東京大学にIBスコアで挑戦!IBディプロマを活かした東大合格ルート完全ガイド2026

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「IBディプロマを取ったら、東京大学に入れるの?」

お子さまが国際バカロレア(IB)課程で学んでいらっしゃるお母さま、お父さまなら、一度はこの疑問を持たれたことがあるのではないでしょうか。日本の最高学府である東京大学。「うちの子がIBで東大を目指せるなら…」と思いつつも、「でも、本当にIBスコアだけで入れるの?」「一般入試とは違うルートがあるの?」と、情報が少なくて不安に感じていらっしゃる方も多いと思います。

結論から申し上げますと、東京大学には「IB専用入試枠」は存在しません。しかし、IBディプロマのスコアを評価材料として活用できる入試ルートは複数あります。正しい情報を知り、戦略的に準備すれば、IBで培った力を東大合格に結びつけることは十分に可能なんです。

この記事では、IB課程の保護者の皆さまに向けて、東京大学のIB活用ルートを徹底的にわかりやすく解説していきます。2026年度の最新情報を踏まえてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

  1. 東京大学でIBスコアを活かせる入試ルート一覧
  2. ルート1:学校推薦型選抜(旧推薦入試)
    1. 学校推薦型選抜とは?
    2. 基本情報
    3. 学校推薦型選抜の選考ポイント
    4. 保護者として知っておきたいポイント
  3. ルート2:外国学校卒業学生特別選考
    1. 外国学校卒業学生特別選考とは?
    2. 基本情報
    3. 選考の流れ
    4. 保護者として知っておきたいポイント
  4. ルート3:PEAK(Programs in English at Komaba)
    1. PEAKとは?
    2. PEAK基本情報
    3. PEAKの後継プログラムについて
  5. 合格に求められるIBスコアの目安
    1. 科目選択の重要性
  6. 出願スケジュール
    1. 準備開始のタイムライン(推奨)
  7. 合格に向けた準備戦略
    1. 戦略1:IBスコアの最大化
    2. 戦略2:Extended Essayを武器にする
    3. 戦略3:CAS活動を戦略的に設計する
    4. 戦略4:共通テスト対策を怠らない(推薦型の場合)
    5. 戦略5:日本語力の維持・向上(海外在住者)
  8. 保護者のためのQ&A
    1. Q1:IBスコアだけで東大に合格できますか?
    2. Q2:日本国内のIB校からでも受験できますか?
    3. Q3:IB38点未満でも出願は可能ですか?
    4. Q4:PEAKが募集停止になったら、英語で学べるルートはなくなりますか?
    5. Q5:IBと一般入試の併願はできますか?
    6. Q6:塾や予備校は必要ですか?
    7. Q7:保護者としてどんなサポートができますか?
  9. 東大以外の選択肢も視野に
  10. まとめ:IBで東大を目指すために大切なこと

東京大学でIBスコアを活かせる入試ルート一覧

まず、全体像を把握しておきましょう。確定している主な入試ルートに加え、2027年9月開始予定で認可審査中のUTokyo College of Designにも、IBを利用できるRoute Bが公表されています。

入試ルート 対象者 IBスコアの扱い 募集状況
学校推薦型選抜 日本の高校に在籍する生徒 学部の募集要項・提出資料一覧で認められる場合、判断材料の一つとして提出可能 毎年実施中
外国学校卒業学生特別選考 外国の学校教育課程を修了した者など 出願要件・提出書類は募集要項で確認 毎年実施中
PEAK(英語コース) 英語で学びたい学生 IB要件を含む募集要項に基づき選考 2026年9月入学を最後に新規募集停止
UTokyo College of Design Route Bの要件を満たす志願者 IB等の指定資格を利用できるRoute Bを公表 2027年9月開始予定・文部科学省の認可審査中

UTokyo College of Designの予定・Route Bの概要は東京大学の入試概要で確認できます。

それぞれ対象者や選考方法が異なります。また、College of Designは開始予定・認可審査中の制度です。お子さまの状況に合ったルートと、その年度の募集要項を確認しましょう。

それでは、一つひとつ詳しく見ていきましょう。

ルート1:学校推薦型選抜(旧推薦入試)

学校推薦型選抜とは?

