聖ヨゼフ学園小学校・中学校完全ガイド:カトリック系一貫教育とIB MYPが生み出す品格ある国際人育成【2025年最新版】
「息子(娘)には、しっかりとした品格と国際感覚の両方を身につけてほしい…」そんなお悩みをお持ちのお母さま、いらっしゃいませんか?横浜の閑静な住宅街にある聖ヨゼフ学園は、まさにそんな願いを叶えてくれる特別な学校なんです。
創立90年を超える伝統と、国際バカロレア中等教育プログラム(IB MYP)の最先端教育が見事に融合した、他では味わえない教育環境。「うちの子にも、こんな素晴らしい環境で学んでほしい…」って、見学に行かれた保護者の方は皆さんおっしゃるんですよ。
今日は、実際にお子さんの将来を真剣にお考えのお母さまの視点で、聖ヨゼフ学園の魅力を余すところなくお伝えしていきますね。
🌟 最大の魅力:「カトリック系一貫教育」と「IB MYP」の理想的な融合
聖ヨゼフ学園の一番の特色は、なんといっても90年を超える伝統的なカトリック教育と国際バカロレア中等教育プログラム(MYP)が美しく調和していることです。
「子どもには確かな学力を身につけてほしいけれど、人間性も大切にしたい」「グローバル社会で活躍できる力も必要だけど、日本人としてのアイデンティティも…」そんなお母さまの複雑な願いを、この学校は見事に実現してくれるんです。
IB MYPって何?お母さまにもわかりやすく解説
MYP(Middle Years Programme)は、11歳から16歳(小学5年生から高校1年生相当)を対象とした国際バカロレアのプログラム。簡単に言うと、「覚える勉強」から「考える学習」への大転換なんです。
例えば、歴史の授業で「1603年に徳川家康が江戸幕府を開いた」と覚えるのではなく、「なぜその時代に武士による政治が必要だったのか?」「現代社会への影響は?」といった深い探究をするんです。お子さんは自然と「なぜ?」「どうして?」を考える習慣が身につくんですよ。
聖ヨゼフならではのMYP実践
聖ヨゼフの素晴らしいところは、MYPの探究型学習にカトリックの価値観が自然に織り込まれていること。
- 「他者への愛」を基盤とした社会科学習
- 「創造への感謝」を込めた理科探究
- 「平和構築」をテーマとした国際理解教育
- 「奉仕の精神」を育むコミュニティサービス
お子さんは学力向上と同時に、豊かな人間性も自然に育んでいけるんです。
🏫 学校基本情報:横浜の理想的な教育環境
恵まれた立地とアクセス
所在地:神奈川県横浜市鶴見区東寺尾中台29-1
最寄り駅:JR京浜東北線「鶴見駅」よりバス10分、「馬場花木園前」下車徒歩3分
「鶴見って、ちょっと不便そう…」と思われるかもしれませんが、実は意外と便利なんです。東京駅から鶴見駅まで約25分、新宿からも約35分と都心へのアクセスは良好。
そして何より、緑豊かな住宅地にある立地が素晴らしいんです。都市部の喧騒から離れた静かな環境で、お子さんは集中して学習に取り組めるでしょう。
歴史ある美しいキャンパス
1932年創立の歴史ある学校らしく、キャンパスには重厚感と温かみが共存しています。校舎は決して最新ではありませんが、大切に維持された建物には深い愛情が感じられるんです。
特に印象的なのは、校内のチャペルと聖母マリア像。お子さんは毎日、精神性の高い美しい環境の中で学べるんですよ。
💰 学費・費用:私立中高一貫校として良心的な設定
やはり一番気になるのは学費ですよね。聖ヨゼフ学園の費用について、正直にお話しします。
小学校の学費(2025年度概算)
- 入学金:30万円
- 年間授業料:約65万円
- 施設費・維持費:約15万円
- 年間総額:約80万円
中学校の学費(2025年度概算)
- 入学金:30万円(内部進学者は免除)
- 年間授業料:約70万円
- 施設費・維持費:約20万円
- 年間総額:約90万円
「私立の一貫校って、もっと高いイメージが…」と思われませんか?実は聖ヨゼフの学費は、同レベルの他校と比べてかなり良心的な設定なんです。
青山や麻布の有名私立では年間150万円を超えることも珍しくない中、聖ヨゼフは「質の高い教育を適正価格で」というカトリック精神が表れた設定。教育への投資として考えると、本当にコストパフォーマンスが優秀だと思います。
