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聖ヨゼフ学園は、横浜市鶴見区にある小学校・中学校・高等学校の学園です。小学校はIBの初等教育プログラム(PYP)、中学校は中等教育プログラム(MYP)の認定校として、学校公式サイトで紹介されています。そして、2027年4月からは設置者が学校法人開智学園に変わり、校名も「開智横浜国際」に変わります。「名前が変わってIBの学びはどうなるの?」「今年受験するとどうなるの?」と気になっているお母さまも多いのではないでしょうか。
はじめに:この記事でわかること
この記事では、学校公式サイトと2027年度の募集要項、学校法人開智学園の発表、神奈川県の資料で確認できた内容だけをもとに、2027年4月からの変更、IBの学び、2027年度入試、学費、進路までを順番にお話ししますね。金額や日程には、対象の年度を添えています。
学校概要:1953年開校のカトリックの学園
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名(2026年度まで) | 聖ヨゼフ学園小学校、聖ヨゼフ学園中学・高等学校 |
| 学校名(2027年4月から) | 開智横浜国際小学校、開智横浜国際中学・高等学校 |
| 所在地 | 〒230-0016 横浜市鶴見区東寺尾北台11-1 |
| アクセス | JR鶴見駅西口から徒歩15分、または臨港バスで5分(「二本木聖ヨゼフ学園前」下車徒歩3分) |
| IB | 小学校:PYP(2018年1月9日付で認定、学校公式)、中学校:MYP(2023年11月30日、IBO掲載) |
学校公式の沿革によると、小学校は1953年に「鶴見聖ヨゼフ小学校」として開校し、1957年に「聖ヨゼフ学園小学校」と改称しました。中学校は1957年、高等学校は1960年に開校しています(学校公式の建学の精神・沿革)。学園は、小学校から高校までの12年間の一貫教育を目指すとしています。アクセスは、学校公式のアクセスページで確認できます(学校公式のアクセス)。
2027年4月からの変更:設置者が開智学園に
学校法人開智学園は、2026年6月2日に聖ヨゼフ学園の設置者変更について基本合意したことを発表し、7月24日には、神奈川県知事が2026年7月23日に正式に認可したと発表しました(開智学園:設置者変更に関する合意について、開智学園:設置者変更が神奈川県より認可されました)。
発表によると、2027年4月1日から設置者は学校法人開智学園となり、小学校は「開智横浜国際小学校」、中学校・高等学校は「開智横浜国際中学・高等学校」として始まります。2027年度の募集要項も、すでに新しい校名で公開されています。

「受験の準備をしてきたのに、学校が変わってしまうの?」と不安に思われるかもしれませんね。2027年4月に入学するお子さまは、新しい校名の学校に入学することになります。教育方針や校風がどのように引き継がれるのかは、説明会で直接聞いてみるのがいちばんです。
IB認定状況:小学校はPYP、中学校はMYP
小学校:PYP
学校公式ページでは、聖ヨゼフ学園小学校は2018年1月9日付でPYPの認定を受けたと紹介されています。IBO公式の学校情報にも「St.Joseph’s Primary School」の名前でPYPの記録があります(IBO公式:St.Joseph’s Primary School)。小学校の案内では、日本語で学ぶPYPのあり方が紹介されています(学校公式の探究の時間)。
中学校:MYP
IBO公式の学校情報では、聖ヨゼフ学園中学校は2023年11月30日にMYPの認定を受けた学校として掲載されていて、授業言語は日本語です(IBO公式の学校ページ)。学校は2024年2月14日付で「MYP認定校になりました」と発表しています(学校公式のMYP認定のお知らせ)。学校公式の別のページには、2019年度に候補校として認められたことも書かれています。
確認しておきたいこと
IBO(国際バカロレア機構)公式の学校情報では、小学校のPYPと中学校のMYPを確認できますが、新しい校名での掲載は、確認した時点では見つかりませんでした。また、高校段階のDP(ディプロマ・プログラム)の実施は、確認した学校公式ページには書かれていません。2027年4月からの新体制の学校公式ページでも、小学校のPYPと中学校のMYPが紹介されていますが(新体制の学校公式ページ(国際バカロレア))、設置者変更の発表の本文では、IBの継続について明記されていません。IBの学びがこれからどう続いていくのかは、ぜひ説明会で確かめてくださいね。
教育の特色・カリキュラム:12年間の一貫教育を目指す学園
学園は、小学校から高校までの12年間の一貫教育を目指しています。学校公式のFAQによると、中学から高校へは推薦で進学が決まり、進学のための特別な試験はありません。FAQでは、中学3年で「総合進学コース」か「アドバンスト・イングリッシュコース」を選び、アドバンスト・イングリッシュコースには英検やGTECなどの英語の基準があると説明されています。2026年度の学校案内ではILコースを含む3つのコースが紹介されているので、最新のコースは学校案内で確認してくださいね(学校公式の中学入試よくある質問)。
高校受験がないので、中学の3年間を探究的な学びにじっくり使えるのは、MYPで学ぶうえで大きなメリットですよね。
学費:2027年度の募集要項より
小学校(2027年度)
2027年度の児童募集要項に記載された初年度納入額は1,264,000円です(2027年度 児童募集要項)。
| 費目(2027年度・小学校) | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 200,000円 |
| 施設設備資金 | 140,000円 |
| 授業料 | 384,000円 |
| 教育振興費 | 180,000円 |
| IB教育費 | 240,000円 |
| 施設設備維持費 | 120,000円 |
| 合計 | 1,264,000円 |
このほか、教材費(1年次は5万円程度)と宿泊体験学習費(1年次は4万円程度)を別に預かり、教育後援会費(1家庭あたり年額3万円)もかかると書かれています。
中学校(2027年度)
2027年度の一般入試要項に記載された納付額計は1,108,000円です(2027年度 一般入試要項)。
| 費目(2027年度・中学校) | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 200,000円 |
| 施設設備資金 | 140,000円 |
| 授業料 | 384,000円 |
| 教育振興費 | 180,000円 |
| 施設設備維持費 | 120,000円 |
| IB教育費 | 84,000円 |
| 納付額計 | 1,108,000円 |
入学金と施設設備資金は入学時に納め、そのほかは月々の納付です。教材費、旅行積立費、保護者会費、生徒会費、制服などの諸経費は別にかかります。