学校推薦型選抜は、2016年度から東京大学が導入した入試制度で、旧「推薦入試」にあたるものです。各学部で実施されており、学部の募集要項・提出資料一覧で認められる場合、IB成績を判断材料の一つとして提出できます。IB履修自体が一律に有利になるものではありません。詳しくは東京大学の学校推薦型選抜Q&Aをご確認ください。

「推薦って、スポーツとか特別な実績がないとダメなんじゃ…」と思われるかもしれませんが、実はIBディプロマで高いスコアを取得していること自体が、十分にアピールできる実績なんです。東京大学は「多様な学生を受け入れたい」という方針を持っており、IBで培った探究力や国際的な視野は高く評価される傾向にあります。

基本情報

項目 内容
対象学部 法学部、経済学部、文学部、教育学部、教養学部、工学部、理学部、農学部、薬学部、医学部
推薦人数 学校長は合計4人まで、男女各3人まで推薦可能。同一学部への推薦は男女各1人まで。年度の募集要項をご確認ください。
出願時期 例年11月頃
選考方法 書類審査+面接(学部によっては小論文や口頭試問も)
大学入学共通テスト 原則として受験が必要(概ね8割程度の得点が目安とされる)
IBスコアの扱い 学部の募集要項・提出資料一覧で認められる場合、判断材料の一つとして提出可能

推薦人数とIB成績の扱いは、東京大学の学校推薦型選抜Q&Aもご確認ください。

学校推薦型選抜の選考ポイント

学校推薦型選抜で重要なのは、IBスコアだけでは勝負できないということです。東京大学が求めているのは、以下のような要素を総合的に備えた学生です。

  • 学業成績の卓越性:IBスコアに加え、高校の成績全体が優秀であること
  • 探究活動の実績:Extended Essay(課題論文)や科学オリンピックなどの具体的な成果
  • 志望理由の明確さ:なぜ東大のその学部で学びたいのか、将来のビジョンが明確であること
  • 活動実績:学部の推薦要件に合う場合、CASでの活動を説明資料として活用できる
  • 大学入学共通テストの得点:概ね8割程度の得点が最低ラインとされる

ここで大切なのは、「IBをやっていること自体」ではなく、「IBで何を学び、どう成長したか」を示すことです。お子さまがIB課程で取り組んだ探究活動やCASの経験を、しっかり言語化できるよう準備しておくことが大切ですね。

保護者として知っておきたいポイント

正直に申し上げると、学校推薦型選抜は非常に競争率が高い入試です。各高校から推薦できる人数に限りがあるため、まず校内での推薦を勝ち取る必要があります。

「うちの子だけが推薦を受けられるかしら…」という不安は当然ですよね。でも、IB課程で真剣に学んできたお子さまなら、探究力やプレゼン力は他の生徒にない強みになります。学校の先生と早めに相談し、推薦の可能性を探っておくことをおすすめします。

ルート2:外国学校卒業学生特別選考

外国学校卒業学生特別選考とは?

海外のIB校で学んだお子さまにとって、最も直接的なルートがこちらです。外国の教育課程を12年以上修了した方を対象とした特別選考で、IBディプロマの取得が出願要件のひとつとなっています。

海外のインターナショナルスクールや現地校でIBディプロマを取得されたお子さまは、このルートでの出願を検討されるとよいでしょう。

基本情報

項目 内容
対象者 外国の学校教育課程を修了した者など。詳細は募集要項で確認
出願要件 年度の募集要項に定める要件を確認
選考方法 第1種は書類審査・小論文・面接。第2種は書類審査・小論文・学力試験・面接。第2種の学力試験は文科が外国語、理科が数学・理科。
募集単位 文科一類〜三類、理科一類〜三類の6科類で各若干名を募集。入学後は教養学部前期課程を経て後期課程へ進学します。
入学時期 4月入学
IBスコアの扱い 出願要件・提出書類は募集要項で確認

詳細は東京大学の外国学校卒業学生特別選考募集要項をご確認ください。

選考の流れ

外国学校卒業学生特別選考は、第1種と第2種で選考方法が異なります。以下では共通する流れを示し、試験内容の違いもあわせて確認します。

ステップ1:書類審査

提出書類は募集要項で確認してください。選考は書類審査に加え、第1種では小論文・面接、第2種では小論文・学力試験・面接が行われます。

ステップ2:小論文・学力試験

第1種は小論文、第2種は小論文に加えて学力試験があります。第2種の学力試験は、文科が外国語、理科が数学・理科です。詳しくは募集要項をご確認ください。

ステップ3:面接

第1種・第2種とも面接があります。選考の詳細は、その年度の募集要項で確認してください。

保護者として知っておきたいポイント

「海外にいたから日本語が心配…」というお声をよくいただきます。外国学校卒業学生特別選考では、日本語での小論文や面接が課される場合が多いため、日本語力の維持・向上は非常に重要です。

海外在住中から日本語の読書習慣を続けたり、日本語での小論文添削を受けたりと、早めの対策が功を奏します。IBの学びを日本語でも語れるよう、お子さまと一緒に準備を進めていただければと思います。

ルート3:PEAK(Programs in English at Komaba)

PEAKとは?

PEAKは、東京大学教養学部が提供する英語で学ぶ学部プログラムです。国際的な環境で学びたい学生を対象としており、IBディプロマのスコアで出願が可能です。

ただし、ここで非常に重要なお知らせがあります。

重要:PEAKは2026年9月入学者の選抜をもって新規募集を停止します

これからPEAKを検討されている方は、2026年9月入学が最後のチャンスとなります。出願を検討されている場合は、東京大学公式サイトで最新の募集要項を必ずご確認ください。

PEAK基本情報

項目 内容
所属 教養学部(駒場キャンパス)
授業言語 英語
コース 国際日本研究コース、国際環境学コース
入学時期 9月入学
選考方法 第1次は書類審査、第2次は面接。国際環境学コース志望者にはオンライン数学試験もあります。出願にはIB要件のほか、英語資格・エッセイ・評価書等も必要です。
IB要件 6科目合計38/42、TOK・EE合計2点以上
募集停止 2026年9月入学をもって新規募集停止

要件・選考方法はPEAK 2026年度募集要項でご確認ください。

PEAKの後継プログラムについて

「PEAKがなくなったら、英語で東大に入るルートはなくなるの?」と不安に思われる方もいらっしゃると思います。

GPEAKは大学院プログラムとして案内されており、PEAKの学部後継として正式発表されたものは確認できません。別の英語学部プログラムとして、UTokyo College of Designが2027年9月開始予定と公表されています。ただし、現在は文部科学省の認可審査中で、変更の可能性があります。詳細は入試概要をご確認ください。

College of DesignのRoute BではIB等の指定資格を利用できます。開始予定や要件は変更される可能性があるため、出願を検討する際は公式情報を確認しましょう。

合格に求められるIBスコアの目安

さて、保護者の皆さまが最も気になるのは「何点取れば東大に入れるの?」ということではないでしょうか。

東京大学の各入試に共通するIB合格最低点は、ここで示せません。一方、PEAKなどには出願要件・期待値として公式のIB基準が公表されています。こうした基準は合格最低点とは別です。

ルートごとに出願要件や選考方法が異なります。公表された公式基準がある場合も、それを合格最低点と混同しないようにしましょう。

入試ルート 公表されているIB基準 補足
学校推薦型選抜 全学部共通のIB点数基準は示されていない 書類・面接等・共通テストを含む総合評価。詳細は学部の募集要項で確認
外国学校卒業学生特別選考 IBの一律38点基準は示されていない 提出書類を含めて総合的に判断
PEAK 6科目合計38/42、TOK・EE合計2点以上 公式要項のIB要件。合格最低点とは別
UTokyo College of Design(予定) Route Bの公式に示された期待値として38/42、TOK・EE合計2点以上 2027年9月開始予定・認可審査中。選抜は総合評価

