早稲田大学「新入生TOEFL iBT Challenge!制度」受験料1万円補助を留学準備にどう生かすか

早稲田大学 新入生TOEFL iBT Challenge!制度の手続きの流れ IB最新ニュース

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

「大学に入ったら留学してみたい」とお子さまが話していても、TOEFLの受験料が高くてなかなか一歩を踏み出せない――そんなご家庭も多いのではないでしょうか。1回の受験でもまとまった出費になるので、「まずは力試し」と気軽に受けにくいですよね。

早稲田大学の留学センターは2026年9月1日、学部1年生を対象にTOEFL iBTの受験料の一部を補助する「新入生TOEFL iBT Challenge!制度」の秋学期募集を案内しました。受付は9月18日から始まっていて、枠は先着60名です。

この記事では、制度の中身を公式情報に沿って整理したうえで、早稲田大学に通うお子さまがこの制度を交換留学など海外進学の準備にどうつなげられるかを、保護者目線で考えていきます。

ニュースの概要

発表したのは早稲田大学 留学センター(Center for International Education)です。2026年9月1日付の公式ニュースで、新入生向けにTOEFL iBTの受験料のうち10,000円を補助する制度の秋学期募集が告知されました。主な内容は次の表のとおりです。

項目 内容(2026年度)
発表主体・日付 早稲田大学 留学センター(2026年9月1日)
対象者 募集年度の4月または9月に入学した学部1年の正規生で、在学中の留学を検討している人
補助額 受験料のうち10,000円(1人1回限り)
対象となる受験 2026年4月1日〜2027年3月31日に受けたTOEFL iBT(Home Editionも対象)
秋学期の申込期間・枠 2026年9月18日12時〜10月16日17時、60名・先着順
スコア提出 受験日から2か月以内に正式なスコアシート(PDF)を提出
振込 学生本人名義の口座へ、手続き完了後およそ2か月後の予定

申込期間が終わってから10日以内に、留学センターから大学のメールアドレスあてに結果と手続き方法が届く予定とされています。手続きの流れを図1にまとめました。

早稲田大学 新入生TOEFL iBT Challenge!制度の手続きの流れ
図1:申請手続きと、受験・スコア提出の流れ(受験対象期間は申請開始前を含みます。スコアの提出方法は結果通知に従い、既に受験済みの方の提出期限・手続きは留学センターにご確認ください)。早稲田大学 留学センター(2026年9月1日)より作成

注意:先着60名に達すると、条件を満たして期間内に申請していても補助の対象外になる場合があると案内されています。また、スコアシートの提出が受験日から2か月を過ぎると受け付けられません。期限の起点は申請日ではなく受験日なので、申込開始より前(たとえば4月)に受験済みの方は、期限との関係を留学センターの公式案内で必ず確認してください。「あとでやろう」が一番の落とし穴になりやすい制度です。

なお、公式ページには制度決定者向けに受験料の割引コードを案内する記載もありますが、掲載されている割引の対象試験日は秋募集の結果通知より前に設定されているため、今回の秋募集での利用可否は留学センターへの確認が必要です。

背景と解説

なぜ「1年生のうちに」TOEFLなのか

早稲田大学の交換留学などの中長期留学プログラムでは、学内選考に応募する際に、原則として語学能力の証明書を出すよう案内されています。つまり、「行きたい」と思った時点でスコアが手元にないと、応募のスタートラインに立てないということです。

しかも、必要な語学レベルは一律ではありません。留学センターのプログラムリストでは留学先ごとに求められるスコアが示されていて、それはあくまで学内選考に応募するための最低基準です。留学先の学部によっては、さらに追加の条件が付くこともあると説明されています。

だからこそ、1年生のうちに一度本番の試験を受けて「今の自分の位置」を知っておく意味が大きいんです。目標との差がわかれば、2年生以降の学習計画を立てやすくなります。

高校までの英語の成績や英検の級だけでは、TOEFLの出来はなかなか予想しにくいものです。TOEFLは大学の講義を想定した内容で、読む・聞く・話す・書くの4技能をまとめて測る試験なので、同じ「英語が得意」なお子さまでも、分野によって得点に差が出ることがあります。早めに実際の試験を経験しておけば、留学の応募時期が近づいてから慌てずに済むはずです。

