マリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクール(MBIS)ガイド:神戸のカトリック系IB校

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  1. はじめに:神戸が誇るカトリック国際教育の名門校
  2. マリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクールの基本情報
    1. 学校概要
    2. マリスト修道会の教育理念
      1. マリスト教育の5つの柱
  3. 神戸の国際教育の歴史とMBISの位置づけ
    1. 国際港町・神戸の教育遺産
    2. なぜ神戸なのか
  4. IB教育プログラムの詳細:カトリック精神とIBの融合
    1. PYP(Primary Years Programme):幼児〜小学生
      1. MBISのPYPの特徴
    2. MYP(Middle Years Programme):Grade 6〜10(おおむね11〜16歳)
      1. MYPの8つの教科グループ
      2. MBISのMYPにおけるカトリック精神の表現
    3. DP(Diploma Programme):高校生
      1. DPの6つの教科グループ
      2. DPの3つのコア要素
  5. カトリック教育とIB教育の相乗効果
    1. 共通する価値観
    2. MBISならではの教育的特色
  6. 入学方法・入学審査について
    1. 入学の一般的な流れ
    2. 入学審査で重視されるポイント
    3. 編入学・途中入学について
  7. 学費について
    1. 学費の一般的な構成
    2. 学費を考える視点
  8. 学校生活:MBISでの日々
    1. 温かいコミュニティの中で育つ子どもたち
    2. 英語での学びと日本語の維持
    3. 宗教生活と精神的成長
    4. 課外活動・スポーツ
    5. 保護者コミュニティ
  9. 進路・卒業後の進学先
    1. 海外大学への進学
    2. 日本国内大学への進学
    3. グローバルなマリストネットワーク
  10. お母さまがよく抱かれる疑問にお答えします(FAQ)
    1. Q1. カトリック信者でなくても入学できますか?
    2. Q2. 英語力が不十分でも入学できますか?
    3. Q3. 宗教の授業は必修ですか?
    4. Q4. 日本の大学に進学する場合、不利になることはありませんか?
    5. Q5. 卒業後に日本社会に適応できるか心配です。
    6. Q6. 神戸以外の地域から通学できますか?
    7. Q7. 阪神・淡路大震災の影響で移転等はありましたか?
  11. 学校見学・説明会について
    1. 見学時のチェックポイント
  12. まとめ:神戸で育む、信仰と知性と国際性

はじめに:神戸が誇るカトリック国際教育の名門校

「カトリック系のインターナショナルスクールって、どんな雰囲気なんだろう?」「宗教教育がメインなのかしら?」──マリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクール(Marist Brothers International School、以下MBIS)の名前を初めて聞いたとき、そんなふうに思われたお母さまもいらっしゃるかもしれませんね。

MBISは、神戸市に位置するカトリック系インターナショナルスクールとして、長い歴史と伝統を持つ教育機関です。国際バカロレア(IB)のPYP(初等教育プログラム)・MYP(中等教育プログラム)・DP(ディプロマプログラム)の3プログラム全てを提供するIBコンティニューム校であり、カトリックの精神に根ざした全人教育と、国際的に認められたIBカリキュラムを見事に融合させた学校です。

神戸という街は、明治時代の開港以来、日本を代表する国際都市として発展してきました。外国人居留地の時代から脈々と受け継がれてきた国際色豊かな文化──そんな神戸の街で、カトリックの愛と奉仕の精神のもとIB教育を実践するMBISは、まさにこの街にふさわしい学校と言えるでしょう。

本記事では、MBISの歴史、教育内容、入学方法、学費、学校生活から進路まで、お子さまの学校選びに必要な情報を、お母さまの目線で分かりやすくお伝えしていきます。

マリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクールの基本情報

学校概要

項目 詳細
正式名称 マリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクール(Marist Brothers International School)
所在地 兵庫県神戸市須磨区
学校種別 カトリック系インターナショナルスクール(共学)
設立母体 マリスト修道会(Marist Brothers)
教育言語 英語(日本語教育も提供)
IB認定プログラム PYP(初等教育プログラム)、MYP(中等教育プログラム)、DP(ディプロマプログラム)
対象年齢 幼児〜高校生
宗教 カトリック(他宗教の生徒も歓迎)

マリスト修道会の教育理念

MBISの教育の根底にあるのは、マリスト修道会(Marist Brothers)の教育精神です。マリスト修道会は1817年にフランスで聖マルセリン・シャンパニャ(Saint Marcellin Champagnat)によって創設された、教育を使命とするカトリックの修道会です。

マリスト教育は世界各地に学校がある教育ネットワークです。MBISがその日本の拠点校であることや、ネットワークの規模については、確認できる公式情報が見当たらないため、ここでは断定しません。

マリスト教育の5つの柱

  • Presence(寄り添い):一人ひとりの生徒に心を傾け、その存在を大切にすること
  • Simplicity(誠実さ):飾らず、正直で、誠実であること
  • Family Spirit(家族の精神):学校コミュニティを一つの大きな家族として捉え、互いを思いやること
  • Love of Work(勤勉の精神):学びと仕事に真摯に取り組むこと
  • In the Way of Mary(マリアに倣って):聖母マリアの謙虚さと愛に倣い、他者に仕えること

「宗教的な教育が強すぎるのでは?」と心配されるお母さまもいらっしゃるかもしれませんが、MBISはカトリックの価値観を基盤としつつも、あらゆる宗教・文化的背景を持つ家庭のお子さまを温かく迎え入れています。カトリックの信仰を持たないご家庭のお子さまも多数在籍しており、宗教の押しつけではなく、思いやりや奉仕の心、倫理観を育む教育として実践されています。

神戸の国際教育の歴史とMBISの位置づけ

国際港町・神戸の教育遺産

神戸は1868年の開港以来、外国人が多く居住する国際都市として発展してきました。居留地を中心とした外国人コミュニティの形成とともに、多くのインターナショナルスクールや外国人向けの教育機関が設立されてきた歴史があります。

MBISは1951年から神戸で教育を行っています。学校の沿革や震災後の再開については、学校公式の沿革で確認できます。

なぜ神戸なのか

「東京のインターナショナルスクールのほうが選択肢が多いのでは…」と思われるかもしれません。確かに首都圏にはより多くのインターナショナルスクールがありますが、神戸にはこの街ならではの大きな魅力があります。

  • 豊かな国際文化:150年以上の国際交流の歴史が、街全体に国際的な雰囲気を生み出しています
  • 温暖な気候:六甲山と瀬戸内海に囲まれた温暖な環境は、子どもたちの成長にとって理想的です
  • コンパクトな国際コミュニティ:東京ほど巨大ではないからこそ、コミュニティの結びつきが強く、温かみのある環境があります
  • 生活の質:自然と都市のバランスが取れた神戸は、子育て環境としても評価が高い街です
  • 関西圏のアクセス:大阪や京都にも近く、関西圏の教育・文化リソースを活用できます

IB教育プログラムの詳細:カトリック精神とIBの融合

MBISの教育の大きな特徴は、カトリックのマリスト精神と国際バカロレアの教育理念が自然に融合していることです。IBの「国際的な視野を持ち、人類に共通する人間の本質を認識し、地球を共に守る責任を分かち合う若者」を育てるという目標は、マリスト修道会の「愛と奉仕の精神」と驚くほど相通じるものがあります。

PYP(Primary Years Programme):幼児〜小学生

PYPでは、マリスト教育の「寄り添い」の精神が最もよく表れています。幼い子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、IBの探究型学習を通じて「学ぶ喜び」を育んでいきます。

MBISのPYPの特徴

  • 温かい学びの環境:マリスト教育の「Family Spirit(家族の精神)」に基づき、教師と生徒の距離が近い、安心感のある学びの場を提供しています
  • 6つの教科横断的テーマ:IBの枠組みに沿って、「私たちは誰か」「時間と空間における私たちの位置」「自分たちを表現する方法」など、世界を多角的に理解するテーマで学習します
  • 英語イマージョン:英語を主言語とした環境で、自然に英語力を身につけていきます
  • 日本語・日本文化:日本に位置する学校として、日本語教育と日本文化への理解も大切にしています
  • 宗教教育:年齢に応じた形で、思いやりの心や感謝の気持ちを育む機会が設けられています

MBISはカトリックの価値観を基盤とし、さまざまな信仰を持つ家庭を歓迎しています。宗教教育の具体的な内容や活動については、学校にご確認ください。

MYP(Middle Years Programme):Grade 6〜10(おおむね11〜16歳)