PEAKの基準は2026年度募集要項、College of Designの期待値は入試概要で確認できます。

38点等の基準は、PEAKやCollege of Designの公式要項にある個別の出願要件・期待値です。すべての入試ルートに共通する目安や合格最低点ではありません。選考は各ルートの要件に基づく総合評価です。

科目選択の重要性

IBスコアの総合点だけでなく、HL(Higher Level)科目の扱いも志望先の要件に応じて確認しましょう。

  • 履修科目や成績:一律のHL科目・点数基準が全学部共通であるとは限りません。志望学部・コースの当該年度募集要項で確認しましょう。
  • 個別の要件:PEAKの環境科学コースやCollege of Designなどには、個別の数学・IB要件が示されています。対象コースの公式要項を確認してください。

「うちの子、苦手な科目があるんだけど大丈夫かしら…」と心配されるお母さまもいらっしゃるかもしれませんね。完璧でなくても大丈夫です。東大は「特定の分野で突出した力」も評価しますので、得意科目で高得点を目指しつつ、苦手科目も基準点を下回らないようバランスを取ることが大切です。

出願スケジュール

入試は準備が命です。お子さまが慌てないよう、早めにスケジュールを把握しておきましょう。

時期 学校推薦型選抜 外国学校卒業学生特別選考 PEAK
募集要項公開 7月頃 年度により異なる 前年秋〜冬頃
出願期間 11月頃 年度により異なる(募集要項で確認) 年度により異なる
選考(面接等) 12月頃 年度により異なる 書類審査後に面接
共通テスト 1月(受験必須) 不要 不要
合格発表 2月頃 年度により異なる 選考後に通知
入学時期 4月 4月 9月

特に注意していただきたいのは、学校推薦型選抜では大学入学共通テストの受験が原則として必要だということです。IB課程の勉強と共通テスト対策を並行して進める必要があるため、早い段階からの計画的な準備が欠かせません。

準備開始のタイムライン(推奨)

時期 やるべきこと
IB1年目(DP1)開始時 東大の各入試ルートの情報収集、志望学部の絞り込み開始
IB1年目後半 Extended Essayのテーマ選定(志望学部に関連する内容が理想的)
IB2年目(DP2)開始時 志望理由書の下書き、共通テスト対策開始(推薦型の場合)
6〜7月 募集要項の確認、出願書類の準備開始
9〜10月 推薦書の依頼、面接練習開始
11月 出願(学校推薦型選抜)
11月〜12月 IBの最終試験準備と面接対策を並行

合格に向けた準備戦略

ここからは、IBスコアを活かして東大合格を勝ち取るための具体的な準備戦略をお伝えします。

戦略1:IBスコアの最大化

IBスコアだけで合否が決まるわけではありません。PEAKなど個別のプログラムには公式のIB要件・期待値が示される場合があります。志望するルートの募集要項で基準を確認し、他の提出資料や選考にも備えましょう。

  • HL科目や成績の確認:関連科目や成績要件は、志望学部・コースの当該年度募集要項で確認しましょう。
  • TOK(知の理論)とEE(課題論文):志望するルートの要件や提出資料での扱いを確認し、丁寧に取り組みましょう。
  • 過去問を活用した計画的な学習:IB公式の過去問で出題傾向を把握

戦略2:Extended Essayを武器にする

Extended Essay(EE)は、東大の推薦型選抜で非常に強力なアピール材料になります。IBでは4,000語の研究論文を書きますが、このテーマ選びが戦略的に重要です。

  • 志望学部の研究分野に関連するテーマを選ぶ
  • 独自の視点や仮説を持った探究を行う
  • 面接でEEの内容について深く語れるよう準備する

例えば、工学部志望なら物理や数学のEE、法学部志望なら政治学や歴史のEEを書くと、志望動機と一貫性のあるアピールができます。「子どもが好きなことを研究テーマにしたんだけど、入試にも役立つなんて!」と、お子さまのやる気にもつながりますよ。

戦略3:CAS活動を戦略的に設計する

CASの活動は、学部の推薦要件に合う活動実績として説明できる場合があります。CASだけで評価が決まるわけではないため、志望学部の要件や提出資料を確認しましょう。

  • Creativity:独自のプロジェクトを立ち上げる(例:教育支援プログラムの企画)
  • Activity:チームスポーツやリーダーシップ経験
  • Service:地域社会への貢献活動(ボランティア、環境保護活動など)

大切なのは、「やらされた活動」ではなく「自ら考え、行動した経験」を持つことです。面接でその経験を語れることが重要ですので、活動の記録をこまめにつけておくことをお子さまにアドバイスしてあげてくださいね。

戦略4:共通テスト対策を怠らない(推薦型の場合)

学校推薦型選抜では、大学入学共通テストの受験が原則として必要です。IB課程の内容と共通テストの出題範囲は重なる部分もありますが、日本の教育課程特有の出題形式に慣れておく必要があります。

  • IBの学習をベースにしつつ、共通テスト形式の問題演習を追加
  • 特に国語(現代文・古文・漢文)は早めの対策が必要
  • 概ね8割程度の得点が目安とされるため、苦手科目を作らない

「IBの勉強だけでも大変なのに、共通テストも…」というお気持ちはよくわかります。でも、IBの深い学びがあれば、共通テストの内容理解自体はそれほど難しくありません。問題形式への慣れがポイントですので、直前期に集中的に演習するだけでも効果は出ますよ。

戦略5:日本語力の維持・向上(海外在住者)

外国学校卒業学生特別選考を検討される場合、日本語での小論文と面接が課されることが多いため、日本語の学術的な運用能力を高めておくことが不可欠です。

  • 日本語の新聞や学術書を定期的に読む習慣をつける
  • 日本語での小論文添削サービスを活用する
  • 日本のニュースや社会問題について日本語で議論する機会を作る
  • オンライン家庭教師を活用して日本語での面接練習を行う

保護者のためのQ&A

IB保護者の皆さまからよくいただく質問にお答えします。

Q1:IBスコアだけで東大に合格できますか?

残念ながら、IBスコアだけで合格が決まるわけではありません。東京大学のどの入試ルートでも、IBスコアは評価要素のひとつです。学校推薦型選抜では共通テストの得点や探究活動の実績も評価されますし、外国学校卒業学生特別選考では小論文や面接の出来も大きく影響します。IBスコアは大切な武器ですが、それだけに頼らない総合的な準備が必要です。

Q2:日本国内のIB校からでも受験できますか?

はい、受験できるルートがあります。たとえば学校推薦型選抜では、学部の募集要項・提出資料一覧で認められる場合に、IBの成績を評価材料の一つとして提出できます。ただし、学校からの推薦が必要ですので、担任の先生や進路指導の先生と早めに相談しておくことが大切です。

Q3:IB38点未満でも出願は可能ですか?

38点は全ルート共通の出願基準ではありません。PEAKなどには公式要項に個別のIB要件がありますが、他のルートではそれぞれの募集要項が定める要件を確認してください。外国学校卒業学生特別選考は、提出書類を含めて総合的に判断されます。

Q4:PEAKが募集停止になったら、英語で学べるルートはなくなりますか?

PEAKの新規募集は2026年9月入学を最後に停止されます。GPEAKは大学院プログラムとして案内されており、PEAKの学部後継として正式発表されたものは確認できません。一方、UTokyo College of Designは2027年9月開始予定の英語学部プログラムとして公表されていますが、文部科学省の認可審査中です。詳細は公式の入試概要をご確認ください。

Q5:IBと一般入試の併願はできますか?

学校推薦型選抜は、一般選抜にも別途出願できます。ただし、外国学校卒業学生特別選考は一般選抜との同時出願が認められず、PEAKも他の東京大学学部入試との同時審査が認められていません。各制度の併願条件は学校推薦型選抜Q&Aや該当年度の募集要項で確認してください。

Q6:塾や予備校は必要ですか?

