関西インターナショナルアカデミー(Kansai International Academy)完全ガイド:兵庫県で実現するIB PYP・MYP・DP一貫教育

  1. はじめに:関西地区でIB一貫教育を探しているお母さまへ
  2. 関西インターナショナルアカデミーの基本情報
    1. 学校概要
    2. アクセス・立地
  3. IB教育プログラムの詳細:PYP・MYP・DPの一貫教育
    1. PYP(Primary Years Programme):3歳〜12歳
      1. PYPで育まれる力
    2. MYP(Middle Years Programme):11歳〜16歳
      1. MYPの8つの教科グループ
    3. DP(Diploma Programme):16歳〜19歳
      1. DPの6つの教科グループと3つのコア要素
  4. IBコンティニューム教育のメリット:なぜ一貫校が重要なのか
    1. 学びの連続性
    2. 環境の安定性
    3. 教師間の連携
    4. コミュニティの一体感
  5. 入学方法・入学試験について
    1. 入学の一般的な流れ
    2. 入学審査で見られるポイント
    3. 編入学について
  6. 学費について
    1. 学費の一般的な構成
    2. 学費に関する心構え
  7. 学校生活:KIAでの1日
    1. 英語での学校生活
    2. 多文化環境での成長
    3. 課外活動・クラブ活動
    4. 保護者コミュニティ
  8. 進路・卒業後の進学先
    1. 海外大学への進学
    2. 日本国内大学への進学
    3. 卒業後のキャリア
  9. KIAが選ばれる理由:他校との比較
    1. 関西地区のIB校との位置づけ
    2. 日本の一条校(公立・私立学校)との違い
  10. お母さまがよく抱かれる疑問にお答えします(FAQ)
    1. Q1. 英語がほとんどできない子どもでも入学できますか?
    2. Q2. 日本の高校卒業資格は取得できますか?
    3. Q3. 途中で日本の学校に戻ることはできますか?
    4. Q4. IBの学習は難しすぎませんか?子どもが挫折しないか心配です。
    5. Q5. 学費がとても高いのですが、奨学金制度はありますか?
    6. Q6. 日本語力は維持できますか?
    7. Q7. 関西地区で他にIBコンティニューム校はありますか?
  11. 学校見学・説明会について
    1. 見学・説明会参加時のチェックポイント
  12. まとめ:関西で叶えるIB一貫教育の夢

はじめに:関西地区でIB一貫教育を探しているお母さまへ

「関西圏で、幼いうちからIBの一貫教育を受けさせたい」「でもインターナショナルスクールって、うちの子に合うのかしら…」──そんなふうに悩まれているお母さま、少なくないのではないでしょうか。

関西インターナショナルアカデミー(Kansai International Academy、以下KIA)は、兵庫県に位置するインターナショナルスクールとして、国際バカロレア(IB)のPYP(初等教育プログラム)・MYP(中等教育プログラム)・DP(ディプロマプログラム)の3プログラム認定を受けた、いわゆる「IBコンティニューム校」です。

PYPからDPまで途切れることなく一貫したIB教育を受けられるということは、お子さまにとって非常に大きなメリットがあります。学び方の基礎を幼少期に身につけ、中等部で深め、高等部で世界に通用するディプロマ(国際学位)を取得する──この一連の流れを、転校することなく一つの学校で完結できるのは、保護者にとっても安心ですよね。

本記事では、KIAの教育内容、入学方法、学費、学校生活から進路実績まで、お子さまの進路を検討されているお母さまに必要な情報を、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

関西インターナショナルアカデミーの基本情報

学校概要

項目 詳細
正式名称 関西インターナショナルアカデミー(Kansai International Academy)
所在地 兵庫県
学校種別 インターナショナルスクール(共学)
教育言語 英語(日本語サポートあり)
IB認定プログラム PYP(初等教育プログラム)、MYP(中等教育プログラム)、DP(ディプロマプログラム)
対象年齢 幼児〜高校生(3歳〜18歳)

アクセス・立地

KIAは兵庫県内に位置し、関西圏の主要都市からアクセスしやすい立地にあります。大阪・神戸・京都といった関西の主要都市圏から通学可能なエリアにあり、多くのご家庭がこれらの地域から通われています。