TOEFL iBTのスコア表示が変わっています

保護者世代にとってTOEFL iBTといえば「120点満点」のイメージが強いかもしれません。ところが留学センターの告知によると、TOEFL iBTのスコアは2026年1月21日から1〜6の新しい尺度に変更されています。2026年秋募集のプログラムリストでも新しい尺度での基準が示され、旧尺度が使えるのは受け入れ先が認めたプログラムに限られるとのことです。

ポイント:ご家庭でお子さまのスコアを話題にするときは、「何点満点の尺度か」を確認するとすれ違いが防げます。以前の情報や体験談にある「○○点」は旧尺度の場合が多いので、そのまま比べないよう気をつけたいところです。

自宅受験版も対象

今回の制度は、自宅で受けられるTOEFL iBT Home Editionも補助の対象としています。ただし、補助対象であっても、留学出願に利用できるかは学内選考・留学先双方の最新要件を確認してください。力試しなら自宅受験、本番の出願用なら会場受験というように、目的で使い分けるのも一つの考え方ではないでしょうか。

保護者への影響と今できる対応

この制度の対象は、早稲田大学の学部1年生そのものです。お子さまがすでに在学中のご家庭はもちろん、これから早稲田を志望するご家庭にとっても、「入学後にこうした支援がある」という情報は進学先選びの参考になりますよね。ただし、補助の内容や募集枠は年度ごとに決まるもので、来年度以降も同じ条件で実施されるかは公式発表を待つ必要があります。

在学中のお子さまがいるご家庭では、次のような点を一緒に確認してみてはいかがでしょうか。

  • 申込期限:2026年10月16日17時まで。ただし先着60名なので早めの申請が安心です
  • 受験日の計画:対象は2027年3月31日までの受験。スコア提出は受験日から2か月以内です
  • 口座の登録:補助は学生本人名義の口座に振り込まれます。大学のシステムで登録が必要です
  • 大学のメール確認:結果や手続きの連絡は大学のメールアドレスに届く予定です
  • 留学先の要件確認:プログラムリストで、行きたい大学の必要スコアとセクション別の条件を早めに見ておく

手続きそのものはお子さま本人が行うものです。保護者としては、細かく管理するよりも「締め切りだけは一緒に意識する」くらいの距離感がちょうどよいのかもしれません。

ポイント:補助は1回分ですが、1回目の受験で得られる一番の収穫は「スコアの内訳」です。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングのどこが弱いかがわかれば、留学までの残り時間の使い方が見えてきます。

受験料そのものの負担感は、家計にとって無視できないものです。補助を受けても残りは家庭か本人の負担になるため、何回受けるかを含めて、お子さまと費用の話を早めにしておくと安心です。

【PR】お子さまの学びをサポートするサービス

U-GAKU ニセコ留学(国内留学)
北海道ニセコで、日本にいながら英語で生活する国内留学プログラムです。無料のオンライン個別相談を申し込めます。

中高生・大学生向け国内留学を確認

当サイトはアフィリエイトプログラム(A8.net・もしもアフィリエイト・バリューコマース・楽天アフィリエイト等)に参加しています。リンク経由でお申し込み・ご購入いただくと当サイトに報酬が支払われる場合がありますが、掲載内容・順位に影響はありません。

まとめ

  • 制度の中身: 早稲田大学 留学センターが、学部1年の正規生を対象にTOEFL iBTの受験料のうち10,000円を1人1回補助します
  • 秋学期の申込: 2026年9月18日12時〜10月16日17時、60名・先着順です
  • 期限に注意: 対象の受験は2027年3月31日まで、スコア提出は受験日から2か月以内です
  • 留学準備との関係: 交換留学の学内選考には語学証明が原則必要で、必要スコアは留学先ごとに異なります
  • スコア尺度の変更: TOEFL iBTは2026年1月21日から1〜6の新尺度になっており、旧情報と比べるときは注意が必要です

出典・参考リンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました