「子どもには、幼稚園から高校まで一貫した国際教育を受けさせたい」「でも、地方に住んでいるとそんな学校ってないんじゃ…」
そんなふうにお考えのお母さま、実は長野県に、日本で初めて幼稚園・小学校・中学校・高等学校の全てで国際バカロレア(IB)の4つのプログラム(PYP・MYP・DP・CP)の認定を受けた、すごい学園があるんです。それが学校法人長野日本大学学園です。
2025年6月、長野日本大学学園は幼稚園から高等学校まで全ての学校種でIBワールドスクールに認定されたことを発表しました。しかも、日本国内で初めてとなるIBキャリア関連プログラム(CP)の認定校にもなっているんですよ。これは本当にすごいことなんです。
「IBって聞いたことはあるけど、うちの子に合うのかしら?」「CPって何?DPとどう違うの?」…そんな疑問をお持ちの方のために、このガイドでは長野日本大学学園のIB教育について、幼稚園から高校まで丸ごと詳しくお話しします。お子さまの将来の選択肢を広げるヒントがきっと見つかるはずです。
長野日本大学学園の概要:長野県唯一の幼小中高一貫IB教育
学園の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 学校法人長野日本大学学園 |
| 設置校 | 長野日本大学幼稚園・長野日本大学小学校・長野日本大学中学校・長野日本大学高等学校 |
| 所在地 | 長野県長野市東和田 |
| 設立 | 1959年(学校法人長野中央学園として設立) |
| 日本大学との関係 | 日本大学準付属校提携(1962年〜) |
| IB認定プログラム | PYP(幼稚園・小学校)・MYP(中学校)・DP(高等学校)・CP(高等学校) |
| IBOスクールコード | 063106 |
| IB教育に関するお問い合わせ | TEL: 026-243-1079 / Email: ibo@nagano-nichidai.ed.jp |
学園の歴史と歩み
長野日本大学学園の歴史は1959年(昭和34年)にさかのぼります。学校法人長野中央学園として設立認可を受け、長野中央高等学校が開校したのが始まりです。1962年には日本大学との準付属校提携が実現し、以後半世紀以上にわたって長野県の教育を支えてきました。
1988年に校名を長野日本大学高等学校に変更し、2000年には法人名も長野日本大学学園となりました。2004年には長野日本大学中学校、2011年には長野日本大学小学校を開校。さらに1968年から続く幼稚園(旧あかしや幼稚園、現・長野日本大学幼稚園)と合わせて、幼稚園から高校までの一貫教育体制を築き上げてきたんです。
そして2023年以降、学園は国際バカロレア教育への挑戦を本格化させました。各学校が候補校として認定を受け、2024年11月にDP認定、2025年3月に日本初のCP認定、そして2025年6月には幼稚園・小学校のPYP、中学校のMYPも含めた全4プログラム認定を達成。日本初の「幼小中高IB全プログラム認定校」という歴史的偉業を成し遂げたのです。
なぜ長野日本大学学園のIB教育が特別なのか
「IB認定校なら他にもあるでしょう?」と思われるかもしれません。確かに、日本国内のIB認定校は年々増えています。でも、長野日本大学学園には他校にない、とても大きな特長があるんです。
- 日本初の全4プログラム認定:PYP・MYP・DP・CPの4つ全てが認定されている学園は、日本で長野日本大学学園だけです
- 幼稚園から高校まで完全一貫:3歳から18歳まで、途切れることのないIB教育を受けられます
- 日本初のCP認定校:キャリア関連プログラム(CP)は日本でここだけ。大学進学だけではない、多様な将来の選択肢を提供します
- デュアルランゲージDP:日本語でのIBディプロマ取得が可能。英語だけの環境に不安を感じるご家庭にも安心です
- 日本大学準付属校としての安定基盤:60年以上の教育実績を持つ学園としての信頼性があります
長野日本大学幼稚園のPYP教育:遊びと探究から始まる国際教育
幼稚園の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 長野日本大学幼稚園(旧あかしや幼稚園) |
| 所在地 | 〒381-0038 長野県長野市東和田577 |
| 電話番号 | 026-243-1432 |
| 設立 | 1968年4月1日 |