MYPは、PYPで培った探究心と思考力をさらに深め、学問的な力を本格的に伸ばしていく段階です。思春期を迎えるこの時期、MBISではマリスト教育の「寄り添い」の精神がより一層重要になります。

MYPの8つの教科グループ

  • 言語と文学(Language and Literature):英語の高度な読解力と表現力、文学的感性を養います
  • 言語習得(Language Acquisition):日本語やその他の外国語を深く学びます
  • 個人と社会(Individuals and Societies):歴史・地理・経済などを通じて、社会への理解を深めます
  • 理科(Sciences):科学的探究力と実験・分析能力を育てます
  • 数学(Mathematics):論理的・抽象的思考力を段階的に発展させます
  • 芸術(Arts):美術・音楽・演劇を通じて創造性と自己表現力を磨きます
  • 体育・保健(Physical and Health Education):心身の健康と生涯スポーツの基礎を築きます
  • デザイン(Design):テクノロジーを活用した創造的問題解決を学びます

MBISのMYPにおけるカトリック精神の表現

MYPの段階では、カトリック精神はより具体的な行動として表れます。

  • サービスラーニング:地域社会への奉仕活動を通じて、社会の中での自分の役割を考えます
  • 倫理的思考:社会問題を考える際に、倫理的・道徳的な視点を大切にします
  • コミュニティへの貢献:マリスト教育の「Family Spirit」を学校の外にも広げ、地域社会とのつながりを深めます

お母さまにとって心強いのは、思春期の難しい時期に、MBISの先生方がマリスト教育の「寄り添い」の精神で一人ひとりの生徒をしっかり見守ってくれることです。学力面だけでなく、精神的・感情的なサポートも手厚いのが、カトリック系学校ならではの特徴と言えるでしょう。

DP(Diploma Programme):高校生

DPは、IBの中核をなす2年間の集中的な学位取得プログラムです。MBISでDPを履修する生徒たちは、世界中の大学から認められるIBディプロマの取得を目指して、深い学びに取り組みます。

DPの6つの教科グループ

  • グループ1:言語と文学(Studies in Language and Literature)
  • グループ2:言語習得(Language Acquisition)
  • グループ3:個人と社会(Individuals and Societies)
  • グループ4:理科(Sciences)
  • グループ5:数学(Mathematics)
  • グループ6:芸術(The Arts)※他グループからの選択も可能

生徒は6つのグループからそれぞれ1科目ずつ選択し、そのうち3〜4科目をHL(Higher Level/上級レベル)、残りをSL(Standard Level/標準レベル)で履修します。

DPの3つのコア要素

  • TOK(Theory of Knowledge/知の理論):「私たちはどうやって知るのか」「知識とは何か」を探究する、IBを代表する哲学的な授業です。カトリック系学校ならではの倫理的視点も加わり、より深い議論が展開されます
  • EE(Extended Essay/課題論文):約4,000語の独自の研究論文に取り組みます。テーマは自分の興味・関心に基づいて選び、大学レベルのリサーチスキルを身につけます
  • CAS(Creativity, Activity, Service/創造性・活動・奉仕):MBISでは特にこのServiceの部分で、マリスト教育の「奉仕の精神」が存分に活かされます。地域社会や国際社会への貢献活動を通じて、人間としての成熟を促します

DPの最大得点は45点(教科42点+コア要素3点)です。24点以上を含むIBの合格条件をすべて満たした場合にディプロマを取得できます。合格条件の詳細は、IB公式の評価に関するFAQをご確認ください。

カトリック教育とIB教育の相乗効果

「カトリックの教えとIBの教育って、矛盾しないの?」──これは鋭い疑問です。実はこの2つは、驚くほど親和性が高いんです。

共通する価値観

IB学習者像(IB Learner Profile) マリスト教育の精神
Caring(思いやりのある人) Presence(寄り添い)・Family Spirit(家族の精神)
Principled(信念を持つ人) Simplicity(誠実さ)
Open-minded(心を開く人) 他宗教・文化を尊重する姿勢
Knowledgeable(知識のある人) Love of Work(勤勉の精神)
Communicators(コミュニケーションができる人) Family Spirit(共同体の中での対話)