「関西圏に住んでいるけれど、IB一貫校って東京周辺にしかないんじゃ…」と思われていた方にとって、KIAは非常に貴重な選択肢です。関西地区で3プログラムすべてを提供するIBコンティニューム校は限られており、地域の保護者にとって大きな存在感を持っています。

IB教育プログラムの詳細:PYP・MYP・DPの一貫教育

KIAの最大の特徴は、国際バカロレアの3つのプログラムすべてを一つの学校で提供していることです。「IBコンティニューム校」と呼ばれるこの形態には、お子さまの成長にとって非常に大きなメリットがあります。ここでは、各プログラムの内容を詳しく見ていきましょう。

PYP(Primary Years Programme):3歳〜12歳

PYPは、国際バカロレアの初等教育プログラムです。「探究型学習」を軸にした教育で、お子さまの自然な好奇心を引き出しながら、学びの基礎を築いていきます。

「探究型学習って、具体的にどういうことをするの?」と気になるお母さまも多いと思います。簡単に言えば、先生が一方的に教えるのではなく、子どもたち自身が「なぜだろう?」「もっと知りたい!」という気持ちから学びを深めていく方法です。

PYPで育まれる力

  • 6つの教科横断的テーマ:「私たちは誰か」「この世界はどのように成り立っているか」など、教科の枠を超えたテーマで学びます
  • 探究心と好奇心:「なぜ?」を大切にする学びの姿勢が自然と身につきます
  • コミュニケーション力:英語を主言語としながら、多文化環境の中で自分の意見を伝える力を養います
  • 国際的な視野:さまざまな国籍の子どもたちと一緒に学ぶことで、幼いうちから世界の多様性を体感できます
  • 自己管理能力:自分の学びに責任を持つ姿勢を、発達段階に合わせて少しずつ育てます

PYPの最終学年では「エキシビション」と呼ばれる発表プロジェクトに取り組みます。自分で選んだテーマについて調査・研究し、その成果を発表する──これは小学校段階の集大成として、子どもたちにとって大きな自信につながる経験です。

MYP(Middle Years Programme):11歳〜16歳

MYPは、PYPで培った探究心をさらに発展させる中等教育プログラムです。教科ごとの専門的な学習が本格化しながらも、教科間のつながりを重視する「学際的な学び」が特徴です。

中学生・高校生のお子さまを持つお母さまにとって、この時期は「勉強についていけるかしら」「反抗期と重なって大丈夫?」など、不安が増える時期でもありますよね。MYPでは、一人ひとりの生徒に合わせた指導を大切にしており、学力面だけでなく社会性や情緒面での成長もサポートしてくれます。

MYPの8つの教科グループ

  • 言語と文学(Language and Literature):英語を中心に、批判的読解力と表現力を磨きます
  • 言語習得(Language Acquisition):第二言語・第三言語の習得を通じて多言語能力を育みます
  • 個人と社会(Individuals and Societies):歴史・地理・経済など、社会を多角的に理解します
  • 理科(Sciences):実験・観察を中心とした科学的思考力を養います
  • 数学(Mathematics):論理的思考力と問題解決能力を伸ばします
  • 芸術(Arts):美術・音楽・演劇などを通じて創造性を育てます
  • 体育・保健(Physical and Health Education):心身の健康と生涯にわたる運動習慣を形成します
  • デザイン(Design):テクノロジーを活用した問題解決と創造的思考を学びます

MYPの最終年次には「パーソナルプロジェクト」に取り組みます。自分が情熱を持てるテーマを選び、長期間にわたって計画的に研究・制作を進めるこのプロジェクトは、DPへの準備としてだけでなく、一人の人間としての成長を促す貴重な経験になります。

DP(Diploma Programme):16歳〜19歳

DPは、IBの中核をなす高等教育プログラムであり、世界中の大学から高く評価されている国際的な学位取得プログラムです。2年間の集中的な学習を経て、IBディプロマを取得することで、世界各国の大学への進学が可能になります。

「IBディプロマって、日本の大学にも使えるの?」──これは多くのお母さまが最初に抱く疑問ですよね。答えは「はい」です。現在、日本国内でも多くの大学がIBディプロマを入試で活用しており、東京大学・京都大学をはじめとする国立大学や、早稲田大学・慶應義塾大学などの私立大学でもIB入試枠を設けています。もちろん、海外大学への進学にも大きな強みとなります。

DPの6つの教科グループと3つのコア要素

6つの教科グループ:

  • グループ1:言語と文学(Studies in Language and Literature)
  • グループ2:言語習得(Language Acquisition)
  • グループ3:個人と社会(Individuals and Societies)
  • グループ4:理科(Sciences)
  • グループ5:数学(Mathematics)
  • グループ6:芸術(The Arts)※他グループからの選択も可能

3つのコア要素(DP必修):

  • TOK(Theory of Knowledge/知の理論):「知識とは何か」を深く考える哲学的な授業。批判的思考力の真髄です
  • EE(Extended Essay/課題論文):約4,000語の独自の研究論文。大学での学びに直結するリサーチスキルが身につきます
  • CAS(Creativity, Activity, Service/創造性・活動・奉仕):学業以外の活動を通じて、バランスの取れた人間形成を目指します

DPでは最大45点満点のスコアが与えられ、各教科の成績(最大7点×6教科=42点)とコア要素(最大3点)の合計で評価されます。一般的に、IBディプロマの取得には24点以上が必要とされています。

IBコンティニューム教育のメリット:なぜ一貫校が重要なのか

「PYP、MYP、DPって、別々の学校で受けても同じじゃないの?」と思われるかもしれません。でも実は、一つの学校でこの3つを一貫して受けられることには、大きなメリットがあるんです。

学びの連続性

IBの3つのプログラムは、それぞれが独立した内容ではなく、段階的に積み上がるように設計されています。PYPで「探究する心」を育て、MYPで「学問的な探究力」に発展させ、DPで「高度な知的活動」へと昇華する──この流れが途切れないことで、お子さまは無理なく高いレベルの学びに到達できます。

環境の安定性

転校というのは、子どもにとって大きなストレスになることがあります。友だち関係を一から築き直したり、新しい先生のスタイルに慣れたり──そういった負担がないことは、特に思春期を迎えるお子さまにとって非常に大きなメリットです。

教師間の連携

一つの学校であれば、PYPの先生からMYPの先生へ、さらにDPの先生へと、お子さまに関する情報が自然に引き継がれます。「この子はこういうところが得意」「ここは少しサポートが必要」といった一人ひとりの特性を、教師陣全体が理解した上で指導にあたれるのは、コンティニューム校ならではの強みです。

コミュニティの一体感

幼い頃から一緒に学んできた仲間との絆は、かけがえのないものです。異年齢交流も活発に行われるIBコンティニューム校では、上級生が下級生のメンターとなるなど、思いやりの心やリーダーシップが自然に育まれます。

入学方法・入学試験について

KIAへの入学をご検討されているお母さまに、入学手続きの一般的な流れをご案内します。具体的な日程や詳細は年度によって異なりますので、必ず学校の公式サイトで最新情報をご確認ください。

入学の一般的な流れ

  • ステップ1:情報収集:学校説明会やオープンスクールに参加して、学校の雰囲気を肌で感じましょう
  • ステップ2:願書提出:必要書類を準備し、所定の期日までに提出します
  • ステップ3:入学審査:面接や学力テストなどが行われます。学年によって内容は異なります
  • ステップ4:合否通知:審査結果が通知されます
  • ステップ5:入学手続き:合格後、入学金等の支払いと必要書類の提出を行います

入学審査で見られるポイント

インターナショナルスクールの入学審査では、単なる学力テストだけでなく、お子さまの全人的な側面が評価されることが一般的です。

  • 英語力:英語での授業についていける基礎的な力(学年によって求められるレベルは異なります)
  • 学習意欲:新しいことを学ぶことへの前向きな姿勢
  • 社会性:他の子どもたちと協力して学べるかどうか
  • 保護者面接:ご家庭の教育方針とIB教育の理念との相性も重要な要素です

「うちの子、英語がまだそこまで…」と不安に思われるかもしれませんが、多くのインターナショナルスクールでは英語サポートプログラムを設けており、入学後の語学力向上をサポートする体制が整っています。まずは学校見学や説明会に参加して、直接相談されることをおすすめします。

編入学について

KIAでは、学年途中や他校からの編入学も受け付けている場合があります。海外からの帰国子女や、他のインターナショナルスクールからの転入、あるいは日本の学校からの移行を検討されている場合は、まず学校に直接お問い合わせされるのがよいでしょう。

編入学の場合も基本的な審査は行われますが、これまでの学習経歴やお子さまの適性を総合的に判断してもらえます。IB校間の転校であれば、学びの連続性がスムーズに保たれるのもメリットです。

