【2026年版】IB認定校の入試スケジュール完全ガイド:説明会・オープンスクール・出願時期を月別に徹底解説

「IB(国際バカロレア)認定校に子どもを通わせたいけど、いつから動き始めればいいの?」「普通の中学受験や高校受験とはスケジュールが違うって本当?」――こんな疑問をお持ちのお母さま、お父さま、多いのではないでしょうか。

実は、IB認定校の入試スケジュールは学校タイプによって大きく異なります。公立IB校、私立IB校、インターナショナルスクール、それぞれに独自のスケジュールがあるんです。しかも、一般的な受験情報誌ではIB校の情報がまとまっていないことも多く、「気づいたら出願期限が過ぎていた…」なんて悲しい話も実際にあります。

この記事では、2026年度のIB認定校入試スケジュールを月別カレンダー形式で完全整理しました。説明会やオープンスクールの時期から、出願・入試・合格発表まで、保護者として知っておくべきことを全てまとめています。「いつ何をすればいいか」が一目でわかるので、ぜひブックマークしておいてくださいね。

  1. IB認定校の入試スケジュール:年間カレンダー一覧【2026年版】
  2. 4月〜5月:情報収集と説明会シーズンの始まり
    1. 4月にやるべきこと
    2. 5月にやるべきこと
  3. 6月〜7月:夏のオープンスクールと体験授業
    1. オープンスクールで見るべきポイント
    2. 体験授業を最大限活かすコツ
  4. 8月〜9月:インターナショナルスクールの出願と9月入学
    1. インターナショナルスクールの出願スケジュール
    2. インター校出願の注意点
  5. 10月〜11月:推薦入試の出願と準備期間
    1. 推薦入試で求められるもの
    2. 10月〜11月のチェックリスト
  6. 12月〜1月:一般入試の出願と面接準備
    1. 12月の重要ポイント
    2. 1月の重要ポイント
    3. IB校面接でよく聞かれる質問と回答のヒント
  7. 2月:入試本番 ― 私立校・公立校の入試時期
    1. 学校タイプ別の入試時期【2月の詳細】
    2. 入試当日のサポートポイント
  8. 3月:合格発表・入学手続き・新生活の準備
    1. 合格後の手続きスケジュール
    2. IB校入学に向けて春休みにやっておくとよいこと
  9. 学校タイプ別:入試の特徴と対策のまとめ
    1. 公立IB校の入試特徴
    2. 私立IB校の入試特徴
    3. インターナショナルスクールの入試特徴
  10. 出願準備チェックリスト【保存版】
    1. 出願書類チェックリスト
  11. 保護者の準備タイムライン:1年前から入学までのロードマップ
    1. 入試1年前(前年4月〜6月)
    2. 入試半年前(前年7月〜9月)
    3. 入試3ヶ月前(前年10月〜12月)
    4. 入試直前(1月〜2月)
    5. 入試後(2月〜3月)
  12. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. IB校の入試は普通の学校より難しいですか?
    2. Q2. 英語ができなくてもIB校に入れますか?
    3. Q3. IB校の入試に塾は必要ですか?
    4. Q4. 途中からIBコースに入ることはできますか?
    5. Q5. 公立IB校と私立IB校、どちらを選ぶべきですか?
    6. Q6. 説明会に参加できなかった場合、不利になりますか?
    7. Q7. 帰国子女でなくてもインターナショナルスクールに入れますか?
  13. まとめ:早めの準備と「お子さまとの対話」が成功のカギ

IB認定校の入試スケジュール:年間カレンダー一覧【2026年版】

まずは全体像を把握しましょう。IB認定校の入試に関わる年間スケジュールを月別にまとめました。「うちの子はどの時期に何をすべき?」という疑問を解消するため、学校タイプ別の色分けもしていますので、参考にしてくださいね。