必須ではありませんが、以下の場合は検討する価値があります。

  • 共通テスト対策のノウハウが欲しい場合
  • 小論文の添削指導を受けたい場合
  • 面接練習の機会を増やしたい場合
  • 志望理由書のブラッシュアップに専門家の助けが欲しい場合

最近ではIB生に特化した指導を行う塾や、オンラインでの個別指導サービスも増えていますので、お子さまの状況に合わせて活用を検討されてみてはいかがでしょうか。

Q7:保護者としてどんなサポートができますか?

お子さまが最も必要としているのは、精神的な安定です。IBのDP課程と大学受験の両立は非常にハードですので、以下のサポートが効果的です。

  • 情報収集:募集要項の確認や出願スケジュールの管理は保護者がサポート
  • 健康管理:睡眠時間の確保、バランスの取れた食事
  • 精神的支え:結果にかかわらず、IBでの頑張りを認めてあげること
  • 客観的視点:併願校の検討など、冷静な判断が必要な場面でのアドバイス

「頑張っているのは知っているよ」「あなたの努力は必ず報われるよ」という言葉が、何よりの力になるものです。

東大以外の選択肢も視野に

東京大学は素晴らしい大学ですが、IBスコアを活かせる日本のトップ大学は他にもたくさんあります。万が一に備えて、併願校も検討しておきましょう。

大学名 IB活用入試 特徴
京都大学 特色入試 IBディプロマ等の成績を活動歴の資料例として記載可能。選抜方法は学部ごとに異なるため、当該年度の募集要項でIBの扱いや面接の有無を確認
大阪大学 世界適塾入試 IB生向けの特別選抜あり
早稲田大学 IB入試・AO入試 複数学部でIB入試を実施
慶應義塾大学 AO入試・FIT入試 IBスコアを評価材料として活用可能
上智大学 制度の有無・対象学部は公式要項で要確認 専用IB入試の有無・対象学部・締切は、当該年度の公式募集要項で確認してください。

京都大学の制度については特色入試の公式案内をご確認ください。上智大学のIB入試情報は、公式募集要項の内容を確認したうえで判断してください。

「東大しかダメ」と視野を狭めるよりも、お子さまの興味や適性に合った大学を幅広く検討することが、結果的によい進路選択につながります。IBで身につけた力は、どの大学に進んでも必ず活きますから。

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まとめ:IBで東大を目指すために大切なこと

最後に、この記事のポイントをまとめます。

東京大学にIB専用入試枠はありませんが、IBを利用・提出できる場合のある入試ルートが複数あります。2027年9月開始予定のUTokyo College of DesignにもRoute Bが公表されていますが、認可審査中です。

  • 学校推薦型選抜:日本国内の高校から出願可能。IB成績は学部の募集要項・提出資料一覧で認められる場合に提出でき、総合評価の一部となる
  • 外国学校卒業学生特別選考:6科類で募集。第1種・第2種で選考方法が異なり、第2種には学力試験がある
  • PEAK:英語で学べるプログラム。2026年9月入学を最後に新規募集停止
  • UTokyo College of Design:Route BでIB等の指定資格を利用可能。2027年9月開始予定・認可審査中

College of Designの予定制度は東京大学の入試概要をご確認ください。

IBの公式要件として38/42、TOK・EE合計2点以上が示されているのはPEAKなどの個別プログラムです。一方、UTokyo College of Designでは同じ数値が公式に示された期待値として掲載されています。いずれも全ルート共通の目安や合格最低点ではありません。PEAKの要件は公式募集要項、College of Designの期待値は公式入試概要で確認できます。各ルートの要件を確認し、EEやCASの経験などは提出資料や選考方法に応じて活用しましょう。

IBで学ぶお子さまは、知識の暗記ではなく「考える力」を身につけています。それは東京大学がまさに求めている力です。「うちの子にできるかしら…」と不安に思われることもあるかもしれませんが、IBで真剣に学んできた経験は、どんな入試でも必ず力になります。

お子さまの挑戦を、ぜひ温かく見守ってあげてくださいね。

最新の募集要項や選考スケジュールは、必ず東京大学の公式ウェブサイトでご確認ください。

この記事は2026年3月時点の情報に基づいて作成しています。入試制度は変更される場合がありますので、出願前には必ず最新の公式情報をご確認ください。

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