英国ボーディングスクールの寮生活は?10月25日に東京で伝統校の副校長や現役生が登壇

2026年10月25日のボーディングスクール・フェアのセミナー予定 IB最新ニュース

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「イギリスの全寮制の学校って、実際にはどんな毎日なんだろう」「まだ中学生の子を海外の寮に送り出して、本当に大丈夫かしら」――英国留学が選択肢に入ってきたご家庭なら、そんな気持ちになるのは自然なことですよね。パンフレットや学校サイトだけでは、寮の雰囲気や友だち関係までは見えにくいものです。

そんな疑問に直接答えてもらえそうな機会として、2026年10月25日(日)に東京・赤坂で「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア」が開かれる予定です。子育て情報サイトのcozre(コズレ)が2026年9月25日に紹介し、英国の伝統校の副校長や入試担当者、現役の在校生が登壇するセミナーが予定されていると伝えています。

この記事では、発表されている内容を整理したうえで、ボーディングスクールを検討するときに押さえておきたい背景と、保護者として今できる準備をまとめます。

ニュースの概要

今回のイベントは、英国でガーディアン(留学生の現地保護者代理)サービスを提供するPippa’s Guardians Ltd.(ピッパズ・ガーディアンズ)が主催するものです。cozreが9月25日に紹介したイベントについて、以下は主催者がPR TIMESで発表した開催概要とセミナー内容に基づいて整理します。主催者発表をもとにした情報なので、報道というよりはイベントの告知記事という位置づけだと考えておくとよいでしょう。

項目 内容(主催者発表)
イベント名 ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア October 2026
日時 2026年10月25日(日)10:00〜16:00(受付終了15:30)
会場 赤坂インターシティコンファレンス(東京都港区)
参加費 入場無料・事前登録制(登録締切は10月24日18:00)
主催 Pippa’s Guardians Ltd.
通訳 個別相談・教育セミナーに日本語の逐次通訳あり

当日は4つのセミナーが予定されています。見出しにある「伝統校の副校長」は、ブライトン・カレッジ(Brighton College)で副校長兼入試担当を務めるアンソニー・メレット氏のことで、Aレベルの科目選択について話す予定です。また、セブノークス・スクール(Sevenoaks School)の入試部長ヴァネッサ・フィッツジェラルド氏は「なぜ、英国で国際バカロレアを選ぶのか?」をテーマに登壇します。スケジュールは図1にまとめました。

2026年10月25日のボーディングスクール・フェアのセミナー予定
図1:フェア当日のセミナー予定(PR TIMESの主催者発表・cozreより作成)

保護者の方が特に気になるのは、12:00からの「保護者が知りたい 寮生活と留学のリアル」ではないでしょうか。チェルトナム・レディース・カレッジ(Cheltenham Ladies’ College)、チャーターハウス(Charterhouse School)、モルヴァーン・カレッジ(Malvern College)の在校生が学校代表として参加し、元ボーディングスクール教師のルイーズ・ヒューズ氏が進行役を務める予定です。寮生活や友人関係、勉強の悩み、週末の過ごし方などが話題になると告知されています。

注意:主催者は、登壇者・内容・時間が変更になる可能性があると明記しています。参加を考えている方は、直前に公式サイトで最新情報を確認してくださいね。

背景と解説

ボーディングスクールとは

ボーディングスクールは、生徒が寮で生活しながら学べる寄宿制の学校です。通学生を受け入れる学校もあります。英国には長い歴史を持つ学校が多く、今回登壇する5校も伝統校として紹介されています。授業だけでなく、寮での共同生活やスポーツ、音楽などの活動を通して人間形成を重視しているのが特徴とされています。

「Aレベル」と「IB」――英国での2つの道

英国の高校段階(シックスフォーム)では、Aレベルという資格試験が主流です。Aレベルは3〜4科目程度を選んで深く学ぶ仕組みで、どの科目を選ぶかが大学の専攻選びに直結します。つまり、16歳ごろの科目選択が将来の進路を大きく左右するということです。ブライトン・カレッジの副校長がこのテーマで話すのも、それだけ重要なポイントだからでしょう。

一方で、英国にも国際バカロレアのディプロマプログラム(IBDP)を提供する学校があります。セブノークス・スクールは国際バカロレア機構(IBO)の認定校で、IBDPを提供しています。IBDPは6つの教科グループに加え、TOK(知の理論)や課題論文などに取り組む幅広いカリキュラムです。告知では、資料を読み解き、議論し、自分の主張を組み立てる学びを取り上げるとされています。

ポイント:Aレベルは「少数科目を深く」、IBDPは「幅広く学んで考える力を鍛える」という違いがあります。どちらが優れているかではなく、お子さまの得意・興味と、将来めざす大学や国に合うかどうかで考えるのがおすすめです。

ガーディアンという存在

英国のボーディングスクールに18歳未満で留学する場合、現地の「ガーディアン」を立てることを求められるケースがあるとされています(条件は学校ごとに確認が必要です)。ガーディアンは、学期中の短い休みや急な体調不良のときに子どもの受け入れや学校との連絡を担う、いわば現地の保護者代理です。今回の主催者もこのサービスを手がける会社であり、フェアには営業的な側面もあることを踏まえて参加するとよいでしょう。

保護者への影響と今できる対応

英国のボーディングスクールは、小学生・中学生の段階から入学を考えるご家庭もあります。学校によって入学年齢や試験の時期が異なるため、関心がある場合は早めに情報を集めておくと安心です。とはいえ、フェアで気になる学校を見つけても、すぐに決める必要はありません。まずは「何を確認すればいいか」を整理しておくことが大切なんです。

ボーディングスクール検討で確認したい5項目
図2:学校選びで確認したい5つのこと(主催者の告知内容をもとに本記事で整理)

図2のポイントを、参加前の準備としてリストにしておきます。

  • 寮生活のルール:寮の部屋割り、スマートフォンの使用や外出のルール、週末の過ごし方
  • 学びの制度:Aレベル中心か、IBDPも選べるか。大学進学先の傾向
  • 英語と生活のサポート:英語の補習の有無、日本人生徒の人数、困ったときの相談窓口
  • ガーディアンの手配:学校が求める条件と、休暇中の滞在先
  • 費用の総額:学費・寮費だけでなく、渡航費や保険、制服などを含めた年間の見通し

現役生のセッションでは、ぜひ「一番大変だったこと」や「ホームシックになったときどうしたか」など、生の声でしか聞けない質問をしてみてください。お子さま本人が一緒に参加し、同世代の話を聞くことで、自分ごととして考えるきっかけにもなるはずです。

費用は必ず学校公式で確認を:今回の告知には各校の学費は掲載されていません。英国の学費は年度ごとに改定され、為替の影響も受けます。検討する際は、各校の公式サイトの最新年度の案内で確認しましょう。

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まとめ

  • イベント: 2026年10月25日(日)、東京・赤坂で英国ボーディングスクールのフェアが入場無料・事前登録制で開催予定
  • 登壇者: ブライトン・カレッジの副校長、セブノークス・スクールの入試部長、英国3校の在校生などが登壇予定
  • テーマ: 学校選び、寮生活のリアル、IBを選ぶ理由、Aレベルの科目選択の4本
  • 検討のコツ: 寮のルール・学びの制度・サポート・ガーディアン・費用総額の5点を質問リストに
  • 注意点: 主催は民間のガーディアン会社。内容変更の可能性もあるため最新情報の確認を

出典・参考リンク

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