はじめに
東京で国際バカロレア(IB)教育とカナダの質の高い教育を同時に受けられる学校をお探しの保護者の皆様にとって、カナディアンインターナショナルスクール東京(Canadian International School Tokyo、以下CIS Tokyo)は独特な魅力を持つ選択肢です。1999年の設立以来、着実に成長を続け現在500名以上の生徒が学ぶCIS Tokyoは、2009年にIB-PYP(国際バカロレア初等教育プログラム)認定を取得し、プリンスエドワード島教育省認定のカナダカリキュラムとの革新的な融合教育を提供しています。
本記事では、品川区と目黒区にキャンパスを構えるカナディアンインターナショナルスクール東京の特徴、教育プログラム、入学情報、学費、進学実績など、進路選択に必要な包括的情報を詳細に解説します。IB教育とカナダ教育システムの両方の利点を活かした同校の独自性と、多文化環境での学習機会を、最新データとともにご紹介します。
カナディアンインターナショナルスクール東京の基本情報
学校概要
正式名称:カナディアンインターナショナルスクール東京(Canadian International School Tokyo – CIS Tokyo)
設立年:1999年
創設者:現在の理事2名により設立
成長:現在500名以上の生徒数に発展
学校種別:私立共学インターナショナルスクール
認定:プリンスエドワード島(PEI)教育省認定
対象年齢:3歳~18歳(Pre-K〜Grade 12)
授業言語:英語
IB認定:PYP(初等教育プログラム)2009年認定取得
キャンパス構成
メインキャンパス(高校部):
〒141-0001 東京都品川区北品川5-8-20
対象:Grade 6-12(中学・高校生)
中目黒キャンパス(小学部):
東京都目黒区
対象:Kindergarten〜Grade 5(幼稚園・小学生)
アクセス・交通
メインキャンパス:JR品川駅から徒歩圏内
中目黒キャンパス:東急東横線・地下鉄日比谷線中目黒駅近郊
公式ウェブサイト:https://www.cisjapan.net/
問い合わせ:学校公式サイトから要確認
IB-PYPプログラムとカナダ教育の融合
IB PYP認定プログラム(2009年認定取得)
対象年齢:3歳~12歳(Kindergarten〜Grade 5)
認定年:2009年
プログラムの特色:
- 6つの学際的テーマによる探究型学習
- プロジェクトベース学習の重視
- スキルベースの評価(従来のペーパーテスト中心から脱却)
- Grade 5エキシビション:世界的課題の研究発表
6つの探究テーマ:
- 私たちは何者か(Who We Are)
- 私たちはどのように自分を表現するか(How We Express Ourselves)
- 私たちはどのような場所と時代にいるのか(Where We Are in Place and Time)
- 私たちは自分たちをどう組織しているか(How We Organize Ourselves)
- 世界はどのような仕組みになっているか(How the World Works)
- 地球を共有するということ(Sharing the Planet)
カナダ教育カリキュラム
認定機関:プリンスエドワード島(PEI)教育省
対象学年:全学年(K-12)
卒業資格:カナダ高校卒業ディプロマ
カナダカリキュラムの特徴:
- カナダ本国と同等以上の教育水準
- 批判的思考力と問題解決能力の重視
- 個性尊重と多様性の価値観
- 世界的に認められた教育品質
AP(Advanced Placement)プログラム
提供科目:
- 微積分AB(Calculus AB)
- 英語(English)
- 世界史(World History)
- 化学(Chemistry)
- 物理B(Physics B)
- 日本語
- 生物学
APプログラムの利点:
- 大学レベルの高度な学習
- 北米大学での単位認定
- 大学入学時の競争力向上
- 学習の深化と専門性
学年別教育プログラム詳細
幼児教育段階(Pre-K〜Kindergarten)
年齢:3歳〜5歳
キャンパス:中目黒キャンパス
教育アプローチ:
- 遊びを通じた自然な学習
- 英語環境での言語習得
- 社会性と協調性の育成