入学方法:2027年度入試
小学校(2026年秋に実施)
2027年度の児童募集要項では、新小学1年生の男女計70名を募集し、次の3回の入試を行います。
- 第1回(2026年10月20日):A方式(個人テスト(口頭)、行動観察、受験生と保護者の3者面接)か、B方式(ペーパーテスト、作業、行動観察、運動、受験生面接と保護者面接)から選びます
- 第2回(2026年11月7日):B方式
- 第3回(2026年12月12日):総合型(グループでの探究活動と受験生面接)

A方式とB方式で内容が大きく違うので、お子さまに合う方式を選べるのは心強いですね(小学校の募集要項)。
中学校(開智横浜国際中学校)
2027年度の中学校の募集定員は、併設小学校からの進学者を含む男女90名です。一般入試は、第1回(2027年2月1日)、特待生入試(2月1日)、開智横浜国際独自入試(2月2日午前)、第2回(2月2日午後)、第3回(2月3日午後)、第4回(2月4日午前)が予定されています。第1回〜第4回は2科(国語・算数)か4科(国語・算数・社会・理科)、特待生入試と独自入試は4科か算数単科です(2027年度入試要項公開のお知らせ)。
帰国生入試は、2026年11月23日と12月16日に行われ、英語(エッセイ)・国語・算数に加えて、英語の口頭試問と日本語の面接があります(2027年度 帰国生入試要項)。
進学実績:2026年3月卒業生
学校公式の進路実績によると、2026年3月の卒業生59名のうち、四年制大学への進学が47名、短大・専門学校が3名、進学準備が5名、留学が4名です。大学合格者数の一覧(最近5年間、2026年版)には、2026年に早稲田大学7、上智大学7、慶應義塾大学1などが掲載されています(学校公式の進路実績)。合格者数には過年度の卒業生も含まれ、進学者数とは異なる点に注意してくださいね。
お母さまが気になるリアルな疑問
Q. 2027年に入学すると、どちらの学校名になりますか?
開智学園の発表によると、2027年4月1日から「開智横浜国際小学校」「開智横浜国際中学・高等学校」として始まります。2027年度の募集要項も新しい校名で出ています。
Q. IBの学びは続きますか?
新体制の学校公式ページでも、小学校のPYPと中学校のMYPが紹介されています。IBO公式では現在の校名で小学校のPYPと中学校のMYPを確認できますが、設置者変更の発表本文ではIBの継続が明記されておらず、新しい校名での掲載も確認できませんでした。IBをどのように続けていくのか、説明会で直接確かめるのがおすすめです。
Q. 中学から高校へは受験がありますか?
現在の学校公式FAQでは、中学から高校へは推薦で進学が決まり、特別な試験はないと説明されています。2027年度以降の新体制で制度が変わらないかは確認できなかったので、説明会で確認しておきましょう。
Q. 説明会では何を確認すればいいですか?
- 設置者変更後のIB(PYP・MYP)の続け方と、高校段階の学び
- 教育方針や校風がどのように引き継がれるか
- 2028年度以降の学費の見通し
- 中学から高校への推薦進学の条件
- 小学校の入試方式(A方式・B方式・総合型)の選び方
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まとめ:こんなご家庭に向いている学校です
聖ヨゼフ学園は、2027年4月から開智横浜国際として新しく歩み始めます。小学校のPYP、中学校のMYPという、日本語を中心としたIBの学びを小学校から中学校まで続けられる学園です。
- 横浜で、小学校からIBの考え方で学ばせたいご家庭
- 中高一貫の環境で、探究的な学びを大切にしたいご家庭
- 新しい体制の学校で、変化も前向きに受け止められるご家庭
変わる部分と変わらない部分をしっかり確かめるために、まずは説明会に参加してみてくださいね。
出典・参考リンク
- 学校法人開智学園:聖ヨゼフ学園の設置者変更に関する合意について(2026年6月2日)
- 学校法人開智学園:聖ヨゼフ学園の設置者変更が神奈川県より認可されました(2026年7月24日)
- 新体制の学校公式ページ:国際バカロレア(IB)
- 聖ヨゼフ学園:建学の精神・沿革
- 聖ヨゼフ学園:アクセス
- 聖ヨゼフ学園小学校:探究の時間(PYP)
- IBO公式:St.Joseph’s Primary School(PYP)
- IBO公式:聖ヨゼフ学園中学校の学校情報(MYP)
- 聖ヨゼフ学園中学・高等学校:MYP認定校になりました(2024年2月)
- 聖ヨゼフ学園中学・高等学校:よくある質問
- 聖ヨゼフ学園小学校:募集要項
- 2027年度 児童募集要項(PDF)
- 2027年度入試要項公開のお知らせ
- 2027年度 一般入試要項(PDF)
- 2027年度 帰国生入試要項(PDF)
- 聖ヨゼフ学園中学・高等学校:進路実績
※本記事の内容は2026年9月24日に確認した情報に基づいています。2027年4月からの新体制に関する情報は今後更新される可能性がありますので、最新の情報は必ず学校公式サイトでご確認ください。

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