米国ボーディングスクール30校が東京に 10月12日Expoで保護者が聞くべきこと

Choate Rosemary HallとThe Peddie Schoolの出願条件・学費の比較表 IB最新ニュース

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「アメリカのボーディングスクールって、どの学校も名門に見えて違いがよく分からない」「説明会に行っても、何を聞けばいいのかしら」――そんなふうに感じているご家庭も多いのではないでしょうか。

2026年10月12日、東京・赤坂で「アメリカ ボーディングスクールExpo 東京2026」が開かれます。9月2日の発表では米国のボーディングスクール29校が参加するとされ、各校の入学担当者と直接話せる貴重な機会です。

この記事では、イベントの概要を整理したうえで、参加校2校の公式情報を例に「学校ごとに何が違うのか」「説明会で何を聞けばよいのか」を保護者目線でまとめました。

ニュースの概要

2026年9月2日、ボーディングスクールコンサルティング株式会社とFindingSchoolは、PR TIMESで「アメリカ ボーディングスクールExpo 東京2026」の開催を発表しました。同じ内容は産経新聞のサイト(sankei.com)にも掲載されています。後援は在日米国大使館 商務部です。

項目 内容
日時 2026年10月12日(月・祝)15:00〜18:00(受付開始14:30)
会場 赤坂インターシティコンファレンス(東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F・4F)
参加費 無料・事前登録制
対象 小学生・中学生・高校生とその保護者、教育関係者
主催・後援 ボーディングスクールコンサルティング株式会社、FindingSchool/後援:在日米国大使館 商務部
内容 入学担当者との個別相談、現役入学担当者によるパネルディスカッション、通訳サポート

発表に名前が挙がった参加校には、Choate Rosemary Hall、St. Paul’s School、Middlesex School、Northfield Mount Hermon、The Peddie School、Blair Academy、Miss Porter’s Schoolなどがあります。

参加校数は更新されています:9月2日の発表では29校でしたが、主催者が9月16日に出した続報では30校となりました。参加校は変更される場合があるとされているので、お目当ての学校がある場合は、直前に特設ページで最新の一覧を確かめておくと安心です。

背景と解説

ボーディングスクールとは

ボーディングスクールは、生徒が学校の寮で生活しながら学ぶ全寮制(または寮生中心)の私立学校です。つまり、授業だけでなく、食事や放課後の活動、週末の過ごし方までを含めて「学校生活」になる、ということなんです。だからこそ、偏差値や知名度だけでは比べにくく、学校の雰囲気や寮のサポート体制が選ぶうえでの大事なポイントになります。

出願の仕組みは「共通の土台+学校ごとの条件」

米国の私立校の出願では、SSATという入試用の共通テストや、Standard Application Online(SAO)という共通オンライン出願がよく使われます。SSATは米国の学年に応じてElementary(現3・4年生)、Middle(現5〜7年生)、Upper(現8〜11年生)に分かれています。SAOは、エッセイや推薦状、成績証明書などをまとめて提出できる仕組みですが、学費援助の申請は学校ごとに別に行う必要があります。

共通の土台があっても、細かな条件は学校によってかなり違います。参加校のうち2校の公式サイトを確認したところ、次のような違いがありました。図2にもまとめています。

  • Choate Rosemary Hall:公式サイトでは学費援助の申請締切が1月15日と案内されています(入学出願の締切と対象入学年度は学校へ確認が必要です)。面接は「強く推奨」でオンラインで実施。英語を母語としない生徒などにはTOEFL・Duolingo・IELTSの提出を「強く推奨」。2026-27年度の寮生の授業料は73,530米ドル(別途技術料1,000米ドル)。合格者の必要額を満たす学費援助があると説明しています。
  • The Peddie School:公式の出願案内に1月15日の締切が示されています(対象入学年度は学校へ確認を)。面接は「必須」。英語が主言語でない出願者は原則としてTOEFL・IELTS・Duolingo English Testのいずれかが必要(一定の条件で免除の場合あり)。2026-27年度の寮生の授業料は81,000米ドル。国際出願者への学費援助の対象・条件は、学校に直接確認するのが確実です。
Choate Rosemary HallとThe Peddie Schoolの出願条件・学費の比較表
図2:参加校2校の条件比較(各校公式サイト 2026年9月27日確認より作成)

ポイント:同じ「名門ボーディングスクール」でも、面接が推奨か必須か、英語試験が推奨か必要か、留学生に学費援助がどこまで出るかは学校ごとに違います。これこそ、入学担当者に直接聞く価値がある部分なんです。

保護者への影響と今できる対応

今回のExpoは、日本にいながら複数校の入学担当者と話せる場です。Peddieは出願締切、Choateは学費援助の申請締切を1月15日と案内しています。対象年度と各手続きの日程を確認し、Expoを準備内容の確認に活用しましょう。説明会から出願までの流れを図1にまとめました。

Expoから出願締切までの流れと面接の扱いの違い
図1:説明会から出願までの流れ(PR TIMES 2026年9月2日、各校公式サイトより作成)

説明会で聞いておきたい質問リスト

限られた時間を有効に使うために、次のような質問を事前にメモしておくのがおすすめです。

  • 出願スケジュール:締切日、面接の時期と方法(オンラインか対面か)、日本からの出願で気をつけることは何か
  • テスト:SSATは必要か。英語力試験は必須か推奨か、目安のスコアや免除条件はあるか
  • 留学生への学費援助:必要額ベースの援助やメリット奨学金は国際出願者も対象か。申請の締切はいつか
  • 授業料以外の費用:技術料、教材、保険、長期休暇中の滞在や渡航費はどうなるか
  • 留学生のサポート:英語が母語でない生徒への学習支援、寮での生活サポート、長期休暇中の寮の扱い
  • 入学学年:お子さまの今の学年から、どの学年で入学を目指すのが現実的か

費用は為替も含めて考えましょう:授業料は米ドル建てで、学校によっては授業料とは別に費用がかかります。円での負担額は為替レートによって変わるので、「授業料+その他の費用」を合計したうえで、幅をもって家計の計画を立てておくと安心です。

当日までに準備しておくこと

  • 主催者の特設ページから事前登録を済ませる(参加無料・事前登録制)
  • 最新の参加校一覧を確認し、話を聞きたい学校を2〜3校に絞っておく
  • 気になる学校の公式サイトで、出願要項・学費のページに一度目を通しておく
  • お子さまの成績や英語の資格・スコアなど、現状を説明できるメモを用意する

お子さま本人が入学担当者と少しでも英語で話してみると、「行ってみたい」という気持ちが具体的になることもあります。親子で参加して、帰り道に感想を話し合う時間をつくるのもよいのではないでしょうか。

ポイント:説明会で聞いた条件は、必ず各校の公式サイトの最新の案内でも確かめてください。締切や必要書類は年度ごとに更新されることがあります。

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まとめ

  • 開催概要: 2026年10月12日(月・祝)15:00〜18:00、赤坂インターシティコンファレンスで開催。参加無料・事前登録制です。
  • 参加校: 9月2日の発表では29校、9月16日の続報では30校。最新の一覧は特設ページで確認を。
  • 学校ごとの違い: 面接・英語試験・留学生への学費援助の扱いは学校によって大きく異なります。
  • 費用: 寮生の授業料は、例えばChoateが73,530米ドル、Peddieが81,000米ドル(いずれも2026-27年度。2027-28年度の学費は各校に確認してください)。授業料以外の費用や為替も考慮しましょう。
  • 準備: 質問リストを用意し、聞いた内容は各校公式の最新情報で必ず確認しましょう。

出典・参考リンク

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