同志社国際学院初等部ガイド:PYP認定校の国際教育と2026年度入試の記録

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  1. はじめに:同志社グループが開拓する新たな国際教育
  2. 学校概要:同志社グループの国際教育拠点
    1. 基本情報
    2. 設立の背景と歴史的意義
    3. 立地環境と特色
  3. 国際バカロレアPYP認定校としての意義
    1. PYP認定校としての取り組み
    2. PYP(初等教育プログラム)の特色
      1. 6つの教科群
      2. 探究の単元(UOI: Units of Inquiry)
    3. 学習者プロファイル(IB Learner Profile)
  4. 教育理念と同志社精神の継承
    1. キリスト教教育に基づく「良心教育」
      1. 建学の精神
      2. 良心教育の実践
    2. 「真の国際人として生きる」教育目標
  5. 先進的バイリンガル教育システム
    1. 授業の約半分を英語を含む指導で実施
    2. 英語を使った教科学習と探究学習
  6. 入学試験制度と選考方法
    1. 2026年度新1年生入試の記録
    2. 地域枠制度
    3. 求める児童像
  7. 同志社グループへの内部進学制度
    1. 4つの系列中学・高等学校への道
    2. 同志社国際中学校・高等学校への推薦進学
      1. 教育連携の強み
    3. 同志社大学・同志社女子大学への推薦制度
  8. 施設・設備と学習環境
    1. 高水準の教育施設
      1. 主な施設
    2. 自然豊かなキャンパス環境
  9. 学校行事と学習環境
    1. 年間行事と授業環境
    2. PYP Exhibition(探究発表会)
  10. 学費と経済支援制度
    1. 学費構造
    2. 教育支援募金制度
    3. 経済的配慮
  11. 教育課程特例校としての革新性
    1. 文部科学省認定の教育課程特例校
      1. 特例内容
    2. 学習指導要領との両立
  12. 卒業生の特色と成果
    1. 多様な進路選択
      1. 同志社グループ内進学
      2. 外部受験
    2. 身につく能力と特質
  13. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 入学時に英語力は必要ですか?
    2. Q2. 同志社国際中学校への内部進学は確約されていますか?
    3. Q3. PYPプログラムと日本の学習指導要領の両立は可能ですか?
    4. Q4. 地域枠以外の受験は可能ですか?
    5. Q5. 卒業後、海外の中学校への進学は可能ですか?
    6. Q6. 宗教教育はどの程度行われますか?
    7. Q7. 保護者の英語力は必要ですか?
  14. まとめ:同志社精神が創る新時代の国際教育
    1. 同志社国際学院初等部の価値
      1. 1. 教育の革新性
      2. 2. 同志社ブランドの安心感
      3. 3. 国際性と日本らしさの両立
    2. お子様の未来への投資
    3. 入学をお考えの保護者の皆様へ
    4. 関連記事リンク

はじめに:同志社グループが開拓する新たな国際教育

同志社国際学院初等部は、2011年に開校した京都府の私立小学校として、日本の国際教育界に新たな潮流を築いています。

「良心教育」の伝統を受け継ぎ、2019年にIB(国際バカロレア)PYP認定を取得した学校として歩んでいます。英語を使った教科学習や探究学習に取り組んでいます。

本記事では、140年以上の歴史を持つ同志社グループの新たな挑戦と、国際的視野を持つ人材育成への取り組みについて詳しく解説します。

学校概要:同志社グループの国際教育拠点

基本情報

項目 詳細
正式名称 同志社国際学院初等部
英語名称 Doshisha International Academy Elementary School (DIAES)
所在地 〒619-0225 京都府木津川市木津川台7丁目31−1
設立年 2011年
学校種別 私立小学校(一条校)
電話番号 0774-71-0810
公式サイト https://www.dia.doshisha.ac.jp/

設立の背景と歴史的意義

同志社国際学院初等部は、同志社小学校の開校後、2011年に同志社大学附属の小学校として開校しました。同年にはDoshisha International School, Kyoto (DISK)も開校しました。学校法人同志社の沿革によると、同志社小学校は2006年4月、同志社国際学院は2011年に開校し、2011年度の資料には初等部が4月、DISKが9月に開校したと記載されています。

この先進的な取り組みは、創立者・新島襄が掲げた「国際主義」の精神を現代に継承し、グローバル社会で活躍する人材育成の新たな拠点となっています。

立地環境と特色

関西学研都市の中核:京都・大阪・奈良の3府県にまたがる「けいはんな丘陵」に位置し、関西学研都市(けいはんな学研都市)の学術研究環境に恵まれています。

交通アクセス:

  • 近鉄「山田川駅」から徒歩約15分
  • JR「祝園駅」・近鉄「新祝園駅」、近鉄「学研奈良登美ヶ丘駅」から直通バス

学校公式アクセス案内をご確認ください。

科学技術と国際教育が融合する理想的な教育環境です。

国際バカロレアPYP認定校としての意義

PYP認定校としての取り組み

同志社国際学院初等部は、2019年にIB(国際バカロレア)PYP(初等教育プログラム)の認定を取得しました。正式な認定については学校の発表で確認できます。

認定項目 詳細 意義
PYP認定年 2019年 PYPの教育プログラムを実施
対象年齢 3歳~12歳(小学校1~6年生) 探究型学習の基礎構築
認定機関 国際バカロレア機構(IBO) PYP認定校として教育を実施

PYP(初等教育プログラム)の特色

PYPは以下の要素から構成される包括的教育プログラムです:

6つの教科群

  • 言語(Language):母国語と第二言語の体系的学習
  • 算数(Mathematics):数学的思考と問題解決能力
  • 理科(Science):科学的探究と批判的思考
  • 社会(Social Studies):地域から世界への理解
  • 芸術(Arts):創造性と表現力の育成
  • 体育(Physical Education):心身の健康と協調性

探究の単元(UOI: Units of Inquiry)

PYPの中核は探究の単元(UOI)です。これは:

  • 各教科を横断的に統合する学習
  • 6つの「大きなアイデア」をテーマとした探究
  • 学習者が主体的に問いを立て、調査・検証する過程
  • 現実世界の課題解決につながる実践的学習

学習者プロファイル(IB Learner Profile)

IBプログラムでは、10の学習者像を目指して人格形成を行います:

  • 探究する人(Inquirers):好奇心を持ち続け、探究する姿勢
  • 知識のある人(Knowledgeable):幅広く深い知識の習得
  • 考える人(Thinkers):批判的・創造的思考力
  • コミュニケーションができる人(Communicators):効果的な意思疎通能力
  • 信念のある人(Principled):誠実さと公正さを持つ人格
  • 心を開く人(Open-minded):多様性を尊重する態度
  • 思いやりのある人(Caring):共感性と奉仕の精神
  • 挑戦する人(Risk-takers):新しいことに挑戦する勇気
  • バランスのとれた人(Balanced):心身の調和
  • 振り返りができる人(Reflective):自己反省と成長

教育理念と同志社精神の継承

キリスト教教育に基づく「良心教育」

同志社国際学院初等部は、創立者・新島襄が掲げた「良心教育」を根幹とした教育を展開しています:

建学の精神

  • キリスト教主義:愛と奉仕の精神
  • 自由主義:自主性と創造性の尊重
  • 国際主義:グローバルな視野と理解

良心教育の実践

「良心教育」は以下の具体的活動を通じて実践されます:

  • 日々の礼拝:心の静寂と内省の時間
  • チャペルタイム:キリスト教的価値観の学び
  • 奉仕活動:地域社会への貢献
  • 国際理解教育:異文化への理解と尊重

「真の国際人として生きる」教育目標

同校が目指す人材像は、「真の国際人として生きる」ことができる子どもたちです:

  • 異文化理解力:多様な文化・価値観への深い理解
  • 言語運用能力:日本語・英語の高度なバイリンガル能力
  • 問題解決力:グローバル課題に取り組む思考力
  • コミュニケーション力:国際的な場面での効果的な意思疎通
  • リーダーシップ:多様な人々と協働できる指導力

先進的バイリンガル教育システム

授業の約半分を英語を含む指導で実施

同志社国際学院初等部では、総授業時間数の約半分を英語を含む指導で行っています。詳しくは学校の教育課程資料をご確認ください。

指導 授業時間に占める割合 内容
英語を含む指導 約50% 英語を使った教科学習など

英語を使った教科学習と探究学習

学校では、英語という言語を使って学習を進めています。

学校では英語を使って教科学習を行い、日英両言語の学習環境を整えています。詳しくは学校公式のバイリンガル教育案内をご覧ください。

入学試験制度と選考方法

2026年度新1年生入試の記録

同志社国際学院初等部では、公正で包括的な選考方法により、多様な背景を持つ児童を受け入れています:

選考項目 内容 評価観点
ペーパー試験 基礎的な認知能力測定 論理的思考力、理解力
行動観察(集団) グループ活動での観察 協調性、コミュニケーション力
面接 児童・保護者面談 志望動機、教育方針理解

地域枠制度

地域枠の条件:出願年の4月1日時点から出願時まで継続して木津川市に在住していることが必要です。

この制度により、地域コミュニティとの密接な連携を図り、地域に根ざした国際教育を推進しています。

求める児童像

同志社国際学院初等部が求める児童像は以下の通りです:

  • 好奇心旺盛:様々なことに興味・関心を持つ子ども
  • 積極性:新しいことに挑戦する意欲のある子ども
  • 協調性:友だちと仲良く協力できる子ども
  • 国際性:異文化に対する開放的な態度を持つ子ども
  • 持続性:困難があっても諦めずに努力する子ども

同志社グループへの内部進学制度

4つの系列中学・高等学校への道

同志社国際学院初等部の大きな魅力の一つは、同志社グループの4つの中学・高等学校への内部進学制度です:

学校名 所在地 特色
同志社中学・高等学校 京都市左京区 伝統的リベラルアーツ教育
同志社女子中学校・高等学校 京都市上京区 女子教育の伝統校
同志社香里中学校・高等学校 大阪府寝屋川市 関西圏の中核校
同志社国際中学校・高等学校 京都府京田辺市 帰国生・国際生教育

同志社国際中学校・高等学校への推薦進学

最も親和性の高い進学先として、同志社国際中学校・高等学校への進学が期待されます:

教育連携の強み

  • バイリンガル教育:英語力のさらなる向上
  • 国際理解教育:グローバル人材育成の継続
  • 帰国生受け入れ:多様性に富んだ学習環境

同志社大学・同志社女子大学への推薦制度

各系列高等学校からは、同志社大学・同志社女子大学への内部推薦制度があります:

  • 同志社国際高等学校:卒業生の90%以上が同志社大学・同志社女子大学へ推薦進学
  • 推薦枠の確保:一定の成績基準を満たせば推薦可能
  • 学部選択の自由:幅広い学部から進路選択
  • 国際系学部:グローバル・コミュニケーション学部等

学校法人同志社の進路説明をご確認ください。

施設・設備と学習環境

高水準の教育施設

学校公式の施設紹介に掲載されている主な施設を紹介します。

主な施設

  • 図書館:図書館
  • 礼拝堂:礼拝堂
  • きずなホール:きずなホール
  • TIEルーム:TIEルーム
  • 教室・特別教室:保健室、図工室、理科室、音楽室、体育館

学校公式の施設紹介をご覧ください。

自然豊かなキャンパス環境

関西学研都市の丘陵地帯に位置する広大なキャンパスは、子どもたちの心身の健全な成長を支えています:

  • 緑豊かな校庭:四季の変化を感じられる自然環境
  • 体育館・グラウンド:充実したスポーツ施設
  • 野外活動エリア:自然体験学習の場
  • ガーデニング区域:生物学習と環境教育

学校行事と学習環境

年間行事と授業環境

年間行事として、スポーツデーや同志社英語プレゼンテーション大会などが掲載されています。学校公式の年間行事案内をご覧ください。

PYP Exhibition(探究発表会)

6年生が取り組むPYP Exhibitionは、PYP教育の集大成となる重要な行事です:

  • 自主的探究:児童が関心のあるテーマを深く探究
  • 問題解決:現実の課題に対する解決策の提案
  • 発表・討論:英語・日本語での効果的なプレゼンテーション
  • 社会貢献:学習成果を地域社会に還元

学費と経済支援制度

学費構造

2027年度の募集要項では、入学金25万円、授業料100万円、教育充実費15万円が示されています。教材費等の別途費用もあります。詳細は2027年度募集要項をご確認ください。

費用項目 金額 備考
入学金 25万円 2027年度
授業料 100万円 2027年度
教育充実費 15万円 2027年度
その他諸費用 別途 教材費等

2027年度募集要項

※最新の学費については、学校公式サイトまたは直接お問い合わせください。

教育支援募金制度

同志社国際学院初等部では、「教育支援および施設・設備整備資金募金」を実施しています:

  • 教育支援:教育支援および施設・設備整備資金
  • 施設整備:施設・設備整備資金

経済的配慮

同志社国際学院を含む学校独自の修学支援のための奨学金制度が継続されています。詳しくは学校法人同志社の財政資料をご確認ください。

教育課程特例校としての革新性

文部科学省認定の教育課程特例校

同志社国際学院初等部は、文部科学省から指定を受けている「教育課程特例校」として、特別な教育課程を実施しています:

特例内容

  • 英語授業時数の大幅増加:通常の小学校を大きく上回る英語学習時間
  • 教科横断型学習:UOI(探究の単元)による統合学習
  • 国際理解教育の拡充:多文化共生教育の推進
  • 評価方法の革新:ポートフォリオ評価の導入

学習指導要領との両立

特例校でありながら、日本の学習指導要領の要求水準も確実に満たしています:

  • 基礎学力の保証:国語・算数等の基盤的学習の確保
  • 日本文化理解:日本の伝統・文化教育の充実
  • 社会性の育成:日本社会への適応力の養成
  • 進学準備:中学校進学に必要な学力の定着

卒業生の特色と成果

多様な進路選択

学校は内部推薦制度について案内しています。進路の詳細は学校公式FAQをご確認ください。

同志社グループ内進学

卒業後の進路を検討する際は、学校が案内する内部推薦制度や各進学先の募集要項をご確認ください。

外部受験

外部校への進学実績については、ここでは確認できる情報がありません。

身につく能力と特質

学校は教育目標として、児童に身につけてほしい力を示しています。卒業生の実績として公表された統計ではありません。

  • 目指す力:学校の教育目標には、探究的思考や国際的な視野、協働する力などが掲げられています。

学校公式の教育方針をご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 入学時に英語力は必要ですか?

A: 公式FAQには、入学前に英語の素地がなかった児童の入学例と、1・2年生向けのEnglish Language Supportが記載されています。詳しくは学校公式FAQをご確認ください。

Q2. 同志社国際中学校への内部進学は確約されていますか?

A: 内部進学制度はありますが、自動的に進学できるわけではありません。一定の成績基準と適性評価により、進学先が決定されます。ただし、同志社グループ4校への進学可能性があり、多様な選択肢が用意されています。

Q3. PYPプログラムと日本の学習指導要領の両立は可能ですか?

A: はい、可能です。文部科学省認定の教育課程特例校として、PYPの探究型学習と日本の学習指導要領を効果的に統合したカリキュラムを実施しています。国語・算数等の基礎学力も確実に身につきます。

Q4. 地域枠以外の受験は可能ですか?

A: はい、可能です。地域枠は一部の制度であり、木津川市外からも多くの児童が受験・入学しています。全国から志願者を受け入れており、多様な背景を持つ児童が学んでいます。

Q5. 卒業後、海外の中学校への進学は可能ですか?

A: PYPは初等教育プログラムです。海外校の出願資格や合否は各校の要件によります。詳しくはIBOのPYP案内をご覧ください。

Q6. 宗教教育はどの程度行われますか?

A: キリスト教主義に基づく「良心教育」を行いますが、特定の宗教への入信を強制するものではありません。道徳的価値観や倫理観の育成が主目的で、多様な宗教的背景を持つ児童を受け入れています。

Q7. 保護者の英語力は必要ですか?

A: 学校公式FAQは、保護者に家庭での英語学習や探究学習への支援を求めています。保護者向け英語サポートや連絡の言語については、学校公式FAQをご確認ください。

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まとめ:同志社精神が創る新時代の国際教育

同志社国際学院初等部の価値

同志社国際学院初等部は、140年以上の同志社の伝統と21世紀の国際教育を融合させた、まさに次世代教育のモデル校です:

1. 教育の革新性

  • PYP認定校として探究型学習に取り組む
  • 文部科学省認定教育課程特例校としての柔軟性
  • バイリンガル教育の実践
  • 探究型学習による主体的学習者の育成

2. 同志社ブランドの安心感

  • 新島襄の建学精神に基づく一貫した教育理念
  • 同志社グループ4校への内部進学制度
  • 同志社大学・同志社女子大学への推薦制度
  • 卒業生ネットワークによる将来への安心

3. 国際性と日本らしさの両立

  • 世界標準のIB教育による国際的通用性
  • 日本の文化・伝統への深い理解
  • 良心教育による倫理観・道徳性の育成
  • 多様性を尊重する包容力

お子様の未来への投資

同志社国際学院初等部での学びについて、学校は教育目標として次のような力を掲げています:

  • 言語運用力:学校が目指す日本語・英語の学び
  • 探究心:探究的に学ぶ姿勢
  • 国際的な視野:多様な文化や価値観への理解
  • 協働する力:他者と学び合う力
  • 豊かな人間性:良心に基づく判断を目指す

学校公式の教育方針をご覧ください。

入学をお考えの保護者の皆様へ

同志社国際学院初等部は、「真の国際人として生きる」ことのできる人材の育成を目指しています。

PYP認定校として、また同志社グループの伝統を受け継ぐ学校として、国際的な視野を持つ人材の育成に取り組んでいます。

「良心手腕を以て天下に雄飛せん」──創立者・新島襄のこの言葉のように、お子様が良心に基づく確かな実力を身につけ、世界に羽ばたいていかれることを、私たちも応援しています。

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※本記事には2026年度入試の記録を含みます。最新の募集情報・費用については、学校公式サイト(https://www.dia.doshisha.ac.jp/)をご確認ください。

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