時期 主なイベント 対象校タイプ 保護者のアクション
4月 学校説明会シーズン開始
新年度の入試要項発表
全タイプ 情報収集開始、志望校リスト作成
5月 春の学校説明会・見学会
IB教育セミナー開催
私立IB校
公立IB校
説明会参加予約、複数校見学
6月 オープンスクール開始
体験授業・IB模擬授業
私立IB校
インター校
子どもと一緒に体験授業参加
7月 夏のオープンキャンパス
サマープログラム開始
全タイプ 志望校絞り込み、夏休み計画策定
8月 サマースクール・体験入学
インター校出願受付開始
インター校 インター校志望者は出願準備
9月 インター校新学期・編入開始
秋の学校説明会
インター校
私立IB校
9月入学組は入学手続き完了
10月 私立IB校推薦入試の出願開始
公立IB校の入試情報公開
私立IB校
公立IB校
推薦入試出願書類準備
11月 推薦入試出願締切
帰国生入試開始
私立IB校 出願完了確認、面接対策開始
12月 推薦入試実施
一般入試出願開始
私立IB校 推薦入試受験、一般入試出願
1月 一般入試出願締切
面接・適性検査準備
私立IB校
公立IB校
最終出願、面接準備の仕上げ
2月 私立IB校一般入試本番
公立IB校入試(下旬)
私立IB校
公立IB校
入試当日のサポート
3月 合格発表・入学手続き
新年度準備
全タイプ 入学手続き、制服・教材準備

この表を見て「思っていたより早くから準備が必要なんだ…」と感じた方も多いのではないでしょうか。特に4月〜5月の説明会シーズンを逃すと、その後の情報収集がぐっと大変になります。「まだ先のことだから」と思わず、早めに動き始めることをおすすめします。

4月〜5月:情報収集と説明会シーズンの始まり

IB認定校の入試準備は、実は春から始まっているんです。「えっ、もう?」と思われるかもしれませんが、この時期の動き出しが後々大きな差になります。

4月にやるべきこと

新学期が始まるこの時期、多くのIB認定校が来年度の入試要項を公開し始めます。まだ具体的な日程が出ていない学校も多いですが、前年度の情報を参考に大まかなスケジュール感をつかんでおきましょう。

  • 志望校候補のリストアップ:通学可能な範囲のIB認定校を全て洗い出す
  • 各校のWebサイトチェック:説明会日程やイベント情報の更新を確認
  • メールマガジン登録:気になる学校のニュースレターに登録して最新情報をキャッチ
  • IB教育の基礎理解:PYP・MYP・DPの違いなど基本知識の確認

この段階では「絞り込む」のではなく、「広く知る」ことが大切です。お子さまに合う学校は、実際に見学してみないとわからないことが多いですから。

5月にやるべきこと

5月は各校の説明会が本格化する時期です。人気校はすぐに満席になることも珍しくないので、早めの予約を心がけてください。

  • 学校説明会への参加:最低3〜5校は見学することをおすすめ
  • IB教育フォーラムへの参加:文部科学省主催のIBセミナーなど公的イベントもチェック
  • 在校生保護者との交流:SNSやコミュニティを通じたリアルな情報収集
  • 家族での話し合い:IB教育の方針、通学時間、費用面の確認

「説明会に行ったら、想像と全然違った」という声は本当に多いんです。パンフレットやWebサイトだけではわからない学校の雰囲気を、ぜひ直接感じてみてくださいね。

6月〜7月:夏のオープンスクールと体験授業

梅雨から夏にかけて、IB認定校のオープンスクールラッシュがやってきます。この時期が、お子さま自身が「この学校に行きたい!」と感じる貴重な機会になります。

オープンスクールで見るべきポイント

チェック項目 確認すべきポイント なぜ重要か
授業の雰囲気 生徒が積極的に発言しているか
先生との関係性はどうか
IB教育は「探究型学習」が基本。受け身の授業では効果半減
英語環境 授業の英語使用割合
英語が苦手な子へのサポート体制
学校によって英語比率は大きく異なる
設備・環境 図書室、理科室、IT環境
自習スペースの充実度
IBの探究学習には充実した学習環境が不可欠
在校生の様子 生徒の表情、挨拶
先輩後輩の関係性
6年間(中高一貫の場合)過ごす環境の雰囲気
通学の利便性 最寄り駅からの距離
スクールバスの有無
毎日のことなので負担が大きいと継続が困難

体験授業を最大限活かすコツ

多くのIB認定校では、6〜7月にIB模擬授業を開催します。これは「IBの授業って実際どんな感じ?」を親子で体験できる絶好のチャンスです。

  • お子さまの反応を観察する:楽しそうか、興味を持っているか、緊張しすぎていないか
  • 質問は事前に準備:先生や在校生に聞きたいことをリストアップ
  • 写真やメモを残す:複数校を回ると印象が混ざるので記録が大切
  • お子さまの感想を必ず聞く:帰りの電車やカフェでゆっくり振り返りを