| 園長 | 添谷吉久 |
| IB認定 | PYP(初等教育プログラム)認定校 |
幼稚園でのIB PYP教育とは
「幼稚園でIB教育? まだ小さい子に難しいことをさせるの?」と心配されるお母さまもいらっしゃるかもしれませんね。でもご安心ください。幼稚園でのPYP教育は、決して早期の詰め込み教育ではありません。
長野日本大学幼稚園のPYP教育は、「探究を軸にした遊び」を大切にしています。子どもたちは日々の遊びや生活の中で「なぜ?」「どうして?」という自然な好奇心を育み、それがIBの学びの土台になっていくんです。
IB PYPでは、3歳から12歳までの子どもたちが身につけるべき「10の学習者像(Learner Profile)」が定められています。幼稚園の段階では、以下のような力を遊びの中で自然に育んでいきます。
- 探究する人(Inquirers):「なんでお花は赤いの?」「雲はなにでできているの?」そんな素朴な疑問を大切にします
- 知識のある人(Knowledgeable):身の回りの自然や社会について、体験を通じて理解を深めます
- 考える人(Thinkers):「こうしたらどうなるかな?」と自分で考える力を育てます
- コミュニケーションができる人(Communicators):お友だちとの関わりの中で、自分の気持ちを伝え、相手の話を聞く力をつけます
- バランスのとれた人(Balanced):心も体も元気に、のびのびと成長します
幼稚園の教育活動の特色
長野日本大学幼稚園では、IBの6つの教科横断的テーマに基づいた探究活動を行っています。例えば、園庭での栽培体験を通じて「私たちはどのように自分たちを組織しているか」というテーマに触れたり、お泊まり保育で「私たちは何者か」を体験的に学んだりします。
特に素晴らしいのは、幼稚園から小学校、中学校、高校との学校間交流が活発に行われていることです。お兄さんやお姉さんとの交流を通じて、子どもたちは「大きくなったらこんなことを学ぶんだ」というワクワク感を自然に育んでいきます。これは幼小中高一貫校ならではの魅力ですよね。
幼稚園の費用について
気になる費用面についてもお話ししますね。長野日本大学幼稚園の入園時にかかる費用は、入園料25,000円、制服代(体操服込み)が32,000円〜35,000円程度、教材費が5,000円〜6,000円で、初期費用は合わせて約7万円弱となっています。
月々の保育料など詳しい費用につきましては、園に直接お問い合わせいただくのが確実です。幼児教育・保育の無償化制度により、満3歳以上のお子さまは一定額が無償化される場合もありますので、ぜひ確認してみてくださいね。
長野日本大学小学校のPYP教育:探究する力を育む6年間
小学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 長野日本大学小学校 |
| 所在地 | 〒381-0038 長野県長野市東和田261-1 |
| 電話番号 | 026-252-6121 |
| FAX | 026-243-7177 |
| 開校 | 2011年 |
| 校長 | 添谷吉久 |
| 児童数 | 約140名(各学年1クラス、定員35名) |
| IB認定 | PYP(初等教育プログラム)認定校 |
小学校PYPの学びの特徴
長野日本大学小学校のPYP教育は、幼稚園での探究をさらに深め、体系的な学びへとつなげていきます。各学年1クラス・定員35名という少人数制だからこそ、一人ひとりのお子さまに先生の目が行き届く環境が整っているんです。
PYPでは、以下の6つの教科横断的テーマを中心に探究学習が展開されます。
- 私たちは何者か(Who we are):自分自身の本質、信念と価値観、個人の健康について探究します
- 私たちはどのような場所と時代にいるのか(Where we are in place and time):場所と時間の中での私たちの位置づけを探ります
- 私たちはどのように自分を表現するか(How we express ourselves):考え、感情、文化、信条を表現する方法を学びます
- 世界はどのような仕組みになっているか(How the world works):自然界とその法則について探究します
- 私たちは自分たちをどう組織しているか(How we organize ourselves):人間が作ったシステムやコミュニティについて学びます
- この地球を共有するということ(Sharing the planet):限りある資源を他の人々や生き物と分かち合うことについて考えます
これらのテーマに沿って、教科書の枠を超えた本物の探究が行われるんです。例えば「この地球を共有するということ」というテーマでは、長野の豊かな自然環境を生かしたフィールドワークが行われることもあるでしょう。教室の中だけでは得られない、生きた学びが長野日本大学小学校の魅力です。
PYPの集大成:エキシビション
PYPの大きな特徴のひとつが、小学校最終学年(6年生)で行われる「エキシビション(Exhibition)」です。これは、6年間のPYP教育の集大成として、子どもたちが自分でテーマを選び、調査・探究し、その成果を発表する大プロジェクトです。
「うちの子にそんな大きなプロジェクトができるかしら?」と不安に思われるかもしれませんが、6年間かけて少しずつ探究のスキルを積み上げてきた子どもたちは、驚くほどの力を発揮するものです。エキシビションの経験は、中学校のMYPでの学びにつながる大きな自信になります。
小学校の学費
| 費用項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 150,000円 |
| 施設費(入学時) | 150,000円 |
| 授業料(月額) | 42,400円 |
| 給食費(月額) | 8,700円 |
| 学年費(月額) | 7,200円〜8,700円 |
| 旅行積立(月額) | 2,500円〜3,600円 |
| 月額合計 | 約60,800円〜63,400円 |
| 通学バス(任意・月額) | 5,000円〜6,000円 |
| アフタースクール(任意・月額) | 5,000円〜13,000円 |
※上記は令和7年度以降の予定額です。最新の正確な情報は学校に直接お問い合わせください。
年間で考えると、授業料・給食費・学年費等を合わせて約75万円〜80万円程度(入学初年度は入学金・施設費30万円が加算)が目安となります。インターナショナルスクールと比較すると、かなりリーズナブルにIB教育を受けられるのは大きな魅力ですね。
アクセス情報
小学校へのアクセスは以下の通りです。
- お車の場合:須坂長野東ICから約15分
- 電車の場合:長野電鉄 信濃吉田駅から徒歩約15分
- バスの場合:長野電鉄バス「長野日大ゲートウェイ」停留所から徒歩約6分
- 通学バス:学校運行の通学バスあり(別途費用)
長野日本大学中学校のMYP教育:探究をさらに深める思春期の学び
MYP(中等教育プログラム)とは
MYP(Middle Years Programme)は、11歳から16歳を対象としたIBの中等教育プログラムです。PYPで育んだ探究する力をさらに発展させ、教科の知識を深めながらも、それらが現実の世界とどうつながっているのかを考え続ける力を育みます。
中学生というのは、心も体も大きく変化する難しい時期ですよね。「友だち関係が心配」「成績は大丈夫?」「反抗期で言うことを聞かない…」。お母さまとしてはさまざまな不安があると思います。でも、MYPの学びは、まさにそんな思春期のお子さまにぴったりなんです。
MYPの8つの教科群
MYPでは、以下の8つの教科群をバランスよく学びます。
- 言語と文学(Language and Literature):日本語での読解力・表現力を磨きます
- 言語の習得(Language Acquisition):英語をはじめとする外国語力を高めます
- 個人と社会(Individuals and Societies):社会科学的な視点から世界を理解します
- 理科(Sciences):科学的な探究方法を身につけます
- 数学(Mathematics):論理的思考力と問題解決力を育てます
- 芸術(Arts):創造性を発揮し、自己表現力を高めます
- 保健体育(Physical and Health Education):心身の健康について総合的に学びます
- デザイン(Design):問題を発見し、解決策をデザインする力を養います
一般的な中学校との大きな違いは、全ての教科で「なぜこれを学ぶのか」「これは実生活とどう関係するのか」という視点が常に意識されていることです。ただ暗記するだけの勉強ではなく、「考える」ことが中心になるんですね。
MYPのサービス・アズ・アクション
MYPのもうひとつの大きな特徴が「サービス・アズ・アクション(Service as Action)」です。これは、学んだことを地域社会への貢献につなげる活動で、生徒たちが主体的に社会とつながる経験を積みます。
長野という地域の特性を生かした活動が期待できますね。自然環境保護活動や地域の高齢者施設との交流、地元の伝統文化の継承活動など、教室の外に飛び出した学びが子どもたちを大きく成長させてくれるでしょう。
MYPのパーソナルプロジェクト
MYPの最終学年では、「パーソナルプロジェクト(Personal Project)」に取り組みます。これは、生徒一人ひとりが自分の情熱や興味に基づいてテーマを選び、長期にわたって探究するプロジェクトです。
例えば、音楽が好きな生徒は作曲作品を作り上げるかもしれませんし、環境問題に関心のある生徒は地域の生態系調査レポートをまとめるかもしれません。この経験は、高校でDPやCPに進む際の大きな力になります。
PYPからMYPへの接続の利点
長野日本大学学園の大きな強みは、幼稚園・小学校のPYPから中学校のMYPへスムーズに移行できることです。他の学校からIB校の中学に入学する場合、IBの学習方法に慣れるまでに時間がかかることもあります。でも、学園内で一貫したIB教育を受けてきた子どもたちは、探究のスキルやIBの学習者像がすでに身についているので、MYPの学びにスムーズに入っていけるんです。
もちろん、中学校からの入学も大歓迎です。IBの学び方は最初は少し戸惑うかもしれませんが、先生方のサポートと、同級生たちの刺激を受けながら、着実に力をつけていくことができます。
長野日本大学高等学校のDP教育:世界に通用するIBディプロマ取得を目指して
DP(ディプロマ・プログラム)の概要
IB DP(Diploma Programme)は、16歳から19歳を対象とした2年間のプログラムで、世界中の大学入学資格として広く認められています。長野日本大学高等学校は、2024年11月25日にIBワールドスクールとしてDP認定を受け、2025年4月から「IBDPコース」を新設しました。
特筆すべきは、長野日本大学高等学校のDPがデュアルランゲージ(日本語)で提供されていることです。つまり、全てを英語で学ばなければならないわけではなく、日本語でもIBディプロマの取得を目指せるんです。これは、英語力にまだ自信がないお子さまやご家庭にとって、大きな安心材料ですよね。
DPの6つの教科群とコア
DPでは、以下の6つの教科群から科目を選択して学びます。
- グループ1 – 言語と文学(Studies in Language and Literature):母語での文学的素養を深めます
- グループ2 – 言語の習得(Language Acquisition):外国語能力をさらに高めます
- グループ3 – 個人と社会(Individuals and Societies):歴史、地理、経済学などから選択
- グループ4 – 理科(Sciences):物理、化学、生物学などから選択
- グループ5 – 数学(Mathematics):レベルに応じた数学を履修
- グループ6 – 芸術(The Arts):音楽、美術、演劇などから選択(または他グループからの追加科目)
さらに、DPの核心となる3つの「コア」科目があります。
- 課題論文(Extended Essay / EE):自分で選んだテーマについて4,000語の論文を執筆します
- 知の理論(Theory of Knowledge / TOK):「知識とは何か」「私たちはどうやって知るのか」を哲学的に探究します
- 創造性・活動・奉仕(Creativity, Activity, Service / CAS):課外活動やボランティアを通じて人間性を磨きます
「こんなに大変なこと、うちの子にできるのかしら?」と思われるのは当然です。でも、MYPまでの探究の経験を積んできたお子さまなら、DPの課題にも段階的に取り組んでいくことができます。先生方も、一人ひとりの進度に合わせたサポートを提供してくれますので、安心してお任せください。
IBディプロマの取得で広がる進路
IBディプロマを取得することで、お子さまの進路の選択肢は大きく広がります。
- 海外大学への直接出願:IBディプロマは世界中の大学で入学資格として認められています