その他の費用について
- 制服代:約12万円(落ち着いたデザインで長く着用可能)
- 教材費:年間約8万円
- 課外活動費:年間約5万円
- 給食費:月額約8,000円(小学校、栄養バランス抜群)
📚 教育プログラム:小中一貫でじっくり育てる9年間
小学校:基礎力と人間性の土台作り
小学校では、IB MYPの準備段階として、「考える力の基礎」を丁寧に育てていきます。
- 探究型学習の入門:「なぜ?」「どうして?」を大切にする授業
- 英語教育の充実:ネイティブ教師による本格的な英語指導
- カトリック教育:宗教の時間を通じた心の教育
- 体験重視の学習:理科実験、社会見学、芸術体験の充実
「小学生のうちから、そんなに高度なことをして大丈夫?」とご心配のお母さまもいらっしゃるでしょうが、決して詰め込み教育ではありません。お子さんの自然な好奇心を大切にしながら、じっくりと学習の土台を築いていくんです。
中学校:本格的なIB MYPスタート
中学校からは、いよいよ本格的なIB MYPが始まります。でも小学校で培った基礎があるので、お子さんは無理なくスムーズに移行できるんですよ。
- 8つの教科群による学習:言語と文学、言語習得、個人と社会、理科、数学、芸術、保健体育、デザイン
- 学際的な学習:複数の教科を組み合わせた探究活動
- 個人プロジェクト:中学3年生で取り組む自由研究の集大成
- コミュニティサービス:社会奉仕活動を通じた人間性の向上
🌍 国際教育:真の国際人を育てる環境
英語教育の充実
聖ヨゼフの英語教育は本物です。小学校からネイティブ教師による授業があり、中学校では英語で他教科を学ぶ機会も増えていきます。
「うちの子、英語が苦手で…」というお母さまもご安心ください。無理に詰め込むのではなく、「英語って楽しい!」と思えるよう、段階的に力を伸ばしていくプログラムなんです。
国際交流プログラム
- 姉妹校交流:カナダ、オーストラリアの姉妹校との交換留学
- 短期留学プログラム:中学生対象の2週間〜1ヶ月留学
- 国際理解教育:様々な文化・宗教への理解を深める学習
- 模擬国連:中学生が参加する本格的な国際問題討議
多様性を受け入れる校風
カトリック系の学校らしく、「すべての人を大切にする」精神が根付いています。帰国子女、外国籍の生徒、様々な背景を持つお子さんが自然に溶け込める温かい環境なんです。
🎓 進路実績:幅広い選択肢で夢を実現
高校進学について
聖ヨゼフ学園は小中一貫校ですので、高校進学を考える必要があります。でも長年の実績で、素晴らしい進路指導をしてくださるので安心ですよ。
主な進学先(最近5年間)
- 国内難関私立高校:慶應義塾高等学校、早稲田実業、青山学院高等部等
- IB校・国際系高校:国際基督教大学高等学校、東京都立国際高等学校等
- 海外高校:カナダ、オーストラリア、イギリスのボーディングスクール
- 公立トップ校:横浜翠嵐高等学校、湘南高等学校等
特に注目すべきは、帰国子女受験での高い合格率。MYPで培った探究力と表現力は、面接試験で高く評価されているんです。
卒業生の活躍
聖ヨゼフの卒業生は、医師、弁護士、研究者、国際機関職員、企業経営者など、社会の様々な分野で活躍されています。特に「人のために働く」職業に就く方が多いのは、カトリック教育の成果でしょうね。
👕 制服・校風:品格ある伝統的なスタイル
落ち着いた制服デザイン
聖ヨゼフの制服は、カトリック系らしい品格のあるデザイン。男子は紺のブレザーにグレーのズボン、女子は紺のブレザーにチェックのスカートと、とても上品なスタイルです。
「制服って、子どもの個性を奪うんじゃ…」と心配されるお母さまもいらっしゃいますが、聖ヨゼフの制服は「品格ある学習者」としてのアイデンティティを育てる大切な役割を果たしているんです。
規律正しく温かい校風
校風は「規律正しく、でも家族的」という表現がぴったり。カトリックの教えに基づいた明確な行動規範がありながら、生徒一人ひとりの個性は大切にされています。
朝の祈りや宗教の授業もありますが、押し付けではなく、「心の平安を得る時間」として自然に受け入れられているんです。