正直なところ、オープンスクールは親の方が緊張してしまうこともありますよね(笑)。でも、お子さまにとっては「自分の未来の学校を見に行く」わくわくするイベントですから、リラックスして楽しんでいただければと思います。

8月〜9月:インターナショナルスクールの出願と9月入学

この時期は、特にインターナショナルスクールを志望するご家庭にとって重要な時期です。多くのインター校は9月始まりですから、出願から入学までのスケジュールが国内校とは大きく異なります。

インターナショナルスクールの出願スケジュール

時期 インター校の動き 保護者の準備
6月〜8月 次年度の出願受付開始
サマープログラム実施
出願書類の準備
英語力テスト対策
9月〜10月 新学期開始(9月始まり校)
編入審査・面接実施
入学手続き
英語環境への準備
通年 ローリング入試で随時受付
空きがあれば途中編入も可
希望時期に合わせて出願
早めの問い合わせが吉

インター校出願の注意点

インターナショナルスクールの入試は、一般的な日本の学校とは考え方そのものが違うんです。「一発勝負の試験」ではなく、総合的な適性評価を行う学校がほとんどです。

  • ローリング入試:出願を年間通じて受け付ける学校が多い(定員に達し次第締切)
  • 英語力の要件:学校によって求められるレベルが大きく異なる
  • 保護者面接:親の教育方針やIBへの理解度も審査対象になることが多い
  • 推薦状:現在の学校の先生からの推薦状が必要な場合も

「定員が埋まったら終わり」というローリング入試の仕組みは、お母さまにとっては焦りの原因にもなりがちですよね。でも、焦って準備不足のまま出願するよりは、しっかり準備してから出願する方が結果的にうまくいくことが多いです。人気校であっても、毎年若干のキャンセルが出ることもありますので、諦めないでくださいね。

10月〜11月:推薦入試の出願と準備期間

秋は、私立IB校の推薦入試に向けた動きが本格化する時期です。「推薦入試って何を準備すればいいの?」と不安に思われるお母さまも多いかもしれませんが、一つずつ整理していきましょう。

推薦入試で求められるもの

IB認定校の推薦入試は、一般的な推薦入試と共通する部分もありますが、IB特有の評価基準がある点が特徴です。

評価項目 一般的な推薦入試 IB校の推薦入試
内申点 重視 参考程度の学校が多い
面接 志望動機中心 IB学習者像への理解、探究心を評価
英語力 通常不要 英語面接や作文を課す学校あり
小論文・作文 あることも グローバルな視点、思考力を見る課題が多い
活動実績 部活動中心 ボランティア、国際交流、自主活動も高評価

10月〜11月のチェックリスト

  • 出願書類の確認:調査書、志望理由書、活動報告書など必要書類のリストアップ
  • 志望理由書の作成:なぜIB教育を選ぶのか、お子さま自身の言葉で書く練習
  • 面接対策:IBの「学習者像(Learner Profile)」10項目を理解しておく
  • 英語力の最終確認:英語面接がある場合は、基本的な応答練習
  • 公立IB校の情報収集:各都道府県の教育委員会サイトで入試要項を確認

推薦入試の志望理由書を書くとき、お子さまが「何を書いていいかわからない」と悩むことがありますよね。そんなときは、「あなたが一番わくわくする勉強って何?」「将来、世界のどんな問題を解決したい?」といった問いかけから始めてみてください。IBの教育理念と自然につながる答えが見えてくるはずです。

12月〜1月:一般入試の出願と面接準備

年末年始を挟むこの時期は、一般入試の出願と面接準備が重なる忙しい時期です。お母さまとしてもやきもきする日々かもしれませんが、ここまで来たらお子さまを信じて、しっかりサポートしていきましょう。

12月の重要ポイント

  • 推薦入試の結果確認:合格の場合は入学手続きスケジュール確認
  • 一般入試の出願開始:書類の不備がないか最終チェック
  • 面接対策の本格化:模擬面接を家族で実施
  • 併願校の検討:万一に備えた併願プランの確定

1月の重要ポイント

  • 出願締切の最終確認:インターネット出願の場合、システム混雑に注意
  • 受験票の確認:受験番号、試験会場、集合時間の確認
  • 体調管理:インフルエンザ予防、睡眠時間の確保
  • 持ち物リスト作成:試験当日に必要なものを事前に準備