このように、IBが育てたい人間像とマリスト教育が大切にする精神は、多くの部分で重なり合っています。MBISでは、この2つの教育理念が互いを補完し合い、より深い人間形成を可能にしているのです。

MBISならではの教育的特色

  • 倫理的思考:IBのTOK(知の理論)などを通して、知識や考え方について探究します
  • カトリックの価値観:学校はカトリックの価値観を基盤としています。具体的な宗教活動については、学校にご確認ください

入学方法・入学審査について

MBISへの入学をご検討されているお母さまに、一般的な入学プロセスについてご案内します。具体的な要件や日程は年度によって変わりますので、必ず学校の公式サイトで最新情報をご確認ください。

入学の一般的な流れ

  • ステップ1:オンライン申請:学校公式の申請手順に沿って手続きを始めます
  • ステップ2:補足書類の提出:必要な書類を提出します
  • ステップ3:面接・評価:学年などに応じて面接や評価が行われます
  • ステップ4:登録:合格後、登録手続きを行います

学校見学は任意で案内されています。出願はrolling enrollmentで、年度途中から開始できる場合があります。詳細は学校公式の入学案内と入学FAQをご確認ください。

入学審査で重視されるポイント

  • 学業記録・推薦:過去3年の成績や、本人・教師などからの推薦書類が求められます
  • 面接:面接の扱いは学年群によって異なります
  • 英語評価:Grade 2以上は英語入学試験が必要です。Grade 2〜12には最低限のacademic English standardsがあり、英語評価の内容や支援の対象は学校にご確認ください

詳しくは学校公式の入学案内と入学方針をご確認ください。

なお、カトリックの信仰を持っていなくても入学は可能です。MBISはあらゆる宗教的背景を持つ家庭を歓迎しており、カトリックの価値観は「押しつけ」ではなく「共有される理念」として位置づけられています。

編入学・途中入学について

MBISはrolling enrollmentを案内しており、必要書類の提出後、年度途中から開始できる場合があります。転入を検討する場合は、希望学年の空席や科目について学校に個別にご確認ください。IB校間の転校でも科目選択や学校方針は異なるため、学校公式の入学FAQおよびIB公式FAQをご参照ください。

お子さまの状況に応じた個別相談にも柔軟に対応してもらえますので、まずは学校のアドミッションオフィスに連絡されてみてください。

学費について

インターナショナルスクールの学費は、日本の一般的な学校と比べるとかなり高額です。これは正直なところ、多くのご家庭にとって大きな決断を要する部分ですよね。

学費の一般的な構成

学費や費用項目は年度によって異なるため、公開時点の費用は学校公式の学費案内に掲載されている2026–2027 Fee Scheduleでご確認ください。

学費を考える視点

「正直、この金額は大きい…」と感じられるのは当然です。でも、少し視点を変えて考えてみませんか?

  • 教育の質:IB認定校としての教育に加え、カトリック教育の価値観に触れる機会があります
  • 英語力:英語を主言語とする学習環境です
  • 進路の広がり:IB資格は大学の出願資格の一つになり得ます。選抜・語学・科目・スコア要件は大学・学部ごとにご確認ください
  • 人間形成:学校が大切にする教育理念について、見学や学校への問い合わせを通じてご確認ください
  • マリストの教育ネットワーク:マリストの国際的な教育ネットワークについて学校公式情報を確認できます

MBISは奨学金・授業料支援制度を提供しています。対象や申請時期、支援額は、学校公式の学費・奨学金案内および最新の支援方針をご確認ください。

学校生活:MBISでの日々

温かいコミュニティの中で育つ子どもたち

MBISの学校生活で最も印象的なのは、マリスト教育の「Family Spirit(家族の精神)」が実感できる、温かいコミュニティの雰囲気です。生徒同士、生徒と教師、保護者と学校の間に、家族のような信頼関係が築かれています。

「インターナショナルスクールって、ドライな雰囲気なのでは?」と思われるかもしれませんが、MBISはカトリックの「寄り添い」の伝統があり、むしろ日本の学校以上に一人ひとりの生徒を大切にする風土があります。

英語での学びと日本語の維持

授業は英語で行われますが、日本語教育のプログラムも充実しています。日本に住みながら国際教育を受けるお子さまにとって、両方の言語力をバランスよく伸ばすことは非常に重要です。

  • 英語力:英語を主言語とする環境で学びます
  • 日本語力:日本語コースはEarly YearsからGrade 12まで提供されています

宗教生活と精神的成長

MBISでは、カトリックの精神に基づいた宗教生活が学校生活の一部として自然に組み込まれています。

  • 宗教教育・活動:学校はカトリックの価値観を基盤とし、さまざまな信仰を持つ家庭を歓迎しています。授業や行事の内容、参加方法については学校にご確認ください

課外活動・スポーツ

MBISでは課外活動やクラブが案内されています。活動内容や参加できる枠は年度や需要、空席によって変わるため、現年度の活動一覧を学校にご確認ください。

  • 課外活動・クラブ:Grade 1〜12を対象に案内されています
  • スポーツ:Grade 6〜12では、バレーボール、サッカー、バスケットボール、野球・ソフトボールが案内されています

活動の実施状況や空席は年度や需要によって変わります。詳細は学校公式FAQおよび現年度の活動一覧でご確認ください。

保護者コミュニティ

MBISの保護者コミュニティは、「Family Spirit」の精神が最もよく表れている場所の一つです。

  • PTA活動:学校運営への積極的な参加と保護者間の交流
  • ボランティア:学校行事やチャリティ活動のサポート
  • 多文化交流:さまざまな国籍・文化背景を持つ保護者同士の温かいコミュニティ
  • 情報共有:入学を検討している新しい家庭へのサポートも充実しています

MBISは保護者に学校行事やPTAへの参加を案内しています。参加の方法については、学校公式の学校生活FAQをご確認ください。

進路・卒業後の進学先

IB資格は大学の出願資格の一つになり得ますが、MBIS卒業生の進学先や進学実績は、対象年度の公式情報でご確認ください。大学・学部ごとの選抜要件については、各大学の募集要項を確認する必要があります。

海外大学への進学

  • 海外大学:IBは高等教育への準備を目的としています。入学要件、IBスコア、単位認定、奨学金の条件は大学・学部・年度によって異なるため、希望する大学の公式募集要項でご確認ください。IBの認定方針についてはIB公式資料もご参照ください

日本国内大学への進学

国際バカロレア資格は、日本の大学の出願資格の一つになり得ます。ただし、実際の出願資格や選抜方法は大学・学部・年度ごとに異なります。詳細は希望する大学の公式募集要項をご確認ください。

IB資格は大学入学資格の一つとして認められていますが、個々の大学・学部が設ける出願資格や選抜方法は異なります。大学名を挙げて一律にIB入試の実施やMBIS卒業生の進学先とすることは避け、希望先の公式募集要項をご確認ください。文部科学省の説明は大学入学資格についての案内で確認できます。

神戸に位置するMBISからの進学を検討する場合も、希望する大学・学部の出願資格や選抜方法を公式募集要項でご確認ください。

グローバルなマリストネットワーク

MBISはマリストの教育ネットワークに属しています。ネットワークの対象国数、卒業生が利用できる同窓会制度、進学・就職上のつながりについては確認できる情報がないため、学校公式の案内をご確認ください。

お母さまがよく抱かれる疑問にお答えします(FAQ)

Q1. カトリック信者でなくても入学できますか?

はい、入学できます。MBISはカトリック系の学校ですが、すべての宗教的・文化的背景を持つ家庭のお子さまを歓迎しています。カトリックの価値観(愛、思いやり、奉仕の精神)は、特定の宗教への帰依を求めるものではなく、人間として大切な価値観として共有されるものです。実際に、カトリック以外の信仰を持つ家庭や、特定の宗教を持たない家庭のお子さまも多数在籍しています。

Q2. 英語力が不十分でも入学できますか?

英語力や評価方法は学年・英語経験によって異なります。Grade 2〜12には最低限のacademic English standardsがあり、Grade 2以上は英語入学試験が必要です。英語力発達中の生徒の受け入れや支援の対象については、学校に個別にご確認ください。学校公式FAQもご参照ください。

Q3. 宗教の授業は必修ですか?

学校がカトリックの価値観を基盤としていることは確認できますが、宗教の授業の必修性や内容、ミサなどへの参加方法・配慮については、確認できる情報がありません。具体的な扱いは学校にお問い合わせください。

Q4. 日本の大学に進学する場合、不利になることはありませんか?

国際バカロレア資格は日本の大学入学資格の一つとして認められています。ただし、資格取得だけで入学できるわけではなく、出願資格や選抜、語学・科目・スコアの要件は大学・学部ごとに異なります。文部科学省の案内と各大学の公式募集要項をご確認ください。

Q5. 卒業後に日本社会に適応できるか心配です。

これはとても自然な心配ですよね。MBISでは日本語教育と日本文化への理解も重視しており、日本に住みながら学ぶことで日本社会とのつながりは維持されます。また、IBで培われる批判的思考力、コミュニケーション能力、多角的な視点は、日本社会においても非常に高く評価される能力です。むしろ、グローバルな視点と日本的な感性の両方を持った人材として、社会から求められる存在になれるでしょう。

Q6. 神戸以外の地域から通学できますか?

MBISには神戸市内だけでなく、大阪や阪神間など、より広い地域から通学している生徒もいます。スクールバスの運行状況や通学圏域については、学校に直接お問い合わせください。通学時間と学校生活のバランスを考慮した上で、ご家庭にとって最適な通学方法を検討されることをお勧めします。

Q7. 阪神・淡路大震災の影響で移転等はありましたか?

神戸は1995年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた街でもあります。この経験を経て、神戸のコミュニティ全体が防災意識を高め、復興を遂げてきました。MBISも神戸の学校として、防災教育や安全対策に力を入れています。震災からの復興の歴史は、コミュニティの絆の強さと回復力(レジリエンス)を示すものであり、MBISの教育にもその精神が反映されています。

学校見学・説明会について

MBISへの入学をご検討されているなら、ぜひ学校見学や説明会に足を運んでみてください。MBISの「Family Spirit」は、実際に訪れてみなければ分からない温かさがあります。

見学時のチェックポイント

  • 学校の雰囲気:マリスト教育の「Family Spirit」を肌で感じてみてください。生徒と先生の関係性、生徒同士の交流の様子に注目です
  • 授業風景:IBの探究型学習が実際にどのように行われているか、授業参観の機会があれば積極的に活用しましょう
  • 施設・環境:キャンパスの雰囲気、図書室、理科室、体育館、チャペルなどを確認しましょう
  • 宗教活動:カトリック系学校ならではの宗教活動がどのように行われているか、具体的に聞いてみましょう
  • 英語サポート:お子さまの現在の英語力に応じたサポートがあるか確認しましょう
  • 卒業生の進路:具体的な大学進学実績や進路指導の体制を確認しましょう
  • 保護者の声:在校生の保護者と話す機会があれば、リアルな声を聞いてみましょう

お子さまを連れて一緒に訪問されることをお勧めします。子ども自身が「ここで学びたい」と感じるかどうかは、学校選びにおいて非常に重要な要素です。

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まとめ:神戸で育む、信仰と知性と国際性

マリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクール(MBIS)は、神戸という国際都市の中で、カトリックの深い精神性と国際バカロレアの先進的な教育を融合させた、特色ある教育機関です。

この記事の要点を整理します。

  • IB一貫教育:PYP・MYP・DPの3プログラムを一つの学校で提供するコンティニューム校
  • カトリック精神:マリスト修道会の教育理念に根ざした教育
  • 歴史:1951年から神戸で教育を行っています
  • コミュニティ:学校は保護者に学校行事やPTAへの参加を案内しています
  • 進路:IB資格は大学の出願資格の一つになり得ます。選抜要件は大学・学部ごとにご確認ください
  • 宗教の寛容性:カトリック以外の信仰を持つ家庭も歓迎しています

お子さまの教育は、ご家庭にとって最も大切な投資の一つです。MBISは、知性だけでなく、思いやりの心、奉仕の精神、国際的な視野──そういった「人間としての豊かさ」を育ててくれる学校です。

「勉強だけできる子ではなく、人の痛みが分かる子に育ってほしい」「世界のどこに行っても、自分の居場所を見つけられる子になってほしい」──そんな願いをお持ちのお母さまにとって、MBISは心から検討する価値のある学校ではないでしょうか。

まずは学校説明会に参加して、MBISの温かいコミュニティを体験してみてください。きっと、「ここなら安心して子どもを預けられる」と感じていただけるはずです。

最新の入学情報、説明会日程、学費の詳細については、必ずMBISの公式ウェブサイトをご確認ください。

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