- 国内大学のIB入試:東京大学をはじめ、多くの国内大学がIB入試枠を設けています
- 日本大学への内部推薦:準付属校としての推薦制度も利用できます
- 一般入試との併用:IBで培った力は一般入試にも大いに役立ちます
長野日本大学高等学校の大学現役合格率は90%を超えており、国公立大学や難関私立大学への合格実績もあります。IBコースの開設により、さらに多様な進路が期待できるでしょう。
CP(キャリア関連プログラム)の特徴と魅力
CPとは何か:日本ではまだ珍しいIBの第4のプログラム
ここからが、長野日本大学学園が日本で唯一という、とても特別なお話です。
IBには4つのプログラムがありますが、PYP・MYP・DPの3つはご存知の方も多いと思います。でも4つ目のCP(Career-related Programme / キャリア関連プログラム)については、「聞いたことがない」という方がほとんどではないでしょうか。
CPは2012年にIBが新設した比較的新しいプログラムで、16歳〜19歳を対象としています。長野日本大学高等学校は2025年3月24日にIBOからCP認定を受け、日本国内初のIB CP認定校となりました。2025年4月から「IBCPコース」を新設しています。
「DPとは何が違うの?」「CPの方が簡単なの?」…こうした疑問にお答えしていきますね。
CPの3つの柱
CPは、以下の3つの要素で構成されています。
1. DP科目の履修(最低2科目)
CPの生徒も、DPの6つの教科群から最低2科目を履修します。つまり、学術的な学びもしっかり確保されているんです。「キャリア関連」という名前から「勉強しないプログラム?」と誤解されることもありますが、全くそうではありません。IBの学術的厳格さは維持されています。
2. キャリア関連学習(Career-related Study / CRS)
CPの最も特徴的な部分がこのキャリア関連学習です。生徒は、自分が将来進みたいキャリアに関連する専門的な学びを選択します。長野日本大学高等学校では、以下のような分野が用意されています。
- ビジネス:経営や起業に必要なスキルを実践的に学びます
- エンジニアリング:技術的な問題解決力を養います
- ヘルスケア:医療・福祉分野のキャリアに必要な基礎を築きます
- アート&デザイン:クリエイティブな分野でのキャリアを目指します
- 情報技術:IT・デジタル分野の実践的スキルを身につけます
3. CPコア(4つの必修要素)
CPには独自の4つのコア要素があります。
- パーソナル&プロフェッショナルスキル(PPS):チームワーク、リーダーシップ、コミュニケーション能力など、社会人として必要なスキルを体系的に身につけます
- サービスラーニング(Service Learning):学んだことを地域社会への貢献につなげる奉仕活動。DPのCASに似ていますが、キャリアとの関連性がより強調されます
- 言語と文化の学習(Language Development):異なる言語や文化への理解を深めます
- リフレクティブプロジェクト(Reflective Project):キャリア関連学習で学んだテーマについて、倫理的な視点から深く考察するプロジェクト。CPの集大成です
CPが日本の教育に革命をもたらす理由
「大学に行かないと将来が心配」「とにかく偏差値の高い大学に入れたい」…日本のお母さまの多くがそうお考えではないでしょうか。でも、世界を見渡すと、大学進学だけが成功への道ではないことがわかります。
CPは、こんなお子さまに特に向いています。
- 「勉強は好きだけど、もっと実践的なことを学びたい」というお子さま
- 将来のキャリアの方向性がすでにある程度見えているお子さま
- 大学進学だけでなく、専門学校や職業訓練(アプレンティスシップ)も視野に入れたいお子さま
- 学術的な学びとキャリア教育を両立させたいお子さま
もちろん、CPを修了しても大学進学は可能です。むしろ、CPで身につけた実践的なスキルや明確なキャリアビジョンは、大学のAO入試や総合型選抜で大きなアドバンテージになるでしょう。
「うちの子は勉強だけじゃなくて、何か手に職をつけてほしいな」「好きなことを仕事にできるような教育を受けさせたい」…そんなお母さまの願いに応えてくれるのが、CPというプログラムなんです。
DPとCPの違い:わかりやすく比較