学費について

インターナショナルスクールの学費は、日本の公立学校と比較するとかなり高額になるのが一般的です。正直なところ、これは多くのご家庭にとって最大のハードルとなる部分ですよね。

学費の一般的な構成

インターナショナルスクールの学費は、通常以下のような項目で構成されています。具体的な金額は学校の公式サイトでご確認ください。

費用項目 説明
入学金 入学時に一度だけ発生する費用
年間授業料 毎年発生する基本的な教育費用。学年(PYP/MYP/DP)によって金額が異なることが一般的です
施設利用費 校舎・設備の維持管理に充てられる費用
教材費 教科書やテクノロジー関連の費用
IB試験料 DP受験生のみ。IB本部への登録料・試験料
その他 スクールバス、給食、課外活動費など(選択制の場合あり)

学費に関する心構え

「こんなに高いの?」と驚かれるかもしれません。確かに、PYPからDPまでの約15年間を通すと、大きな金額になります。でも、お子さまが受ける教育の質──英語力、探究心、国際的な視野、そして世界中の大学で認められるIBディプロマ──を考えると、将来への投資としての価値は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

学費の支払い方法(分割払いなど)や、奨学金制度の有無については、学校に直接お問い合わせされることをお勧めします。ご家庭の状況に合わせた相談に乗ってもらえるはずです。

学校生活:KIAでの1日

「うちの子、インターナショナルスクールでちゃんとやっていけるかしら」──初めてのことだけに、不安も大きいですよね。ここでは、KIAでの学校生活について、一般的なインターナショナルスクールの日常を踏まえてご紹介します。

英語での学校生活

KIAでは英語が主たる教育言語となります。授業はもちろん、友だちとの日常会話も英語が中心です。最初は戸惑うお子さまもいらっしゃいますが、子どもの適応力は大人が思う以上に高く、毎日英語漬けの環境にいることで、驚くほど早く英語力が伸びていきます。

同時に、日本語の力も大切にする教育が行われているのがKIAの特徴です。日本に住みながら国際教育を受けるのですから、日本語力を維持・向上させることも重要な教育目標の一つとなっています。

多文化環境での成長

インターナショナルスクールの最大の魅力の一つが、多様な文化背景を持つ子どもたちが集まる環境です。KIAにもさまざまな国籍の生徒が在籍しており、日常的に異文化交流が行われています。

  • 国際的な行事:各国の文化を紹介するイベントや、国際的なテーマの行事が開催されます
  • 多言語環境:英語だけでなく、さまざまな言語が飛び交う環境は、言語への感覚を豊かにします
  • 異文化理解:「自分と違う」ことが当たり前の環境は、寛容性と柔軟性を育みます

課外活動・クラブ活動

インターナショナルスクールでは、放課後の課外活動も充実していることが多いです。スポーツ、音楽、アート、テクノロジー、ボランティアなど、さまざまな分野の活動を通じて、お子さまの興味や才能を伸ばす機会が用意されています。

特にDPのCAS(創造性・活動・奉仕)は必修要素であるため、高校生になると課外活動がより体系的に組み込まれます。地域社会への奉仕活動や、自主的なプロジェクトの立ち上げなど、社会とのつながりを実感できる経験を積むことができます。

保護者コミュニティ

KIAでは、保護者同士の交流も活発です。同じような教育観を持つお母さま・お父さまとのつながりは、情報交換の場としても、精神的な支えとしても心強いものです。

  • PTA・保護者会:学校運営への参画と保護者間の交流
  • ボランティア活動:学校行事のサポートを通じた関わり
  • 文化交流イベント:多国籍の保護者コミュニティならではの豊かな交流

「インターナショナルスクールって、外国人の保護者ばかりで馴染めないかも…」と心配される日本人のお母さまもいらっしゃいますが、実際にはさまざまなバックグラウンドの保護者が集まっており、温かい雰囲気の中で新しい方も受け入れてもらえる環境が整っています。

進路・卒業後の進学先

KIAでIBディプロマを取得した卒業生は、国内外のさまざまな大学へ進学しています。IBディプロマは世界的に認められた資格であり、進路の選択肢が非常に広いのが大きな強みです。

海外大学への進学

IBディプロマは、世界中の大学入試で活用されています。特に以下のような地域の大学では、IB取得者向けの特別な入学制度を設けていることが多いです。

  • 北米:アメリカ・カナダの大学はIBに非常に高い評価を与えており、高得点を取得した科目については大学の単位として認定されることもあります
  • 英国:IBスコアに基づく明確な入学基準を設けている大学が多く、オックスフォードやケンブリッジをはじめとする名門大学も積極的にIB生を受け入れています
  • オーストラリア・ニュージーランド:IB取得者向けの奨学金制度を設けている大学もあります
  • ヨーロッパ:オランダ・ドイツ・スイスなどの大学でも広く認められています
  • アジア:シンガポール、香港、韓国などの大学でもIBは高く評価されています

日本国内大学への進学

「海外の大学には行かせる予定はないけど…」というお母さまもご安心ください。日本国内でもIBを活用した入試制度は年々拡充されています。

  • 国立大学:東京大学、京都大学、大阪大学、筑波大学、広島大学など多くの国立大学がIB入試を実施
  • 私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学(ICU)、立命館大学など
  • AO入試・総合型選抜:IB教育で培った探究力やプレゼンテーション能力は、総合型選抜で大きなアドバンテージになります

特に関西地区にお住まいのご家庭にとっては、京都大学、大阪大学、神戸大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学といった関西の有力大学でもIBスコアを活用した入試が行われている点は、心強いポイントではないでしょうか。

卒業後のキャリア

IB教育で身につけた力──批判的思考力、多言語能力、国際的な視野、探究心──は、大学卒業後のキャリアにおいても大きな強みとなります。グローバル企業、国際機関、起業家、研究者など、IB卒業生は幅広い分野で活躍しています。

KIAが選ばれる理由:他校との比較

関西地区のIB校との位置づけ

関西地区にもIB認定校は複数ありますが、PYP・MYP・DPの3プログラムすべてを提供しているコンティニューム校は限られています。KIAはその貴重な一校として、以下のような特徴で差別化を図っています。

  • IB一貫教育:幼児期から高校卒業まで、切れ目のないIB教育を提供
  • 国際環境:多国籍の生徒・教員によるグローバルな学びの場
  • 英語力:英語を主言語とした教育により、実践的な英語力を養成
  • 個別対応:一人ひとりの生徒に寄り添った教育支援

日本の一条校(公立・私立学校)との違い

「やっぱり日本の学校のほうが安心かな…」と迷われる気持ちもよく分かります。ここでは、一般的な日本の学校とインターナショナルスクールの主な違いを整理してみましょう。

比較項目 日本の一条校 KIA(インターナショナルスクール)
教育言語 日本語 英語(日本語サポートあり)
カリキュラム 文部科学省学習指導要領 国際バカロレア(IB)
学習方法 教科書中心の授業 探究型・プロジェクト型学習
卒業資格 日本の高卒資格 IBディプロマ(世界的に認められた資格)
進学先 主に日本国内の大学 国内外の大学(選択肢が広い)
学費 公立は無償〜低額、私立は年間数十万〜百数十万円 年間数百万円(学校により異なる)

どちらが「良い」というものではなく、お子さまの将来像やご家庭の教育方針に合った選択をすることが大切です。もしグローバルな環境での成長や、世界に通用する力を身につけてほしいとお考えであれば、KIAのようなIBコンティニューム校は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

お母さまがよく抱かれる疑問にお答えします(FAQ)

Q1. 英語がほとんどできない子どもでも入学できますか?

学年や時期によりますが、多くのインターナショナルスクールでは英語サポートプログラム(ESL/EAL)を設けており、英語力がまだ十分でないお子さまの受け入れにも対応しています。子どもの語学習得能力は非常に高く、英語環境に浸ることで驚くほど早く上達するケースが多いです。具体的な英語力の要件については、学校に直接ご相談されることをお勧めします。

Q2. 日本の高校卒業資格は取得できますか?

インターナショナルスクールは日本の学校教育法における「一条校」ではない場合が多く、その場合は日本の高校卒業資格は付与されません。ただし、IBディプロマを取得することで、日本を含む世界中の大学への進学が可能です。また、文部科学省は国際バカロレア資格取得者に対して日本の大学入学資格を認めています。詳細は学校にご確認ください。

Q3. 途中で日本の学校に戻ることはできますか?

もちろん可能です。ただし、教育カリキュラムや教育言語が大きく異なるため、スムーズな移行には準備が必要です。日本の学校への転入を検討される場合は、転入先の学校との事前相談が大切です。なお、IBで培った学力や思考力は日本の学校でも十分に活かせる力です。

Q4. IBの学習は難しすぎませんか?子どもが挫折しないか心配です。

IBの学習は確かにチャレンジングですが、「難しすぎて子どもが潰れてしまう」というものではありません。IBの教育は、一人ひとりの発達段階に合わせて設計されており、PYPでは遊びを通じた学び、MYPでは段階的な学問的深化、DPでは本格的な学術探究と、無理なくステップアップしていきます。大切なのは、お子さまが「学ぶことが楽しい」と感じられる環境かどうかです。KIAの先生方は、一人ひとりの生徒をしっかりサポートしてくれます。

Q5. 学費がとても高いのですが、奨学金制度はありますか?

奨学金制度の有無は学校によって異なります。KIAの具体的な奨学金制度については、学校に直接お問い合わせください。一般的に、インターナショナルスクールの中には成績優秀者向けの奨学金や、兄弟姉妹割引などを設けているところもあります。

Q6. 日本語力は維持できますか?

これは多くの日本人保護者が心配される点ですよね。KIAでは日本語の授業も提供されており、日本に住みながら国際教育を受ける子どもたちの日本語力維持にも配慮されています。ただし、英語が主たる教育言語であるため、ご家庭での日本語サポートも重要な役割を果たします。読書習慣や日常会話を通じて、ご家庭でも日本語力の維持に取り組まれることをお勧めします。

Q7. 関西地区で他にIBコンティニューム校はありますか?

関西地区にはいくつかのIB認定校がありますが、PYP・MYP・DPの全3プログラムを提供するコンティニューム校は非常に限られています。カナディアンアカデミー(神戸)やマリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクール(神戸)なども3プログラムを提供するIB校として知られています。各校の特徴を比較して、お子さまに最も合った環境を選んでいただくことが大切です。

学校見学・説明会について

KIAへの入学を検討されるなら、まずは学校見学や説明会に参加されることを強くお勧めします。ウェブサイトやパンフレットでは伝わらない、学校の雰囲気や先生方の人柄、生徒たちの様子を直接感じることが、最終的な判断には欠かせません。

見学・説明会参加時のチェックポイント

  • 授業の様子:生徒たちが主体的に学んでいるか、先生との対話は活発か
  • 施設・設備:図書室、理科室、体育館、ICT環境など、学習環境は充実しているか
  • 生徒の雰囲気:笑顔が多いか、のびのびとしているか
  • 英語サポート:英語力が不十分な場合のサポート体制はどうか
  • 日本語教育:日本語力の維持・向上への取り組みはどうか
  • 保護者への情報提供:定期的な面談や報告書など、保護者とのコミュニケーションは十分か
  • 卒業生の進路:具体的な進学先や進路支援の体制を確認

お子さまを連れて一緒に訪問するのもよいでしょう。実際に学校を見て、「ここで学びたい」とお子さま自身が感じるかどうかも、大切な判断材料です。

まとめ:関西で叶えるIB一貫教育の夢

関西インターナショナルアカデミー(KIA)は、兵庫県において国際バカロレアのPYP・MYP・DPを一貫して提供する、関西地区の保護者にとって非常に貴重な教育機関です。

この記事の要点を整理しましょう。

  • IB一貫教育:PYP(3歳〜)からDP(〜18歳)まで、途切れのない国際教育を提供
  • 英語力と国際性:英語を主言語とした多文化環境で、真のグローバル人材を育成
  • 探究型学習:「なぜ?」を大切にする学びを通じて、批判的思考力と創造性を養成
  • 幅広い進路:IBディプロマにより、国内外の大学への進学が可能
  • 関西地区の利便性:大阪・神戸・京都から通学可能なアクセス

お子さまの教育に関する決断は、どんなものであっても簡単ではありません。でも、「この子にグローバルな環境で、世界に通用する力を身につけてほしい」という想いがおありでしたら、KIAは真剣に検討する価値のある学校です。

まずは学校説明会やオープンスクールに参加して、KIAの教育を実際に見て、感じてみてください。きっと、お子さまの未来に新しい可能性が広がるのを感じていただけるはずです。

最新の入学情報、説明会日程、学費の詳細については、必ずKIAの公式ウェブサイトをご確認ください。

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