IB校面接でよく聞かれる質問と回答のヒント

質問例 ポイント
なぜIB教育を受けたいと思いましたか? 暗記ではなく「自分で考える力」への興味を伝える
最近関心を持った社会問題はありますか? ニュースなどを自分の言葉で語れるように
将来どのようなことに取り組みたいですか? 具体的でなくてOK、探究する姿勢を見せる
チームで何かに取り組んだ経験はありますか? 協働する力、コミュニケーション能力をアピール
英語で自己紹介をしてください 完璧な英語より、伝えようとする積極性が大切

面接準備で一つだけアドバイスさせてください。「正解」を言おうとしないことです。IB校の面接官は、模範解答を求めているのではなく、お子さまの「考えるプロセス」を見ています。「わからないけど、こう思います」「考えてみると、こういう理由があるかもしれません」といった、正直で思考力のある回答の方がずっと好印象なんですよ。

2月:入試本番 ― 私立校・公立校の入試時期

2月は多くのIB認定校で入試が集中する月です。お子さまにとっても、ご家族にとっても緊張の時期ですが、ここまでしっかり準備してきたなら大丈夫。あとは落ち着いて本番に臨みましょう。

学校タイプ別の入試時期【2月の詳細】

学校タイプ 入試時期 試験内容の特徴
私立IB校(中学受験) 2月1日〜上旬 4教科型 + 英語 or 適性検査型
グループディスカッションを課す学校も
私立IB校(高校受験) 2月上旬〜中旬 学力試験 + 英語 + 面接
エッセイ・小論文を重視する傾向
公立IB校 2月下旬〜3月上旬 各都道府県の公立入試に準拠
特別選抜(英語重視)を設ける学校も
帰国生入試 各校独自日程(12月〜2月が多い) 海外在住経験を重視
英語力テスト + 面接が中心

入試当日のサポートポイント

お子さまが試験会場に向かう朝、お母さまとしてできることは何でしょうか。長年の経験から、先輩保護者の声をまとめました。

  • 前日の夜:持ち物チェックは親子で一緒に。早めの就寝を促す(無理に寝かせない)
  • 当日の朝:いつも通りの朝食を。特別なことはしない方がリラックスできる
  • 会場到着:余裕を持って到着。迷った場合のために学校の電話番号を控えておく
  • 送り出す言葉:「頑張って」よりも「楽しんでおいで」の方が緊張がほぐれる
  • 試験後:結果に関わらず、「お疲れさま」の一言と好きな食事で労う

試験が終わった瞬間に「どうだった?できた?」と聞きたくなる気持ち、痛いほどわかります。でもぐっとこらえて、まずは「よく頑張ったね」と言ってあげてください。入試の感想は、お子さまの方から自然と話してくれるものですから。

3月:合格発表・入学手続き・新生活の準備

3月は合格発表と入学手続きの月。嬉しい結果が届いたら、喜びと同時にやるべきことも盛りだくさんです。

合格後の手続きスケジュール

  • 入学手続き:合格発表後、指定期日までに入学金・授業料の納付
  • 制服採寸・注文:学校指定の日時に実施
  • 教科書・教材購入:IB校特有の教材リストを確認
  • 通学路の確認:実際の通学時間帯に一度試し通学を
  • 英語力の事前準備:入学前課題が出される学校も
  • 入学前オリエンテーション:保護者向け説明会への参加

IB校入学に向けて春休みにやっておくとよいこと

IB教育は4月(または9月)から始まりますが、春休みの過ごし方でスタートダッシュに差がつきます。

  • 英語の読書習慣:レベルに合った英語の本を毎日少しずつ読む
  • ニュースへの関心:社会問題に関心を持ち、自分の意見を持つ練習
  • 自己管理力:IBは「自律的な学習」が基本。スケジュール管理の練習を
  • 好奇心の育成:興味のあるテーマについて深掘りしてみる