| 比較項目 | DP(ディプロマ・プログラム) | CP(キャリア関連プログラム) |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 16〜19歳 | 16〜19歳 |
| DP科目数 | 6科目(HL3科目+SL3科目) | 最低2科目 |
| 特徴的要素 | EE(課題論文)・TOK・CAS | キャリア関連学習・PPS・リフレクティブプロジェクト・サービスラーニング・言語学習 |
| 取得資格 | IBディプロマ | IBCP修了証 |
| 重視するもの | 学術的な幅広さと深さ | 学術的厳格さ+キャリアスキル |
| 向いている生徒 | 学術的な探究を深めたい生徒 | 将来のキャリアと学びを結びつけたい生徒 |
| 主な進路 | 国内外の大学進学 | 大学進学・専門学校・職業訓練・就職など多様 |
大切なのは、DPとCPに「どちらが上」という優劣はないということです。お子さまの個性、興味関心、将来の目標に合わせて最適なプログラムを選べることが、長野日本大学学園の大きな強みなのです。
入学方法と選考プロセス
幼稚園の入園
長野日本大学幼稚園への入園をお考えの方は、まず園の見学や説明会に参加されることをおすすめします。幼稚園の雰囲気を直接感じていただき、先生方とお話しすることで、お子さまに合うかどうかがわかると思います。
入園に関する詳しい情報は、長野日本大学幼稚園(TEL: 026-243-1432)に直接お問い合わせください。
小学校の入学
長野日本大学小学校は、各学年1クラス・定員35名という少人数制です。入学試験に関する詳細は学校にお問い合わせいただくのが確実ですが、一般的にはお子さまの面接や行動観察、保護者面接などが行われます。
幼稚園からの内部進学の道も用意されていますので、幼稚園から一貫して通わせたいとお考えのご家庭には安心です。
中学校の入学
長野日本大学中学校への入学には、入学試験があります。学園の小学校からの内部進学に加え、外部からの受験生も広く受け入れています。
MYP教育に興味があるけれど、小学校でIB教育を受けていなくても大丈夫です。中学校から新しくIBの学びに触れるお子さまも、先生方の丁寧な指導のもと、IBの探究の方法を一から学んでいくことができます。
高等学校の入学(IBDPコース・IBCPコース)
2025年4月に新設されたIBDPコースとIBCPコースへの入学方法については、学校の最新の募集要項をご確認ください。
高校の偏差値は62〜66程度(コースにより異なる)で、長野県内でもトップクラスの進学校です。IBコースへの入学には、一般コースとは異なる選考基準が設けられている場合がありますので、必ず事前にご確認ください。
入学に関するお問い合わせは、IB教育準備室(TEL: 026-243-1079 / Email: ibo@nagano-nichidai.ed.jp)まで。担当の深田先生、永坂先生が対応してくださいます。
学費の全体像:幼稚園から高校まで
学費についての正直なお話
「IB教育って、やっぱりお高いんでしょう?」…これは多くのお母さまが気になるポイントですよね。正直にお話ししますね。
長野日本大学学園は私立校ですので、公立校と比べると費用はかかります。でも、インターナショナルスクールの年間学費が200万円〜300万円以上かかることを考えると、長野日本大学学園でのIB教育はかなり良心的な価格設定だと言えます。
各段階の学費目安
| 学校 | 入学時費用(目安) | 月額費用(目安) | 年間総額(目安) |
|---|---|---|---|
| 幼稚園 | 約7万円 | 学校にお問い合わせください | 学校にお問い合わせください |
| 小学校 | 約30万円 | 約6〜6.5万円 | 約75〜80万円 |
| 中学校 | 学校にお問い合わせください | 学校にお問い合わせください | 学校にお問い合わせください |
| 高等学校 | 学校にお問い合わせください | 約43,000円〜(授業料+生徒会費) | 学校にお問い合わせください |
※IBDPコース・IBCPコースは2025年4月新設のため、通常コースと異なる費用が設定されている可能性があります。必ず最新の情報を学校に直接ご確認ください。
利用できる支援制度
費用面で利用できる可能性のある支援制度もありますので、ぜひチェックしてみてください。
- 幼児教育・保育の無償化:3歳以上の幼稚園児は一定額が無償化対象
- 高等学校等就学支援金:2025年度から所得制限が撤廃され、全ての生徒に年間118,800円が支給されます
- 長野県私立高等学校授業料等軽減事業補助金:所得に応じた追加の支援があります
- 学園独自の奨学金制度:詳細は学校にお問い合わせください
進路と卒業後の可能性
多様な進路選択肢
長野日本大学学園の卒業生には、大きく分けて以下のような進路が開けています。
IBDPコース卒業生の進路
- 海外大学進学:IBディプロマは世界中の大学で認められる入学資格です。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど、多くの国の大学に出願できます
- 国内大学IB入試:東京大学、京都大学をはじめ、多くの国立・私立大学がIB入試制度を設けています
- 日本大学への推薦:準付属校としての内部推薦制度を利用した進学も可能です
IBCPコース卒業生の進路
- 大学進学:CPの修了証と実践的スキルを武器に、大学のAO入試・総合型選抜での進学
- 専門学校・職業訓練:キャリア関連学習で培った専門性を生かした進路
- 海外の大学・職業教育機関:IBCPは海外でも認知されており、国際的な進路選択が可能
長野日本大学高等学校の進学実績
長野日本大学高等学校は、IBコース新設以前から高い進学実績を誇っています。現役合格率は90%を超え、東京大学、京都大学をはじめとする国公立大学や、早慶上智ICU、GMARCH、関関同立など難関私立大学への合格実績があります。また、日本大学への内部推薦進学も大きな特徴で、日本大学の16学部87学科という幅広い選択肢の中から進学先を選ぶことができます。
IBコース卒業生の進学実績はこれから蓄積されていくものですが、学園としての確かな進路指導のノウハウに、IBの国際的な教育フレームワークが加わることで、さらに魅力的な進路実績が期待できます。
お母さまが気になるリアルなQ&A
Q1: IB教育は英語が苦手でも大丈夫ですか?
A: はい、大丈夫です。長野日本大学高等学校のDPはデュアルランゲージ(日本語)で提供されていますので、日本語でIBディプロマの取得を目指すことができます。もちろん、英語力の向上もカリキュラムに含まれていますので、6年間、あるいはそれ以上の学園生活を通じて、英語力も着実に伸ばしていくことができます。「英語ペラペラじゃないとIBは無理」ということは決してありませんので、ご安心ください。
Q2: 幼稚園や小学校から入らないと、IB教育についていけませんか?
A: そんなことはありません。中学校から、あるいは高校から入学しても、IBの学び方をしっかりと身につけていくことができます。ただ、やはり幼稚園からの一貫教育を受けたお子さまは、探究の姿勢や批判的思考力が自然と身についている面はあります。中学校・高校からの入学をお考えの場合は、学校の先生方に相談して、お子さまに合ったサポートを受けることをおすすめします。
Q3: DPとCPはどちらを選べばいいですか?
A: これはお子さまの興味関心や将来の目標によって異なります。「幅広い学術分野を深く学びたい」「海外の大学に進学したい」というお子さまにはDPが向いています。一方、「将来のキャリアの方向性がある程度見えている」「実践的なスキルも学びたい」「学びと仕事のつながりを実感したい」というお子さまにはCPがぴったりです。どちらを選ぶかは、入学後に先生方と相談しながら決めることもできますので、最初から決めなくても大丈夫ですよ。
Q4: 長野県外からの入学は可能ですか?
A: はい、可能です。ただし、現時点で学園には全ての学校に寮が設置されているわけではありませんので、通学手段の確保が必要になる場合があります。最新の寮や通学サポートの状況については、学校に直接お問い合わせください。
Q5: IB教育を受けると、日本の一般的な大学入試には対応できなくなりませんか?
A: これは多くの保護者の方が心配されるポイントですね。結論から言うと、IBの学びは一般入試にも十分対応できる力を養います。IBで鍛えられる批判的思考力、論理的な文章力、データ分析力などは、大学入試共通テストや各大学の個別試験でも大いに役立ちます。さらに、近年は多くの大学がIB入試枠を設けていますので、進路の選択肢はむしろ広がると言えるでしょう。
Q6: CPは就職に直結する職業訓練なのですか?