- 基礎的な読み書き・数概念
- 色彩・形状認識能力
入学評価項目:
- 英語でのコミュニケーション能力
- 数字・文字・色・形の認識
- 自分の名前を書く能力
- 教師との非公式面接
初等教育段階(Grade 1-5)
年齢:6歳〜11歳
プログラム:IB PYP + カナダカリキュラム
キャンパス:中目黒キャンパス
学習の特色:
- 探究型学習:「なぜ?」「どのように?」を重視
- 概念理解:暗記より深い理解
- スキル発達:思考・社会・コミュニケーション・自己管理・研究
- 行動への移行:学習から実践的な行動へ
評価方法:
- プロジェクトベースの評価
- ポートフォリオによる成長記録
- 従来型ペーパーテストの最小化
- 継続的な観察と記録
中等・高等教育段階(Grade 6-12)
年齢:12歳〜18歳
キャンパス:メインキャンパス(品川)
プログラム:カナダカリキュラム + APプログラム
カリキュラム構成:
- 必修科目:英語、数学、科学、社会、体育、芸術
- 選択科目:APレベルの専門科目
- 言語:日本語、フランス語、その他
- 特別プログラム:リーダーシップ、コミュニティサービス
卒業要件:
- プリンスエドワード島教育省基準達成
- 必要単位数の取得
- コミュニティサービス参加
- 最終試験の合格
入学情報と選考プロセス
入学制度の特徴
年間入学:
- 年度開始時期に合わせた入学
- 途中編入も状況により対応
- 遠距離からの応募対応
- 海外在住者向けリモート試験実施
学年別入学要件
Kindergarten(幼稚園):
- KG教師との非公式面接
- 英語での基本的コミュニケーション
- 数・文字・色・形の認識
- 名前を書く能力
Grade 1-5(小学校):
- 英語・数学の学力評価
- 年齢相応の英語理解力
- 学年レベルの読書能力
- 保護者・生徒面接
Grade 6-12(中学・高校):
- 包括的な学力試験(英語・数学中心)
- 前校からの推薦状
- 行動・学習態度評価
- 英語での管理者面接
言語要件と支援体制
基本要件:
- 少なくとも保護者一方の機能的英語能力
- 教師との英語でのコミュニケーション能力
- ESL(第二言語としての英語)専用コースなし
- 年齢に応じたクラス配置
言語サポート:
- Grade 1-3での言語サポートチーム
- 必要に応じた個別指導
- 外部英語・学習サポート推奨
- 段階的な適応支援
必要書類と手続き
提出書類:
- 入学願書(学校指定フォーム)
- 前校成績証明書
- 行動・教育レベル推薦状
- 健康診断書・予防接種記録
- パスポートコピー
- 家族写真(一部要求される場合)
選考プロセス:
- オンライン出願提出
- 必要書類の送付
- 学力試験実施
- 面接(生徒・保護者)
- 合否判定・通知
- 入学手続き完了
学費・費用構造
2024-2025年度学費詳細
注意:学費については情報源により大きく異なるため、正確な金額は学校に直接お問い合わせください。
年間授業料(情報源により変動):
- 報告範囲:¥1,550,000〜¥2,750,000(初年度追加費用含む)
- 基本授業料:¥2,200,000〜¥2,550,000程度
- 初年度総額:¥2,750,000前後(各種初期費用含む)
割引制度:
- カナダ国籍者:30%割引
- 兄弟割引:在校生兄弟の入学金50%割引
追加費用
初期費用(初年度のみ):
- 入学金:要確認
- 設備費:要確認
- 制服・教材費:要確認
- 保証金:要確認
年間追加費用:
- 課外活動費
- 校外学習・修学旅行費
- 教科書・教材費
- テクノロジー使用料
- 給食費(希望者)
他校との費用比較
東京圏インターナショナルスクール比較:
- CIS Tokyo:年間245-295万円
- 他大手国際学校:年間250-400万円
- 公立国際学校:年間0-25万円
- 位置付け:中〜高価格帯
費用対効果の評価:
- カナダ教育ディプロマ取得
- IB PYP認定プログラム
- APプログラム提供
- 多文化環境での学習
- 北米大学進学への優位性
進学実績と学業成績
卒業資格と進路選択肢
取得可能資格:
- カナダ高校卒業ディプロマ(プリンスエドワード島教育省認定)
- APスコア(複数科目での高得点取得可能)
- IB PYP修了証(小学校段階)
進学先地域:
- カナダ:カナダディプロマによる優先的入学資格
- アメリカ:APスコアによる単位認定・入学優遇
- 日本:国内大学の国際系学部・帰国子女枠
- ヨーロッパ:イギリス・ドイツ・フランス等の大学
- アジア・太平洋:オーストラリア・韓国・サウジアラビア等
近年の進学実績
主要進学先(地域別):
カナダ:
- トロント大学
- マギル大学
- ブリティッシュコロンビア大学
- クイーンズ大学
- ウォータールー大学
アメリカ:
- カリフォルニア大学システム
- ボストン大学
- ニューヨーク大学
- ワシントン大学
- 地域有名州立大学
日本:
- 早稲田大学国際教養学部
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 国際基督教大学(ICU)
- 立命館アジア太平洋大学(APU)
学業成績の特色
APプログラム成果:
- 多くの生徒が複数科目でAPスコア取得
- 3点以上(大学単位認定レベル)の高達成率
- 特に数学・科学分野での優秀な成績
- 大学入学時の単位先取り効果
カナダディプロマの価値:
- 世界的に認められた教育水準
- カナダ国内大学への優先入学権
- 批判的思考力・問題解決能力の証明
- 英語圏大学での高い評価
学校施設と学習環境
2キャンパス制の利点
年齢別最適化環境:
- 中目黒キャンパス:幼児・小学生向けの安全で温かい環境
- 品川メインキャンパス:中高生向けの本格的学習施設
- 発達段階に応じた施設設計
- 適切な学習集中環境の提供
教育設備・施設
学習施設:
- 最新ICT設備完備の教室
- 科学実験室(物理・化学・生物)
- 図書館・メディアセンター
- 語学学習専用教室
- APプログラム対応の高度な実験設備
芸術・創造活動施設:
- 美術・工芸教室
- 音楽室・練習室
- 演劇・パフォーマンススペース
- デジタルアート制作環境
体育・健康施設:
- 体育館・屋内運動場
- 屋外運動スペース
- 健康管理室
- フィットネス・トレーニング設備
テクノロジー環境
デジタル学習環境:
- 1人1台デバイス環境
- 高速インターネット完備
- オンライン学習プラットフォーム
- デジタルポートフォリオシステム
- バーチャル・クラスルーム対応
教師陣と教育品質
教員の資格と背景
必須資格:
- カナダでの教員免許(Professional Teacher Certification)
- 各専門分野での学位・経験
- 英語母語話者またはネイティブレベル
- 国際教育経験
教員構成:
- カナダ出身教員の高い比率
- アメリカ・イギリス等の英語圏教員
- 日本語・アジア言語専門教員
- IB教育研修修了教員
教育アプローチ
カナダ式教育哲学:
- 個性尊重と多様性の価値
- 協調性とリーダーシップの両立
- 批判的思考力の重視
- 実践的な問題解決能力
指導方針:
- 生徒中心の学習アプローチ
- 探究型・体験型学習の重視
- 個別指導と協働学習のバランス
- 継続的な評価とフィードバック
継続的な教員研修
専門性向上:
- IBワークショップ参加
- カナダ教育省研修
- AP指導者研修
- 国際教育カンファレンス参加
学校生活と課外活動
年間スケジュール
学年暦:
- 新学期開始:9月(カナダ式)
- 第1学期:9月〜1月
- 第2学期:2月〜6月
- 夏休み:7月〜8月
主要行事:
- 開校記念日イベント
- カナダ文化祭
- 国際文化交流イベント
- PYPエキシビション(Grade 5)
- スポーツデー
- 芸術発表会
- 卒業式(カナダ式)
課外活動プログラム
スポーツ活動:
- サッカー・フットボール
- バスケットボール
- バレーボール
- 陸上競技
- 水泳(提携施設利用)
- テニス
文化・芸術活動:
- 演劇・ミュージカル
- 音楽アンサンブル
- 美術・工芸クラブ
- デジタルアート
- 文芸・新聞クラブ
学術・特別活動:
- 数学オリンピック
- 科学フェア
- 模擬国連
- ディベートクラブ
- ロボティクス・プログラミング
- 環境保護活動
コミュニティサービス
社会奉仕活動:
- 地域清掃・環境保護活動
- 高齢者施設訪問
- チャリティイベント企画
- 災害支援活動
- 国際協力プロジェクト
国際性と多文化環境
生徒の国籍構成
多様な国際コミュニティ:
- 日本:35%(最大グループ)
- 韓国:30%(第二グループ)
- その他:35%(35カ国以上)
代表的な国籍:
- カナダ・アメリカ(北米)
- デンマーク・フランス・ドイツ・イタリア(ヨーロッパ)
- 中国・ブラジル(アジア・南米)
- 南アフリカ・サウジアラビア・クウェート・イラク(アフリカ・中東)
多文化教育の実践
文化理解プログラム:
- 各国文化紹介イベント
- 国際食文化フェスティバル
- 多言語発表会
- 宗教・文化的配慮の実践
グローバル市民教育:
- 世界的課題への関心喚起
- 異文化コミュニケーション能力
- 平和・人権教育
- 持続可能な発展への意識
保護者コミュニティ
国際的な保護者ネットワーク:
- 多国籍保護者会
- 文化交流イベント企画
- 進路情報交換
- 学校運営への参画
入学検討時の重要ポイント
CIS Tokyoの独自性
教育プログラムの特色:
- IB PYP + カナダカリキュラムの融合
- APプログラムによる高度な学習機会
- 真の多文化環境(35カ国以上)
- カナダディプロマの国際的価値
- 北米大学進学への優位性
他校との差別化要因:
- 2000年から20年以上の実績
- 50名→500名の着実な成長
- 品川・中目黒の利便性の高い立地
- カナダ政府認定の確実性
- IBとカナダ教育の両方の利点
適合性の判断基準
CIS Tokyoに適した生徒・家庭:
- 英語での学習に意欲的
- 多文化環境を楽しめる
- カナダ・北米への進学志向
- 探究型学習を好む
- 自主性と協調性のバランス
検討すべき点:
- MYP・DP認定がない(PYPのみ)
- 年間290万円前後の学費負担
- ESL専用コースがない
- カナダ式の9月新学期
- 保護者の英語能力要件
事前準備の重要性
英語力向上:
- 年齢相応の英語コミュニケーション能力
- 学術的な英語への慣れ親しみ
- 読書習慣の確立
- 英語での思考・表現力
学習姿勢の準備:
- 自主的な学習習慣
- 探究心と好奇心
- 協働学習への適応力
- 多文化環境への開放性
学校見学・相談方法
公式連絡先
公式ウェブサイト:https://www.cisjapan.net/
入学相談:学校公式サイトの問い合わせフォーム
キャンパス:品川メインキャンパス・中目黒キャンパス
学校見学の機会
見学プログラム:
- 個別学校見学(要予約)
- オープンハウス(定期開催)
- 入学説明会
- 体験授業・サマープログラム
- 両キャンパス見学ツアー
見学時の確認ポイント:
- PYPプログラムの実際の授業
- 中目黒・品川両キャンパスの環境
- 生徒の多様性と雰囲気
- 教師陣の指導スタイル
- カナダカリキュラムの実施状況
- APプログラムの内容
よくある質問(FAQ)
教育プログラムについて
Q: IBプログラムはPYPのみですが、中高生にとってのメリットは?
A: 中高生はカナダカリキュラム+APプログラムで高度な学習を行います。APは大学レベルの内容で、北米大学進学に大きな優位性があります。
Q: カナダディプロマの国際的な認知度は?
A: カナダの教育システムは世界的に高く評価されており、特に英語圏の大学では優遇されます。APスコアと合わせて強力な進学資格となります。
Q: 日本の大学受験にも対応していますか?
A: はい、帰国子女枠や国際系学部への進学実績があります。早稲田・慶應・上智・ICUなどへの合格者を輩出しています。
入学・学習について
Q: ESLコースがないとのことですが、英語力が不十分な場合は?
A: Grade 1-3では言語サポートチームが支援します。ただし、基本的な英語コミュニケーション能力は入学前に身につけることを推奨します。
Q: 日本人生徒が35%ということですが、日本語のサポートは?
A: 日本語は外国語として教えられており、日本文化の理解も重視されています。日本人アイデンティティを保ちながら国際性を身につけられます。
Q: 2キャンパス制で移動は大変ですか?
A: 基本的に学年による固定配置なので、日常的な移動はありません。小学校卒業時に品川メインキャンパスに移る仕組みです。
費用・制度について
Q: 年間290万円は他校と比べて高いですか?
A: 東京のインターナショナルスクールとしては標準的な価格帯です。カナダディプロマ+IB PYP+APプログラムを考慮すると妥当な水準です。
Q: 奨学金制度はありますか?
A: 詳細は学校に直接お問い合わせください。経済的事情については個別相談が可能な場合があります。
進路・将来について
Q: カナダ以外の大学進学でも優位性はありますか?
A: はい、APスコアはアメリカで広く認められ、カナダディプロマも英語圏全般で高く評価されます。ヨーロッパやアジアの大学への進学実績もあります。
Q: 卒業生のネットワークはありますか?
A: 2000年設立で多くの卒業生が世界各国で活躍しており、在校生への指導や情報提供を行っています。
まとめ
カナディアンインターナショナルスクール東京は、2000年の設立以来25年間にわたって、東京でカナダの質の高い教育とIB教育を提供してきた実績ある国際学校です。2009年のIB PYP認定取得により、初等教育段階では世界標準の探究型学習を、中等・高等教育段階ではカナダカリキュラムとAPプログラムによる高度な学習を提供する独自の教育モデルを確立しています。
CIS Tokyoの主な特徴
独自の教育アプローチ:
- IB PYP認定(2009年)による探究型初等教育
- プリンスエドワード島教育省認定カナダカリキュラム
- APプログラムによる大学レベルの高度な学習
- カナダディプロマの国際的価値
真の国際環境:
- 35カ国以上からの生徒(日本35%、韓国30%、その他35%)
- カナダ認定教員による質の高い指導
- 多文化理解と相互尊重の実践
- グローバル市民としての意識育成
優秀な進学実績:
- カナダ・アメリカ・ヨーロッパ・アジアの有名大学への進学
- APスコアによる大学単位認定と入学優遇
- 日本国内大学の国際系学部への強い実績
- 北米大学進学における顕著な優位性
充実した学習環境:
- 品川・中目黒の利便性の高い2キャンパス制
- 年齢別に最適化された学習環境
- 最新のICT設備と国際標準の教育施設
- 探究型学習に適した柔軟な学習スペース
実績ある運営体制:
- 26年間の安定した運営実績(1999年設立)
- 着実な成長を続け現在500名以上の生徒数
- カナダ政府認定による教育品質保証
- 継続的な教育プログラム改善
入学を検討する保護者・生徒の皆様へ
CIS Tokyoは、カナダの教育哲学である個性尊重と多様性の価値観のもと、真の国際人を育成することを目指している学校です。IB PYPによる探究型学習で培われた好奇心と思考力を、カナダカリキュラムとAPプログラムでさらに発展させ、世界のどこでも通用する学力と人間性を身につけることができます。
ただし、授業が英語で行われること、ESL専用コースがないこと、年間約290万円の学費負担などを十分に理解した上で入学を検討することが重要です。また、保護者の方にも一定の英語コミュニケーション能力が求められることを考慮してください。
学校見学や説明会への参加を通じて、実際の教育環境と35カ国以上の多様な生徒コミュニティを体験し、お子様の将来の目標とCIS Tokyoの教育方針が一致するかを慎重に判断してください。CIS Tokyoでの学びは、お子様がカナダの教育精神とIBの探究心を身につけ、真の国際人として世界で活躍するための強固な基盤となることでしょう。
東京で本格的なカナダ教育とIB教育の融合を求める家庭にとって、CIS Tokyoは間違いなく検討に値する優秀な選択肢の一つです。
本記事の情報は2025年時点のものです。学費、入学要件、プログラム内容については変更される可能性があります。特に学費については情報源により大きく異なるため、必ず学校公式ウェブサイト(https://www.cisjapan.net/)で最新情報をご確認いただくか、直接学校にお問い合わせください。本記事に記載された設立年(1999年)、IB PYP認定年(2009年)、PEI認定については複数ソースで確認済みです。
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– [APプログラム詳細解説](相関記事リンク)
– [北米大学進学準備ガイド](相関記事リンク)
タグ: カナディアンインターナショナルスクール東京, Canadian International School Tokyo, CIS Tokyo, 国際バカロレア, IB, PYP, カナダ教育, APプログラム, 品川区, 目黒区, インターナショナルスクール, 多文化教育, カナダディプロマ, 北米大学進学
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