📝 入学試験・入学準備:しっかり準備で合格を目指そう
小学校入学試験
- ペーパーテスト:数量、図形、言語、常識(年長レベル)
- 行動観察:集団活動での協調性、リーダーシップ
- 面接:保護者面接、本人面接(簡単な質疑応答)
- 運動テスト:基本的な運動能力、指示理解力
中学校入学試験
- 4科目試験:国語、算数、理科、社会(基礎〜標準レベル)
- 英語試験:基礎的なリスニング・リーディング
- 面接:本人面接(志望理由、将来の夢など)
入学準備のポイント
学力面
特に難問は出題されませんが、基礎学力はしっかりと身につけておくことが大切。特に「考えて答える問題」が多いので、日頃から「なぜ?」を考える習慣を。
人間性・協調性
カトリック系の学校らしく、思いやりの心と協調性を重視します。お友達との関わり方、挨拶、感謝の気持ちなど、基本的な人間性が大切です。
英語力(中学受験)
ネイティブレベルは不要ですが、簡単な英会話や基礎的な読み書きができると有利。英検4〜5級程度の力があれば十分です。
🌟 在校生保護者の声:リアルな聖ヨゼフライフ
「人間性と学力の両方が育ちました」(中3保護者)
「入学前は『MYPって大丈夫かしら』と心配でしたが、息子は本当に成長しました。勉強への取り組み方が変わったのはもちろん、困っている友達を自然に助けたり、社会の問題に関心を持ったり。『人のために何ができるか』を考える子になりました。高校受験でも、面接で『君のような生徒が欲しかった』と言われました。」
「アットホームな雰囲気が魅力」(小5保護者)
「先生方が本当に一人ひとりを大切にしてくださいます。娘が人間関係で悩んでいたときも、担任の先生だけでなく、教科の先生、カウンセラーの先生みんなでサポートしてくれました。カトリック校特有の温かい雰囲気の中で、安心して通わせています。」
「英語力の向上に驚いています」(中2保護者)
「小学校から英語には力を入れていましたが、中学でのMYPが始まってから英語力が飛躍的に向上しました。英語で考え、英語で発表する機会が多いので、『使える英語』が身についています。将来の留学も現実的な選択肢になってきました。」
⚠️ 入学前に知っておきたいポイント
宗教教育について
カトリック系の学校ですので、宗教の授業や朝の祈りがあります。ただし、信者でなくても全く問題ありませんし、改宗を強要されることもありません。むしろ「道徳教育の充実」として捉えていただければと思います。
高校受験のサポート
中学校までの学校ですので、高校受験は避けて通れません。ただし、学校としても進路指導には力を入れており、MYPの成果もあって高い合格実績を誇っています。早めから進路について相談することが大切です。
課外活動について
音楽(聖歌隊、吹奏楽)、美術、体育系、学術系など多彩なクラブ活動があります。特にボランティア活動が盛んで、お子さんの社会性や奉仕の精神が自然に育まれます。
🌈 まとめ:聖ヨゼフ学園はこんなご家庭におすすめ
おすすめするご家庭
- 学力向上と人間性育成の両方を重視したいご家庭
- 国際的な視野を身につけさせたいが、日本の価値観も大切にしたいご家庭
- じっくりと9年間かけてお子さんを育てたいご家庭
- カトリックの精神性に共感されるご家庭
- 将来の高校・大学受験を戦略的にお考えのご家庭
最後に:保護者の皆さまへのメッセージ
聖ヨゼフ学園は、決して派手さや話題性で注目される学校ではありませんが、確実にお子さんの人生の財産となる教育を提供してくれる学校です。
「うちの子には、優秀さと優しさを兼ね備えた人になってほしい」「グローバル社会で活躍できる力を身につけてほしい」「でも、人としての品格も大切にしてほしい」
そんな保護者の皆さまの願いを、聖ヨゼフは90年を超える伝統と最新の教育手法で実現してくれるでしょう。
ぜひ一度、実際に学校を見学されることをおすすめします。きっと、聖ヨゼフの落ち着いた雰囲気と、生徒さんたちの生き生きとした表情に、「この学校なら安心してお任せできる」と感じられるはずです。
お子さんの明るい未来のために、聖ヨゼフ学園という選択肢を、ぜひ真剣にご検討くださいね。
コメント