | 非常に有利 | 別途準備が必要 |
| 多文化環境 | 多国籍の生徒・教員 | 主に日本人 |
| 学費 | 年間99万〜169万円 | 公立は無償〜、私立は年間数十万〜100万円程度 |
東北地方においてIB認定のインターナショナルスクールはTISのみです。同じ宮城県には仙台育英学園高等学校がIB DPの認定を受けていますが、こちらは日本の高校としての位置づけであり、インターナショナルスクールとしての全日英語教育環境とは異なります。
つまり、東北でお子さまに「英語を教育言語とした幼稚園からのIB一貫教育」を望むのであれば、TISが唯一の選択肢であり、かつ十分にそのニーズに応えてくれる学校だということです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 日本人でも入学できますか?
はい、TISは国籍を問わず入学を受け付けています。日本人の生徒も在籍しており、日本の方からのお問い合わせも歓迎しています。
Q2. 英語がまったくできない子どもでも大丈夫ですか?
EAL(追加言語としての英語)プログラムが充実しているため、英語が初めてのお子さまでもサポートを受けながら学べます。ただし、学年が上がるほど英語の基礎力があった方がスムーズに適応できます。特に中等部以降の入学の場合は、事前に英語力を確認する面接が行われます。小さいうちから入学する場合は、子どもの適応力の高さもあり、比較的スムーズに英語環境に慣れていくケースが多いです。
Q3. 日本の大学にも進学できますか?
はい、IBDPの成績を活用して日本の多くの大学に出願できます。東京大学(PEAKプログラム)、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学(ICU)など、多くの国内大学がIBスコアを活用した入試制度を設けています。TISの卒業生も実際にこれらの大学に進学しています。
Q4. 日本の高校卒業資格は得られますか?
インターナショナルスクールは日本の学校教育法上の「一条校」ではないため、正式な日本の高校卒業資格は付与されません。ただし、IBDPを取得することで国際的に認められた大学入学資格を得ることができ、日本を含む世界中の大学への進学が可能です。
Q5. スクールバスはありますか?
はい、仙台市内の複数のルート(仙台駅、八乙女・明石台・パークタウン、大観音)でスクールバスが運行されています。月額5,000円〜7,000円でご利用いただけます。
Q6. 年度途中での編入は可能ですか?
可能です。インターナショナルスクールは、海外からの転勤や帰国に伴う編入に慣れています。随時、学校にお問い合わせください。
Q7. 保護者も英語ができないと厳しいですか?
学校からの連絡は基本的に英語で行われます。ただし、TISには日本語を話せるスタッフもいますので、日本語でのコミュニケーションが必要な場合も対応してもらえることが多いです。入学面談の際に、保護者のコミュニケーション手段についても相談されると良いでしょう。
Q8. 東日本大震災後、学校の安全対策はどうなっていますか?
2011年の東日本大震災を経験した学校として、防災対策には特に力を入れています。定期的な防災訓練の実施、緊急連絡システムの整備など、保護者の方が安心できる体制が整えられています。仙台の復興とともに学校も成長を続けており、地域との強い絆を持っています。
Q9. 幼稚園から入った方がいいですか?途中入学でも大丈夫ですか?
幼稚園から入学すれば、自然と英語環境に慣れ、PYPを最初から経験できるという利点があります。一方で、途中入学でもEALプログラムの支援を受けながら適応していくことは十分に可能です。お子さまの年齢、英語力、性格などを総合的に考えて判断されることをお勧めします。迷われたら、まずは学校見学をして雰囲気を感じてみてください。
Q10. 学費の分割払いはできますか?
はい、年間学費は10回の分割払いが可能です。月々の支払い計画を立てやすくなっています。
仙台でのインターナショナルスクール生活:実際のイメージ
最後に、TISに通うお子さまの日常生活をイメージしてみましょう。
ある一日のイメージ
朝、スクールバスに乗って学校へ向かいます。バスの中ではクラスメイトと英語でおしゃべり。学校に着いたら、まずは朝の会。今日の予定を確認し、探究学習のテーマについてグループで話し合います。
午前中は英語、算数、理科の授業。先生が「あなたはどう思う?」と一人ひとりに意見を聞いてくれます。日本の学校とは違って、「正解」を覚えるのではなく、「なぜそう考えるのか」を説明する力が求められます。
ランチタイムは、さまざまな国の友だちと一緒に。お弁当の中身を見せ合いながら、「これは何?」「どこの料理?」なんて会話が自然に生まれます。午後は芸術や体育の時間。ミュージカルの練習がある日は、歌や演技の稽古にも熱が入ります。
放課後はCAS活動(DP生徒)や課外活動に参加する生徒もいれば、友だちと校庭で遊ぶ生徒も。帰りのスクールバスでは、今日あったことを嬉しそうに話してくれる——そんな日常が、TISには広がっています。
仙台での暮らしと国際教育の両立
仙台は「杜の都」と呼ばれる緑豊かな街です。四季の移り変わりがはっきりしていて、春の花見、夏の七夕まつり、秋の紅葉、冬の雪景色と、日本の文化を肌で感じることができます。
インターナショナルスクールに通いながらも、地域の行事に参加したり、週末は家族で自然を楽しんだりすることで、お子さまは英語と日本語、国際文化と日本文化、両方の良さを吸収しながら成長していくことができます。
東京のような大都市とは違う、仙台ならではの落ち着いた環境の中で、お子さまがのびのびとグローバルな視野を広げていく——それがTISでの学校生活です。
まとめ:東北インターナショナルスクールは、こんなご家庭におすすめです
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。最後に、東北インターナショナルスクールが特にフィットするご家庭の特徴をまとめます。
- 東北地方で英語による国際教育を受けさせたいご家庭
- IB教育(PYP・DP)に関心があるご家庭
- 少人数制のきめ細やかな教育環境を望むご家庭
- 海外大学への進学を視野に入れているご家庭
- 帰国子女のお子さまの英語力を維持・発展させたいご家庭
- 海外赴任に伴い仙台に来られたご家庭
- 多文化環境で子どもの視野を広げたいご家庭
- グローバルに活躍できる人材に育てたいご家庭
東北インターナショナルスクールは、1950年の創立以来70年以上にわたって東北の国際教育をリードしてきた学校です。WASC認定、IB PYP・DP認定、そしてJCIS・EARCOSのメンバーシップという確かな実績と信頼を持っています。
少人数制だからこそ実現できる一人ひとりへの丁寧な教育、多国籍の生徒たちが共に学ぶ真のインターナショナル環境、そして東京大学からコーネル大学、トロント大学まで世界中の大学に卒業生を送り出してきた進路実績——これらは、TISが東北地方における国際教育の確かな選択肢であることを証明しています。
「うちの子に合うかな?」「実際に見学してみたいな」と思われたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。まずはお電話(022-348-2468)やメール(office@tisweb.net)でお気軽にお問い合わせを。TISの温かいコミュニティが、きっとお子さまの可能性を大きく広げてくれるはずです。
お子さまの未来のために、東北で世界基準の教育を——東北インターナショナルスクールは、そんな夢を叶えてくれる場所です。

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