学校タイプ別:入試の特徴と対策のまとめ

ここで改めて、学校タイプ別の入試特徴を整理しておきましょう。「うちの子に合うのはどのタイプ?」という判断材料にしてください。

公立IB校の入試特徴

項目 内容
入試時期 2月下旬〜3月(都道府県の公立入試日程に準拠)
選抜方法 学力検査(5教科)+ 内申点 + 面接(英語面接含む場合あり)
学費の目安 年間約12万〜30万円(公立のため比較的安価)
倍率の傾向 人気校は2〜4倍程度。年々上昇傾向
代表的な学校例 東京都立国際高等学校、大阪府立水都国際高等学校 など

公立IB校は学費の面で大きな魅力がありますが、定員が限られているため競争率が高い傾向にあります。内申点も重要になるので、中学校での日々の学習もしっかり取り組んでおくことが大切です。

私立IB校の入試特徴

項目 内容
入試時期 推薦:11月〜12月 / 一般:1月〜2月
選抜方法 学力試験 + 英語 + 面接 + 小論文(学校により異なる)
学費の目安 年間約80万〜180万円(学校により幅がある)
倍率の傾向 1.5〜3倍程度。推薦の方がやや低い傾向
代表的な学校例 玉川学園、開智日本橋学園、茗溪学園 など

私立IB校は学校ごとに入試の特色が大きく異なるのが特徴です。英語力を重視する学校、思考力を見る適性検査型の学校、両方を組み合わせる学校と様々。志望校の過去問研究は早めに始めることをおすすめします。

インターナショナルスクールの入試特徴

項目 内容
入試時期 ローリング入試(年間通じて出願可能)
選抜方法 英語力テスト + 面接(保護者面接含む)+ 推薦状
学費の目安 年間約200万〜350万円(入学金別途50万〜100万円)
倍率の傾向 非公表の学校が多い。定員管理で入学時期を調整
代表的な学校例 セントメリーズインターナショナルスクール、横浜インターナショナルスクール など

インター校は「いつでも出願できる」メリットがある反面、学費の負担が大きいことが多いです。ただし、奨学金制度を設けている学校もありますし、企業派遣で学費補助がある場合もあります。費用面については早めに学校に相談されることをおすすめします。

出願準備チェックリスト【保存版】

「あれもこれも…」と準備に追われて大事なものを忘れてしまうことがないように、出願に必要な書類と準備をまとめました。ぜひスクリーンショットやプリントアウトして活用してください。

出願書類チェックリスト

書類 準備時期の目安 注意点
入学願書(出願フォーム) 出願の2週間前 記入ミスに注意。下書きしてから清書
調査書(内申書) 出願の1ヶ月前に依頼 学校の先生に早めに依頼。発行に時間がかかる
志望理由書 出願の1ヶ月前から作成 お子さま自身の言葉で書くこと。添削は最小限に
活動報告書 出願の1ヶ月前 学校外の活動も積極的に記載
英語力証明書 出願の2ヶ月前に受験 英検・TOEFL等。有効期限に注意
写真(証明写真) 出願の2週間前 サイズ・枚数を事前確認
受験料の振込証明 出願時 クレジットカード決済対応の学校も増加中
保護者面接用メモ(任意) 面接の1週間前 教育方針、IBを選ぶ理由を整理しておく

保護者の準備タイムライン:1年前から入学までのロードマップ

最後に、保護者の皆さまが「いつ、何を、どのように」準備すればよいかをタイムライン形式でまとめました。このロードマップに沿って進めれば、焦らず着実に準備を進められます。

入試1年前(前年4月〜6月)

  • IB教育の基礎知識を学ぶ(PYP・MYP・DPの違い、IB学習者像など)
  • 通学圏内のIB認定校をリストアップ
  • 学校説明会に3〜5校参加
  • 家族でIB教育について話し合う(なぜIBを選ぶのか)
  • 大まかな費用シミュレーション

入試半年前(前年7月〜9月)

  • オープンスクールに参加し、志望校を2〜3校に絞る
  • 英語力の強化に取り組む(英検対策、英会話など)
  • お子さまの学習習慣の見直し
  • インター校志望者は出願準備を開始
  • 先輩保護者の体験談を収集

入試3ヶ月前(前年10月〜12月)

  • 推薦入試の出願書類を準備・提出
  • 面接対策を本格的に開始
  • 志望理由書の作成と推敲
  • 過去問入手と対策(可能であれば)
  • 一般入試の出願書類準備

入試直前(1月〜2月)

  • 最終的な出願手続きの完了
  • 面接のリハーサル(家族で模擬面接)
  • 体調管理の徹底
  • 試験当日のスケジュール・持ち物確認
  • お子さまのメンタルケア

入試後(2月〜3月)

  • 合格発表の確認と入学手続き
  • 入学前課題への取り組み
  • 制服・教材の準備
  • 新しい通学路の確認
  • 入学に向けた心の準備

よくある質問(FAQ)

Q1. IB校の入試は普通の学校より難しいですか?

一概に「難しい」とは言えません。ただし、IB校の入試は知識の量よりも「考える力」や「表現する力」を重視する傾向があります。一般的な受験対策だけでなく、日頃から「なぜ?」と考える習慣を持つお子さまには向いている選抜方式と言えるでしょう。英語力については、学校によって求められるレベルが大きく異なりますので、志望校の要件を必ず確認してください。

Q2. 英語ができなくてもIB校に入れますか?

はい、入学時点で高度な英語力を求めない学校も多いです。特に公立IB校や、日本語DPプログラムを実施している学校では、入学後に段階的に英語力を伸ばすカリキュラムが組まれています。ただし、インターナショナルスクールの場合は入学時に一定以上の英語力が必要なことが多いです。「英語が得意じゃないからIBは無理」と諦める必要は全くありませんよ。

Q3. IB校の入試に塾は必要ですか?

必須ではありませんが、IB入試に特化した対策ができる塾も近年増えてきています。特に面接対策や英語面接の練習、小論文指導などは、専門的なサポートがあると安心かもしれません。ただし、IBの入試は「塾で詰め込んで何とかなる」タイプではないので、日々の好奇心や探究心を育てることの方が大切です。

Q4. 途中からIBコースに入ることはできますか?

学校によっては編入・転入を受け付けています。特にインターナショナルスクールはローリング入試で通年受け付けていることが多いです。私立校でも、高校からIBコースに入るケースがあります。ただし、MYPやDPはプログラムの途中からの参加が難しい場合もあるので、早めに学校に相談することをおすすめします。

Q5. 公立IB校と私立IB校、どちらを選ぶべきですか?

これはご家庭の状況と優先順位によります。公立IB校は学費が安いのが最大の魅力ですが、定員が限られ競争率が高い傾向にあります。私立IB校は学費がかかりますが、教育環境や設備が充実していることが多く、選択肢の幅も広いです。「費用」「通学距離」「教育環境」「お子さまとの相性」を総合的に考えて判断されることをおすすめします。

Q6. 説明会に参加できなかった場合、不利になりますか?

基本的に、説明会への参加が入試の合否に直接影響することはありません。ただし、学校の雰囲気を知り、お子さま自身が「この学校に行きたい」という気持ちを固める上で、説明会やオープンスクールへの参加は非常に有意義です。どうしてもスケジュールが合わない場合は、個別見学を受け付けている学校も多いので、問い合わせてみてください。

Q7. 帰国子女でなくてもインターナショナルスクールに入れますか?

はい、帰国子女でなくても入学可能なインターナショナルスクールは増えています。特に近年は日本人家庭からの入学希望が増えており、英語サポートプログラム(EAL/ESL)を充実させている学校も多いです。ただし、授業は基本的に英語で行われるため、入学後にお子さまが英語環境に適応できるかどうかを事前にしっかり検討されることが大切です。

まとめ:早めの準備と「お子さまとの対話」が成功のカギ

IB認定校の入試は、一般的な受験とは少し違った準備が必要です。でも、難しく考えすぎる必要はありません。大切なのは次の3つです。

1. 早めの情報収集
4月からの説明会シーズンを逃さないこと。情報は早ければ早いほど有利です。

2. 実際に学校を訪れること
パンフレットだけではわからない学校の雰囲気を、親子で直接感じること。これが志望校選びの最大の判断材料になります。

3. お子さまとの対話を大切にすること
「なぜIB教育を受けたいのか」「将来どんな自分になりたいのか」。こうした問いについてお子さまと一緒に考えるプロセスが、面接対策にもなりますし、何よりお子さま自身の成長につながります。

IB教育は「正解を覚える」教育ではなく、「自分で考え、行動する力」を育てる教育です。入試準備の過程そのものが、IB教育のスタートラインだと思ってください。

この記事が、IB認定校を目指すお子さまと保護者の皆さまにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。皆さまの受験がうまくいくことを心から応援しています。

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