A: CPは単なる職業訓練ではありません。IBの学術的厳格さを保ちながら、キャリアに関連する実践的な学びを組み合わせたプログラムです。CPの生徒もDPの科目を最低2つ履修しますし、リフレクティブプロジェクトでは倫理的・社会的な視点からの深い考察が求められます。大学進学ももちろん可能ですし、むしろ「学びと実社会のつながり」を意識して高校時代を過ごすことで、大学での学びもより充実したものになるでしょう。
Q7: IBの認定を受けたばかりで、実績がないのが心配です
A: お気持ちはよくわかります。確かに、IBコースの卒業生の実績はこれから積み上がっていくものです。しかし、長野日本大学学園は1959年の設立以来60年以上の教育実績があり、進学指導のノウハウは十分に蓄積されています。また、IBOの厳格な認定プロセスをクリアしたということは、教育の質が国際基準を満たしていることの証明です。「最初の卒業生」であることは、むしろ先生方から手厚いサポートを受けられるチャンスかもしれません。
Q8: 学費の支払いが不安です。奨学金制度はありますか?
A: 私立校の学費は確かに大きな負担ですよね。高等学校等就学支援金(年間118,800円、2025年度から所得制限撤廃)や、長野県の私立高等学校授業料等軽減事業補助金など、公的な支援制度を活用できます。また、学園独自の奨学金制度の有無については、入学相談時に直接お尋ねいただくのが最も確実です。
まとめ:長野日本大学学園が選ばれる理由
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。最後に、長野日本大学学園のIB教育の魅力を改めてまとめさせてください。
長野日本大学学園の5つの大きな強み
- 日本初・唯一の全4プログラム認定校:PYP・MYP・DP・CPの全てが認定されているのは、日本で長野日本大学学園だけです。お子さまの成長段階に合わせた最適なIBプログラムを、途切れることなく受け続けることができます
- 日本初のCP認定校:「大学進学がすべてではない」という新しい価値観を提示するCPは、お子さまの将来の選択肢を大きく広げます。学術的な学びとキャリア教育を両立できるのは、日本ではここだけです
- 幼稚園から高校までの15年間一貫IB教育:3歳から18歳まで、一つの学園の中でIBの学びを積み重ねていける環境は、お子さまの成長にとって計り知れない価値があります
- デュアルランゲージDPの安心感:日本語でIBディプロマの取得を目指せるため、英語力に不安があるご家庭でも安心して選択できます
- 60年以上の教育実績と日本大学との連携:新しいIB教育と、長年培ってきた確かな教育実績の両方を兼ね備えた、他に類を見ない教育環境です
こんなご家庭におすすめ
- 長野県やその近隣にお住まいで、お子さまに国際水準の教育を受けさせたいご家庭
- 幼稚園から高校まで一貫した教育環境を求めるご家庭
- IB教育に興味があるけれど、全て英語の環境には不安があるご家庭
- 大学進学だけでなく、お子さまの多様なキャリアの可能性を応援したいご家庭
- 探究する力、考える力、行動する力をお子さまに身につけてほしいご家庭
次の一歩を踏み出してみませんか?
IBの学びは、お子さまの人生を豊かにする大きな可能性を秘めています。でも、百聞は一見にしかず。まずは学園の説明会や公開授業に足を運んで、実際の雰囲気を感じてみてください。
「うちの子にIBは合うのかしら?」「DPとCP、どちらがいい?」「費用はどのくらい?」…そんな疑問やご不安があれば、遠慮なくIB教育準備室に問い合わせてみてくださいね。きっと丁寧に対応してくださるはずです。
お問い合わせ先
- IB教育に関するお問い合わせ:TEL 026-243-1079 / Email: ibo@nagano-nichidai.ed.jp
- 幼稚園:TEL 026-243-1432
- 小学校:TEL 026-252-6121
- 学園公式サイト:https://www.nagano-nichidai.ed.jp/
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